ヴァレンティノと一言でいっても本当にたくさんのヴァレンティノが存在します。しかしどれが本物偽物というわけではございません。
ファッション業界で「ヴァレンティノ」とは確実に「ヴァレンティノ ガラバーニ」の事を意味します。ただ、「ヴァレンティノ ガラバーニ」以外のブランドが偽物とか「ヴァレンティノではない」というわけでございません。マリオ ヴァレンチノやジャンニ ヴァレンチノはヴァレンティノのファミリーブランドと言われていて、ヴァレンチノ ガラバーニとはまた一味違った良さを展開しております。
なぜ、こんなにもややこしくなるのに「ヴァレンティノ」と名の付くブランドが多いのか?
まず第一に「ヴァレンティノ」という名前は日本国内でいう所の「山本さん」や「鈴木さん」並みに定番な名称であります。定番な名称であるがために商標登録がヴァレンチノ ガラバーニ自身ができなかったというのが理由の一つとしてあります。
また、ヴァレンチノ ガラバーニがファッション業界で大きく認められカリスマ性もあったことからあやかった模倣ブランドというのが多く生まれたという背景もございます。
日本でもよくワゴンであったり等セールに掛けられているヴァレンティノ製品を見かけられたことがある方もいらっしゃると思いますが、本家のヴァレンティノはオートクチュールやプレタポルテですので、安くして販売するものではそもそもありません。
そもそも「オートクチュール」や「プレタポルテ」とファッション誌などブランドに少なからず興味を持たれている方は目にされたり聞いたことがある言葉だと思います。そもそもその意味とは何なのか?
まず簡単に言ってしまえばオートクチュール限られた個人客からオーダーを受け、一点一点ハンドメイドで製作されたその人にしか合わない高級オーダーメイド服を小売りする。というもので、プレタポルテとはフランス語になりますが、直訳すると「すでに出来上がっている物を身に纏う」という意味からもおわかりの通り既製品という意味です。
ですがこのプレタポルテに関して言えば、既製品イコール大量生産され安価な価格で販売されるという、いわば「安物」というイメージが一般ユーザーも含め浸透してしまったため、海外のみならず国内でもプレタポルテは高級既製品として、しっかり呼び方も区別されています。
世界最大級のファッションイベントともいえる「パリ・コレクション」通称パリコレは、
正式にはプレタポルテコレクションです。元々はオートクチュールコレクション(高級オーダーファッション展示会)から派生して、日本人含み国内外の数多くのデザイナーが活躍しております。今現在ではオートクチュールよりプレタポルテコレクションの方がスケールも大きいものですのでパリコレ=プレタポルテと思われている方も多いです。
こういったファッションのコレクションはパリコレだけではなく ロンドンコレクション、東京コレクション、ミラノやニューヨークと一般的には「五大コレクション」といわれるすべてのコレクションが「プレタポルテ」です。
ヴァレンチノの話からやや長く逸れてしまいましたが、ヴァレンチノ ガラバーニはそういった高級ファッションコレクションに出品するレベルのブランドです。
ワゴンセールに掛けられるブランドではございませんので、そういった製品を「ヴァレンチノ」と言って身に纏われる前に意味だけは知っていても良いかも知れません。
ここ最近ではスタッズのついた財布やバッグ、パンプスやミュール等々沢山斬新なモデルを展開されていて、今一番ユーザー数が多いのではないかと言われているソーシャルネットワークサービス(SNS)インスタグラムでも国内外のセレブなどが、日々たくさんのヴァレンチノ ガラバーニ製品を際限なく投稿されています。
MARUKAでは流行の最先端の街 東京銀座でも常にアンテナを高く張り、何が旬で何が今注目を集めているかを常にチェックしております。と、同時に相場にも反映しておりますので、最新のモデルからでも迅速 的確に査定が可能です。また国内外とのつながりからもMARUKAは他社に真似できない買取り価格の実現に成功しております!
MARUKA(マルカ)は京都市内各地と大阪心斎橋そして関東では東京の銀座に新宿(2022年3月閉店)、二子玉川さらには横浜元町ドンキホーテ店にてヴァレンティノを始めとしたブランド買取、そして時計買取、また老舗質屋ならではの宝石買取をおこなっております。
データ量と流通ルートの強さがMARUKAの強さでもあります。
少しでも高くで賢く売却されたい方は是非本物の高価買取り専門店「MARUKA」までお越し下さいませ。
(MARUKA/業務統括部長 三木聡)