ダイヤモンドは一般的に無色透明なラウンドブリリアントカットの認知度が高くエンゲージリングをはじめとする多くのジュエリーに使われております。これは日本だけではなく世界中でも同じ基準で販売・買取りが盛んに行われているからです。
ダイヤモンドには無色透明だけではなく極めて希少なさまざまなカラーが存在していますので今回は世界的に有名なBlue Heart Diamond(ブルーハートダイヤモンド)についてご紹介させて頂きます。
このダイヤモンドは名前の通りブルーカラーとなりアクアマリンのような深みのある水色が特徴的です。通常このような色は人工的な照射処理によって加工されている場合と自然に炭素以外の物質が奇跡的に入り込んだ場合の2通りがあります。もちろんこのBlue Heart Diamond(ブルーハートダイヤモンド)は後者の自然での色となり極端に価値が高く買取りの場合でもビックリするような金額になる可能性があります。形状はハートシェープとされておりますが丸みを帯びたトリリアントカットにも見受けられます。
Blue Heart Diamond(ブルーハートダイヤモンド)の原産は不明ですがカッティングが行われたのはフランスにあるAtanik Ekyanan of Neuillyという会社とされております。原石の状態では約103ctですが最良の重量歩留りを考慮して30.82ctとなりました。
来歴では所有した人物は皇帝・ナポレオン三世の妻・ウジェニー・ド・モンティジョ皇后という噂話がありそのダイヤモンドは別名「ウジョニー・ブルー」と呼ばれるようになりました。その後この所有説はまったくの事実無根で嘘であることが判明しました。歴史的に有名な人物が所有したという来歴はダイヤモンドに関わらず買取価格、付加価値が付くと思われた可能性があります。
Blue Heart Diamond(ブルーハートダイヤモンド)は1910年に宝飾ブランドであるカルティエ(Cartier)が入手してからアルゼンチンのウンズー婦人に渡りました。それからの所有者は1953年に宝飾ブランド・ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef&Arpels)になり、ネックレスに加工してドイツの作家が購入しております。1959年にはハリーウィンストン(Harry Winston)などこれほど多くの人が所有したダイヤモンドは滅多にないようです。
現在はアメリカ・ワシントンのスミソニアン学術協会にあると云われております。
Blue Heart Diamond(ブルーハートダイヤモンド)の魅力はいかがでしたでしょうか。現在のブルーダイヤモンドの採掘量から考えると2度とこのクラスは採取できない可能性があると専門学者は予想しています。それだけ希少性の高い宝石になりますのでダイヤモンドを購入される場合やお買取りされる時に是非参考にしてみてはいかがでしょうか。専門知識のあるお店でしか取扱いがないカラーダイヤモンドは熟練した鑑定技術が必要になります。
MARUKAではダイヤモンド買取においてはNo.lの自信があります。それは60年以上続く伝統ある質屋であるということ、すなわち古くからダイヤモンド・宝石類の買取を生業としてきたことでそのノウハウの蓄積と鑑定士の育成システムが確立していることが強みです。しっかりとしたカリキュラムの基ダイヤモンド査定の教育を受けた査定士が京都・大阪・東京・福岡の全国の店舗に立ちお客さあの大切なダイヤモンド・宝石を買取させていただきます。
宝石類に関してはバッグや時計のようにカメラを通して誰かの助けを得ることはできません(微妙な色目や、照り、輝きなどは肉眼でないと判別つかないため)ですのでお店によっては店頭に立つ査定士がそもそも「宝石・ダイヤモンドの知識がない」場合がありそういったお店は取り扱い項目に入れてないようです。
しかしマルカは60年以上の実績と信頼のお店、あなたのダイヤモンドを高く売るならMARUKAです。