ミルガウス買取について
当社MARUKAの買取で扱うロレックスのモデルで、唯一耐磁性を持つのがミルガウスです。
少し、このモデルについて豆知識情報をお伝えさせていただきます。ミルはフランス語で「1,000」のこと、ガウスとは磁場の強さを表す単位のことです。つまり、1,000ガウスまで耐えられる耐磁性を持つ腕時計である、という意味を込めてこの名前になりました。電化製品が溢れかえっている現代社会では、あちこちで磁場が発生しています。常に精密な動作を必要とする時計にとって、磁場というのは致命的な影響を及ぼしかねないものです。しかし、砂や埃による汚れのような目に見えるものではないだけに避けようとしても避けきれるものではありません。そこで、開発当初はそれほど評価の高くなかったミルガウスが、近年になって再注目されてきています。当時はまだ、磁場の存在がそれほど一般的ではなく、現代ほど電化製品も普及していなかったため評価を受けられませんでしたが、現代はミルガウスの性能が遺憾なく発揮されるに充分な環境が整っているといえます。精密動作の高級腕時計だからこそ、そうした部分からの影響にも配慮しておきたいところです。そして当然ながらそれは中古市場にも影響を及ぼし近年ミルガウス買取は人気となっています。現在東京の銀座、渋谷、新宿、世田谷そして横浜新山下、京都各店に大阪心斎橋、神戸マルイと全国に展開するMARUKAでもミルガウス買取に注目し買取強化中です。
また、ミルガウスの真価は耐磁性だけではなく、最大の特徴がデザイン面で非常に強烈なインパクトを持つ腕時計なのです。例えばグリーンサファイアを用いた風防を採用した「アニバーサリーモデル」、ほとんど流通量が極めて少ない1stモデル、2ndモデルはとても貴重で、当社MARUKAでは高額買取が期待できます。さらに、もしも秒針がイナズマのような形状になっている「イナズマ針」が採用されている1stモデルを持っているのであれば、その買取価格はとんでもないことになりますよ。ミルガウスはロレックス製品の中で、唯一耐磁性に特化したモデルです。冒険家や医師などのために、対磁機能を搭載したロレックス製品の、そして腕時計界の革命児のような存在でもあります。 そのミルガウスのベースとなっているのは、ROLEXの定番製品ともいえるエクスプローラー(EXPLORER)であることは、実はあまり知られていません。 ミルガウスは、モデルによっては、現在でも困難といわれている1,000エルステッドまでの防磁を達成しており、自然界では有り得ない特殊な環境でも耐えうるスペックを有しており、まさしく「特殊な職業」のために製作されているのです。是非お手持ちのミルガウスを手放すお考えがあればアンティークモデルから最新モデルまで高価買取するMARUKAのミルガウス買取にお任せ下さい。
ちなみに、ミルガウスの名前の由来はフランス語から来ており、1,000を意味する「ミル」と磁束の密度を示す「ガウス」から発展した造語なのです。そのオリジナル製品が最初に開発されたのは1953年のことであり、磁場の高い環境で勤務しているレントゲン医師や、無線を用いた仕事をしている人向けに相応しい腕時計として生産されたのが始まりでした。こういった特殊なターゲット先を目的としていたために、大衆からの需要は高くなく、1990年代には一度生産を終了することになりました。
ミルガウス買取をお考えのお客様、是非、MARUKAで査定してください。他店よりも高価提示できるようにさせていただきます。の機会にMARUKA(マルカ)へお持ちください。特に銀座本店や大阪心斎橋店ではロレックス買取絶賛強化中です。
ミルガウスの歴史
ミルガウスはロレックスの代表作であるエクスプローラー、サブマリーナなど、メジャーなモデルに対して、少し控えめなイメージを持たれることが多くなっています。しかし、ミルガウスは、シンプルな容貌からは想像も出来ないほどの高いスペックを有しています。
ミルガウスの特徴としては、1,000ガウスという高い耐磁性を備えたモデルであり、科学分野に関係する人々の要望に応えるべくして製造されたモデルであるという点です。現在のJIS規格の耐磁2種に照射させても、5倍以上もの性能であると証明されています。そしてなによりも、製品としての完成度は折り紙つきであり、その証拠に、欧州合同原子核研究機関による厳しいテストを合格するという腕時計として初の快挙を成し遂げました。
しかしながら、科学方面の人々から賞賛を浴び続ける一方で、特殊な需要がネックとなり、一般の消費者からは人気が思わしくなく、数十年後の1990年代に生産終了となってしまいます。ミルガウス買取はほかのメジャーなモデルとは違い、流通量が圧倒的に少ないため、現代ではアンティーク市場などでプレミア価格が掲げられることになりました。
ミルガウスの現在
現行のミルガウス製品の中に、「Ref.116400」という製品が発表されています。この「Ref.116400」は、2007年に名品の復活として、発表されました。オリジナル製品の耐磁性能を引き継いでおり、全体を保護するシールド、そして強固なオイスターケースの裏蓋にもシールドを用いるなど、ほかのメジャーなモデルには見ることの出来ない、ミルガウスならではの設計技術を幾度と無く見ることが出来ます。デザインに関しても往年のミルガウスファンの気持ちを汲み取ったかのように、非常にシンプルな機能面が特徴となっており、華美な印象は一切排除されています。まさしく仕事のための質実剛健な腕時計であり、洗練されたステンレスケース、そして視認性の取れたダイヤル、最後にミルガウスだけの稲妻型の秒針は非常に際立っています。この116400の発売でミルガウス買取熱も一気に高騰、現在では人気モデルのひとつとなっています。
シンプルなステンレス製の3針時計なのにもかかわらず、50万円以上の定価が設定されていることからも、ミルガウスの価値が理解できます。まさしく、知る人ぞ知る隠れた名時計なのです。ちなみに、「Ref.116400」のモデルは微妙に相違点が存在する「Ref.116400GV」という派生型モデルも発表しています。記念モデルとしての人気が非常に高く、人気の秘訣としてはROLEXのコーポレートである緑を基盤にしたサファイアガラスがデザインに用いられている点です。このデザインが大変好評を博し、オリジナルと同様、もしくは同等以上の評価を得ることに成功しました。実は新品、中古に置いても同じ黒文字盤であってもグリーンサファイアモデルの「116400GV」は通常のサファイヤクリスタルガラスのモデルより約10万円、白文字盤のモデルより15~18万円も高値で取引されることがあります。
その「Ref.116400GV」を製造するには、かなりの技術力が求められ、製造初期は日本のメーカーに依頼して製作を行っていたというエピソードも存在しています。それほどの時間と手間を掛け、シンプルながらも大きな存在感と魅力を誇っているのです。このように現行のミルガウスは、すばらしい性能を持っていながらも、オリジナル製品と同様に、ターゲット先が理由で、売れ行きの良い製品ではありません。しかし、常に最高の製品作りを行うロレックスの中で、比較することの出来ない孤高のモデルとして輝きを放っているのです。
MARUKAではそのこだわりのモデルミルガウスを高価買取しております。MARUKAの査定士達は皆大の時計好き、このミルガウスも楽器担当の査定士がその「稲妻秒針」に一目ぼれして購入した、というエピソードもあります。もしかしたら大容量アンプなどを取扱い常に電子機器に囲まれている彼には最適なモデルかも知れません。
MARUKAはロレックスのなかでも渋い一部熱狂的マニアが存在するミルガウス買取を強化中。シンプルな見た目ながらオレンジのイナズマ針で存在感を主張するミルガウスを高く売るなら是非MARUKAへお任せください。
2020年現在MARUKAの店舗網は全国へ広がりつつあります。発祥の地京都では4店舗を展開し、本社でもある七条店に京都大丸百貨店近くの四条店、近畿では大阪心斎橋、四ツ橋駅からも近い長堀通沿いに心斎橋店、関東では銀座5丁目のマツモトキヨシに入る銀座本店と渋谷駅宮益坂口でてすぐの渋谷店、11月には横浜新山下に新たにできる商業施設「港山下ナナイロ」への出店、12月には神奈川県川崎市と隣接する世田谷区二子玉川の玉川髙島屋S/C南館4階への出店が完了、さらには新宿マルイアネックス店への出店も完了しますます関東でのミルガウス買取を強化していきます。
全てのMARUKA店舗および全国から無料で商品を送っていただける宅配買取であなたのロレックス、ミルガウス高価買取を行っております。