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翡翠の由来・歴史について

ルビーやダイヤモンドなどの宝石と違い、翡翠(ひすい)はその名称が表す範囲や定義が広く、歴史や地域によってもどの石をそう呼ぶのかが異なるなど、素人にはなかなか把握が難しい石となります。そもそも翡翠という名の由来は、この石の緑色が「翡翠=カワセミ」という鳥の羽の色を思わせたことから。翡翠という名は、まずその色を表した名称だったのです。

現在もアジア圏を中心として非常に高い人気を誇っている翡翠は、古来も中国を中心に日本などアジア圏や中南米で祭礼の道具や装飾品などに用いられ、珍重されてきました。それはおそらく、命宿る植物の緑の色を写し取りながら、色褪せることない鉱物という永遠性からだと思われます。西洋の宝石が透明性をその価値の第一におくことに対して、半透明である翡翠がとりわけアジア圏で珍重されるのは、その色を植物の「緑」に重ねて神秘性を尊び、不老不死や再生を願っていたからに違いありません。それは例えば、秦の始皇帝の墓の中に「玉(ぎょく…宝石のこと)」としての翡翠が遺体を覆う埋葬品として発見されていることでもわかります。
不思議なことに、アジアから遠く離れた中南米のインカ文明の遺跡からも、同じように遺体を覆うように埋葬された翡翠が発掘。近年開催されたインカ文明展のアイコンとなった翡翠のマスクも印象的でした。数多い緑色の石のなかでも、翡翠は場所や時間を超えて、「不老不死」「再生」のイメージが投射される強いパワーと希少性を持つ石のようです。
ちなみに、さらに遡って、日本では縄文時代から翡翠が珍重されており、山梨県の天神遺跡からは推定5000年前の大珠(たいしゅ)と呼ばれる世界最古の翡翠装飾品も出土されています。

翡翠の定義・種類について

一般に翡翠と呼ばれている石には、大きく分けて「硬玉(=ヒスイ輝石)」と「軟玉(=透閃石・緑閃石系角閃石)」があります。西洋では、硬玉、軟玉、碧玉を総称してジェイド (Jade) と呼ばれており、硬玉と軟玉を区別するときは、硬玉をジェダイト (Jadeite)、軟玉をネフライト (Nephrite) と呼んでいます。この硬玉と軟玉は、見た目の緑色の美しさに共通点はあるものの、石の種類も化学組成も全く異なるものです。古来中国では自国に産出する軟玉を翡翠と呼んで珍重したのですが、清代にビルマ(ミャンマー)から硬玉が入ってくると、モース硬度がわずかに高いこの石の方を同じく翡翠と呼んで珍重するようになりました。現在は、宝石として価値を持つ狭義の翡翠は硬玉(ヒスイ輝石が50〜90%以上のもの)とされており、日本では「本翡翠」と呼んで区別されています。お手持ちの翡翠がどのような価値をもつのかは、その石が硬玉すなわち「本翡翠」「ジェダイト」であるかを確認することが大切になります。ただ、軟玉の翡翠も産地や質・色によって、また工芸品としての細工の細かさによって、それぞれ高額で取引されることもあり、一概に軟玉の価値が低いとはいえません。

本翡翠の産地について

産地についても、硬玉と軟玉で産地は全く異なります。例えば、中国では軟玉は産出されるものの、硬玉の産出はありません。硬玉の最も有名な産地として知られるのは、ミャンマー(ビルマ)。カチン高原に位置するパタン鉱山がよく知られています。政府も重要資源として厳しく管理しており、産出した石のほとんどは翡翠人気の高い中国に輸出されるということです。
 
その他、グアテマラのモタグア渓谷やカザフスタン、ロシアの西サヤン山脈、アメリカカリフォルニア州ニューイドリア地区なども知られています。日本では新潟県糸魚川市姫川流域や、北陸の海岸や富山県の宮崎・境海岸(ヒスイ海岸)、熊本県八代市泉町や兵庫県養父市(旧大屋町)、鳥取県、静岡県引佐地区、群馬県下仁田町、岡山県新見市の大佐山などで産出されます。しかし、貴重な緑色の美しい硬玉はミャンマー産が際立った品質を持っており、現在も宝飾品としての流通量のほとんどを占めています。

本翡翠の色について

その名が緑(翠)色から名付けられたため、翡翠とは緑色のみを宿した石だと思われていますが、翡翠=ヒスイ輝石と定義すると、翡翠に含まれる他の輝石や不純物、インクルージョンの僅かな違いによって色彩を豊かに変える石ということができます。化学式はNaAlSi2O6。組成通りの純粋なヒスイ輝石の結晶は無色ですが、細かな結晶の集まりであるため光が拡散し白色となります。

翡翠独特の緑色を形成するのは、微量に含まれる鉄やクロム。翡翠の緑色には鮮やかな緑と落ち着いた緑の二種類がありますが、鮮やかな緑色のものは主にクロムが要因であり、コスモクロア輝石の色になります。もう一つの落ち着いた緑は、二価鉄によるものであり、オンファス輝石の色が主要因とされています。同じ緑色ですが、日本と東南アジアでは好みが異なり、日本では濃い緑のものの価値が高く、逆に東南アジアでは色の薄いものが好まれているようです。ただし、これは一般的な傾向であり、最も珍重され高額で取引される翡翠は共通して深い緑色。質感も、ミャンマーで産出され、中国で「琅玕(ろうかん)」と呼ばれる均一でトロリとした透明度の高いテクスチャーが最高品質の条件となります。

もともとは白色の硬玉が不純物によって緑色になるように、その他にも、様々な不純物により、紫、ピンク、赤橙、白、青、黒、黄、橙といった様々な色が存在するといわれています。なかでも微量のチタンや鉄による紫翡翠は一定の人気があり、近年では緑色に次いで装飾品用に流通しているようです。この紫翡翠は日本でも産出し、チタンによる青みがかった色のため、ラベンダー翡翠と呼ばれています。一方、ミャンマー産の紫翡翠の色は鉄によるもので、紅紫色が強いのが特徴です。どちらの紫翡翠も色・質のよいものの人気は高く、一部かなりの高額で取引されることもあるようです。

翡翠の宝飾品について

日本における翡翠の宝飾品は、指輪、ブローチ、ネックレスなどのスタンダードなものから、帯留めや羽織紐、根付けなどの和装用があげられます。とりわけ本翡翠(硬玉)が高価で貴重であることから、高度経済成長期の1970年前後には美しい翡翠のグリーンを主役に周囲に、脇役としてダイヤモンドなどの宝石をあしらった贅沢な帯留めなども数多く製作されました。帯留めのTPOについては諸説ありますが、一般に礼服(訪問着等)の場合の帯留めは五大宝石と翡翠、アレキサンドライトの七大宝石に限られる等とされたのも大きな要因のようです。着物と帯の価値が釣り合いを求められるように、高価な着物と釣り合う格の高い帯留めとして翡翠が珍重されましたので、このような帯留めの翡翠の品質はかなり高いものであるといえます。
一方、羽織紐や根付けは彫り等の加工のしやすさから中国産の軟玉を素材とするものが多いようです。

翡翠の工芸品について

古来より翡翠を使った工芸品は多々ありますが、現在指輪やペンダント等の宝飾品が硬玉であるの対して、それら工芸品のほとんどが軟玉を素材としたものです。
軟玉は彫りなどの加工がしやすいことと、中国で多く産出されることから、現在も中国国内で壺、香炉などが多数製作されています。特に中国古来の技法に則って彫刻が施された翡翠の香炉など、細工の技術が高いものは高額の値段がつくことが多く珍重されています。

翡翠の代表的な工芸品として有名なのは、何と言っても台湾の台北故宮博物院にある白菜の彫刻「翠玉白菜」でしょう。清代に制作され、後宮から発見されたというこの工芸品(美術品)は、石の白い部分と緑の部分を白菜の葉に見立て、さらに緑の部分にキリギリス等を彫刻するなど、繊細で高度な技術が垣間見えます。ちなみにこちらは高貴な身分の女性の持ち物(おそらくは後宮に入る際の多産を願うお守りとして製作された)であることから、軟玉ではなく硬玉で製作されています。

翡翠の加工について

残念ながら、本翡翠(硬玉、ジェダイト)の価値が非常に高いため、他の宝石と同様、翡翠にも表面処理などさまざまな加工が施されている場合があります。例えば、「エンハンスメント」と呼ばれる表面処理は、名称は何か大きな処理に聞こえますが、実は研磨に伴って行われるごく一般的なワックス処理のことで、いわゆる「加工」とはみなされません。一方、逆に注意すべきなのが、一般的なお手入れに聞こえてしまう「トリートメント」。こちらは、艶やかなテクスチャーを演出する目的で樹脂を石に含浸させてしまうという大きな改変処理のことで、見た目が美しくても石としての価値は大幅に下がります。そもそもが、買い手の価値判断を誤らせることを目的にして行われる処理であることも多く、高額で購入する場合などは特に注意したいものです。
(鑑別書がある場合は下記の明記があります。単なる石の美しさのグレードではありません。
●Aジェイド…処理なし。「ナチュラルナチュラル」。
●Bジェイド…樹脂含浸あり。漂白処理可能性あり。
●Cジェイド…染色あり)
 
また、トリートメントにはテクスチャーだけでなく、彩色処理もあります。翡翠は多孔質なため、染料などの着色剤を吸収しやすく、翡翠の鮮やかなグリーンや希少なラベンダーなどを人工的に作りだすのです。特にラベンダー翡翠は着色ものが多く流通しているといわれ、実はこちらも要注意アイテムです。専門家の鑑定には特殊なフィルターが用いられ、素人がそのまま判別できるわかりやすい特徴はないのも面倒なところです。

翡翠の加工について

最初に書いたように、翡翠の名称は広く緑色の石の名称として、さまざまに使用されています。たとえば、翡翠に見立てて「○○翡翠」という通称・別名(偽名/フォールス・ネーム)として使用されることも多いので、ストーン・ショップなどでたびたび目にした方もいるでしょう。碧玉と呼ばれるカルセドニーをそのまま「翡翠」と呼ぶところもありますし、クリソプレーズはオーストラリア翡翠という名称でも呼ばれています。さらに、インド翡翠といわれているのはクォーザイト、韓国での産出が多いために、コリアンジェイドと呼ばれているのはサーペンティンという石です。さらには、アメリカで産出されるアイドクレーズはアメリカンジェイド、またはカリフォルニアンジェイドと呼ばれていますし、アフリカで産出されるハイドログロシュラライトはアフリカ翡翠と呼ばれています。つまり、このような場合すべて、「翡翠」は「緑色の石」を示す総称となっており、決して狭義の「翡翠(硬玉・軟玉)」ではないことを理解しましょう。

現在、翡翠の価値は中国に増加した新しい富裕層を中心として、珊瑚とともに高騰している状態にあります。そのため買い取り価格も、アイテムの質・色等によっては以前の想定を遥かに超えた高値になる場合もあります。ただ、現在政情が安定したミャンマー政府によって高品質の硬玉が安定供給されて市場に一定数以上が流れると、この価値の上昇は緩やかになり、やがて平坦になってしまうことも予想されます。ご売却を予定されている場合は高値安定している今、ぜひMARUKAへお持ちください。
MARUKAは京都で60余年、2015年には銀座5丁目、晴海通り沿いのマツモトキヨシ銀座5THビルの6階に銀座本店もオープンし皆様のお越しをお待ちしております。
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また2016年10月には待望の京都市内北部、左京区の北山通り沿いの松ヶ崎にMARUKA北山店がオープン。左京区や上京区、北区の上賀茂や宝ヶ池、一条寺などいままでなかなかMARUKAにアクセスしずらかった北部の皆様にご利用していただきやすくなりました。場所は地下鉄松ヶ崎駅から東へ1分、ローソンのの隣のきんこん館の一階、店内は白を基調とし現代アートの絵画なども展示されるおしゃれな空間となっています。またお向かいには大型のコインパーキングもありますので是非ご利用下さい。

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