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甲冑買取について

当社MARUKAでは骨董品の買取にも強化しておりまして、無料にて出張査定にお伺いする中で、甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)の査定買取は、とても高額な提示をさせていただくことが多いです。甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)は、戦闘合戦の際に身に付ける防具で、現代では見かけることはまずありませんが、戦国武将にとっては欠かすことの出来ないものでありました。また、近年は戦国武将などの武家文化が注目を集めていることから、甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)に関心を持っている人が多いです。中には、甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)の魅力に取り憑かれ、当時のものに真似て手作りしてしまう人もいるほどです。そんな甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)をMARUKAのスタッフはしっかりと鑑定させていただきます。もう置き場所が無く、箪笥や押入れの中に眠っているというお客様は当社MARUKAへ甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)の買取を依頼してはいかがでしょう。とても価値のあるものと鑑定され、高い価値がつくはずです。ホコリだらけや、状態が悪くてもMARUKAでは査定を受けることが出来ます。京都で60年以上質屋としてやってきたMARUKA、美術品・骨董品と並びこういった甲冑類の買取には自信があります。是非、一本ご連絡ください。無料にて出張いたします。また写真を撮って送ればすぐに大まかな買取価格がわかるLINE(ライン)で査定が非常に好評。住所も名前も要りませんのでまずは簡単に査定をうけてから出張を依頼する方が増えています。詳細はこちらから

甲冑について

古くは出土した埴輪や古墳の埋葬品に挂甲など大陸からの影響が強く見られる甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)がみうけられます。平安時代からの武士の出現とともに大鎧(おおよろい)という日本独自の甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)がみられるようになってきましたが、日本の甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)はその後の武器や戦闘形式の変化により常に改良が加えられていたのですが明治維新により武士階級が消滅したことや軍備の近代化にともなって実用に使われることはなくなりました。

鎌倉時代ごろから端午の節句に飾る菖蒲が「尚武」に通じることから、また菖蒲の葉の形が剣を連想させること等から端午は男の子の節句とされて、五節句(1月7日の七種節供・3月3日の桃節供・5月5日の菖蒲節供・7月7日の七夕祭・9月9日の菊節供)の一つとして5月5日に鎧、兜、刀、武者人形や金太郎・武蔵坊弁慶を模した五月人形などを飾り男の子の成長・健康を祝い、祈るようになりました。この風習は5月5日のこどもの日として祝日に認定され今でも続いています。

現代では古美術品、工芸品的、歴史資料的に意味を持ち重宝されています。日本の甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)は、世界の防具、武具、刀剣類と比べても非常に美しく、微細な装飾に富み凝った作りがされています。中世、近世において武士が権力の中核にあったことや、特に戦乱の無い江戸時代においては一部の上級武士が権力の象徴として豪華絢爛な甲冑を珍重したためであり、その時代の金工・組紐など様々な装飾技術が惜しげもなく注ぎ込まれただけでなく基礎的な鍛鉄・皮革・漆工芸分野の技術も当時最先端の技術を駆使して製作されたものが多数残されています。
だだ江戸後期頃からは単に装飾品としての兜なども多数出回っており、当時江戸や長崎に訪れる外国人向けのお土産品や庶民にもその安価な今で言うレプリカが流行ったと思われますが、当然ながらこれらには歴史的にも美術品的にも価値はあまりありません。現在も甲冑の製造は続けられていますがこれもレプリカ同様歴史的・美術品的にあまり価値はありません。

「甲冑」とひとまとめに紹介してきましたが「具足」という呼び方もあったり、甲冑は様々な部位から成り立ちます。ここでは大鎧を例えに出し、部品についてある程度解説します。大鎧は「兜」「鎧(胴)」「袖」の三つの部品で一揃えとします。大鎧が使われていた平安時代は騎馬戦が主であり、弓の使用や矢による攻撃への防御を重視した構造となっています。「篭手」「袖」「脇楯」「草摺」「脛当」「鳩尾板(きゅうびのいた)」「栴檀板(せんだんのいた)」等の部品も付属します。

剣道などで聞き覚えがある篭手ですが、実は鎌倉時代前期くらいまでは左手にしか着用していませんでした。理由としては右手につけてしまうと弓矢を射つ際に邪魔になってしまうからです。鎌倉時代後期くらいになると長刀での戦闘が主流になったため、現在の一般的なイメージである両手に装着する形となったのです。

袖とは鎧の左右に垂下し、肩から上腕部を防御するための部品です。大鎧に使われる袖は全て大袖で左の袖を「射向けの袖(いむけのそで)」と、右の袖を「馬手の袖(めてのそで)」と呼び、射向けの袖の方は敵に向けている事が多いため堅牢に作られています。

脇楯は体の右に当てて鎧の間を塞ぐ部品で、壺板と呼ばれる鉄製の板の下に革製の蝙蝠付を付け、そこから草摺を垂らした構造をしている。前後左右の4枚からなり、前後左右それぞれに名称がある。前部の「前の草摺」と後部の「引敷の草摺(ひっしきのくさずり)」は最下部が左右二つに分かれて、騎乗の際邪魔にならないように設計されています。左部を「弓手の草摺(ゆんでのくさずり)」右部のものを「脇楯の草摺」と呼ぶ。大鎧の草摺は鞍の上での安定を考え、どっしりした設計になっています。

栴檀板と鳩尾板は元々は両方とも栴檀板と呼ばれていたのですが、作りが左右で違うためか草摺のように左右で名称が別になっています。栴檀板は右の肩から胸にかけてつけ、胸板の隙間を覆う札、仕立ての板です。高紐を切られるのを防ぐための部品で、弓を引いたり刀剣を振るう際に屈伸可能なように3段からなる革製、鉄製の小札で作られています。一方、鳩尾板の方は急所に近いため一枚の鉄板で作られている物が多いです。

大鎧の兜は星兜、筋兜が用いられます。大鎧に使われる兜は顔面の両側を防御する吹返しが大きく、頭部へ飛んでくる矢の防御に重きを置いている事がわかります。兜の下には捼烏帽子(なええぼし)という柔らかい帽子を着用したりします。
「吹返し」の名前が出ましたが、兜にも多くの部品があります。「鍬形」「八幡座」「篠垂」「星」「獅噛び鍬形台」「眉庇」「据金物」「吹返し」「しろこ」「忍び尾」などがあります。鎧と違い兜の場合装飾用の部品が非常に多いです。兜につける飾りを立物といいます。鍬形の部分ですね、兜で一番目に付く部分であるとも言えます。
立物は鹿の角をデフォルメ化したものが起源と言われていますが、今では様々なデザインがあり、武将をイメージする時に兜の立物を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?当時の武将たちにとって兜は旗と同じように周囲の士気を高める大事なシンボルであったとも言えます。
これら全てがあって「大鎧」となるわけです。当世具足や腹巻、胴丸といった他の鎧にもまた違った特徴があり、ここでは言い表せない程部品の一つ一つに意味があり作った人の想いがこめられているのです。

また面白い話としてはこの日本式甲冑は琉球やアイヌ、台湾などにも輸出されていたと思われる物証も残っています、ただしそれらは本来の甲冑に比べいくらかは軽装であったと言われています。

有名な甲冑

井伊直政 朱漆塗桶川胴具足

甲州武田家、徳川家康の名でこれを世襲した井伊直政がつけたとされる全身赤色の甲冑で甲の横には大きな金箔張りの天衝が特徴。
赤は戦場でも一際目立ち、ひと目で名のある武将ということがアピールできる反面、敵の的にされやすく度胸とそれに伴う武力がないと着用できず、強者にとっては自分をアピールできる最高の甲冑であり、弱者には憧れの色となった。
小牧長久手の戦いで大活躍した井伊は「井伊の赤鬼」と呼ばれ恐れられたと伝えられる。

黒田長政 黒漆塗大水牛脇立桃形兜

甲の両側から金色の大きな角がそびえ立つこの兜は黒田長政というより黒田家のシンボルとして知られている。
長政がこの兜をかぶり戦場に赴くと負け知らず、ということもあり「大変縁起のよい兜」として重宝されたと歴史にはある。ただしこの兜、2.6kg以上もあったと言われ長政のような陣の後方に構え、実際に刃を合わせることのない大将であるからかぶれるものであり、もちろん実戦にむいているわけではないが、広い戦場でこの兜を見るだけで敵は恐れ、見方は鼓舞されるという効果があった。

伊達政宗所用  黒漆五枚胴具足

テレビ等で見たことのある方も多いのではないでしょうか、独眼竜正宗の甲冑です。
まず黒漆五枚胴具足ですが、兜の立物が左右非対称の三日月の筋兜「宗久」です、伊達政宗と言われてこの兜を思い浮かべる方は多いと思いますが、実は鎧の方もユニフォーム化を図った仙台藩を代表する具足で、足軽に至るまで同一形式の具足に統一されている鎧なのです。重要文化財に指定されており、仙台市博物館で展示される事もあります。

豊臣秀吉所用 伊達政宗拝領 銀伊予札白糸威胴丸具足

伊達政宗が着るもう一つの甲冑、銀伊予札白糸威胴丸具足です。
天正18年(西暦1591年)奥州仕置のため会津へ向かう秀吉を宇都宮まで出迎えた伊達政宗が豊臣秀吉から拝領した具足で、金具廻には高台寺蒔絵様式の菊桐紋蒔絵を表し鮮やかで特色豊かな鎧が特徴です。兜の方も椎実形の兜鉢に熊毛を植えた特徴的なもので、兜につける軍配形の立物は、細い月を描いたものと蛇の目を描いたものの二種類があります。軍配が立物という珍しい兜です。

直江兼続はかの有名な兜の額に「愛」の字が施された物を所有し、また織田信長の小姓であった森蘭丸の兜には額に「南無阿弥陀仏」と透かし彫りされたものがつけられていた。神仏を信じず殲滅の対象とした織田信長の小姓がそういった兜を使用していたとは面白い話である。

本多忠勝の兜には鹿の角をモチーフとした大きな脇立が立ちひと目でそれとわかるように仕立てられていた。

考察すると、美術品的にも価値のある甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)は戦場でその武将がここにいる、ということを誇示する目的もあり、またその武将の権力の象徴とするために持てる技術や地元の名産、または抱えている美術家などを総動員して仕上げられたと思われる。実際に刃をあわせることもない武将は馬上からその姿を「見せる」ことに意味があり、そのため競うようにして荘厳で華美な甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)が作られるようになったと思われる。
もちろん骨董品としての価値はこれら武将の物が高いが、すでにそれらは美術館や博物館に収められている場合がほとんどで市中から大物戦国武将の甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)が発見されることも、当然ながら流通することもありえない。
逆にでは一般的な武士が使用していた甲冑は無価値かというとそうではなく非常に価値のあるものである、ただその甲冑の素性、誰の所有であったか、誰が制作したものかがわかればもっと価値は上がる。これらは一般にも出回ることもあり、また刀と違い特に所有するのに許可証がいるわけでも登録がいるわけでもないので刀剣、甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)マニアだけでなく単に歴史好きの方でも求められる方も多く、人気がある。
刀に関しては戦国時代以後も文化として残り、また現代でも居合など使用される場面もあり一定の需要を博しているが、甲冑においては極限られた時期のみに流通したので数自体は非常にすくなく貴重である、また前述の通りその武将の権力や財力を誇示するために作られたものが多いので非常に豪華絢爛で歴史的価値のみならず芸術品としての価値も非常に高いものが多い。

是非、ご自宅やご実家の蔵にこういった甲冑(鎧・兜・日本刀・槍など)が眠っていたら一度MARUKAにご相談ください。もちろん一通り揃ったセットではなく、兜や小具足のみでもお気軽にご相談いただければ経験豊富な査定士が査定させていただきます。
お写真だけで簡単にできるLINEで査定や遠方、大量の方には出張買取もありますのでお気軽にお電話ください。またマルカ(MARUKA)の骨董品、日本刀、甲冑・鎧兜買取は京都市内の5店舗だけでなく東京の銀座、晴海通りに面したマツモトキヨシ銀座5THビルの銀座本店、渋谷駅宮益坂口を出て宮益坂に入ってすぐの左手の渋谷店、大阪は難波心斎橋の御堂筋と長堀通の交差する新橋交差点そばの心斎橋店に神戸三ノ宮駅から徒歩5分、元町寄りの神戸三宮店、そして九州福岡の大名地区と天神地区の境目、天神西通りと国体道路の交差点にある福岡天神店と全国10店舗、さらにはそれらを拠点に全国津々浦々までお邪魔する出張買取にて買取りが可能です。日本の甲冑、鎧兜は江戸後期から明治などに作られた装飾用の物や江戸時代でも贋作がたくさんあったりと買取りには専門知識が必要です。逆にそういった知識の無い所では例え本物であっても判断できずに雑に扱われる場合があります。是非甲冑・鎧兜を売るなら専門知識があり昭和28年から続く老舗質屋として経験もあるマルカ(MARUKA)へどうぞ。
その他日本刀、茶道具などの美術品、骨董品も高価買取しています。絵画や掛け軸、また古代作家から現代物まで幅広く扱っておりますので是非ご用命ください。

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