カデナウォッチ
ヴァンクリーフアンドアーペルは数多くのジュエリー、腕時計など発表しておりますが、その中でも特徴的な腕時計がカデナウォッチではないでしょうか。エルメス(HERMES)でもケリーウォッチとして自社のバッグに使われているベルト、カデナをモチーフにした腕時計が展開されていますが、ヴァンクリーフアンドアーペルは、想いを繋ぎとめるシンボルと独自の解釈のもと作られています。
ヴァンクリーフアンドアーペルが本格的に宝飾時計を製作し始めたのが1920年頃で、イギリス王朝の第二国王「エドワード8世」が退位してウィンザー公爵になり、侯爵と公爵夫人がアイデアを出して1935年にカデナウォッチが完成しました。想いを繋ぎとめるといったコンセプトは、この二人の思想から生まれたようです。
もともと腕時計は、時間を確かめるといった用途よりはファッションとして扱われるものでしたが、カデナウォッチは時計としての機能、ファッション性の両方を兼ね備えた腕時計としてヒットしました。それは今も発売当初よりほとんど形を変えずに受け継がれており、ヴァンクリーフアンドアーペルを代表腕時計の一つになっています。
1935年に発売されたカデナウォッチは、ゴールド素材をベースにルビーを独自のミステリーセッティングしたモデルになっています。その後サファイアやダイヤモンドを使ったモデルも販売されています。その他、文字盤にマザーオブパールを使っているもの、ゴールドブレスレット以外のもアリゲーターストラップを使ったモデルもあります。
「ガデナ セルティ」では、スノーセッティングといった、大小大きさの異なるダイヤモンドを雪が降っているかのように配置したコレクションで全体的なデザインは変えずに細かいところでアレンジが加えられています。さらに豪華なパヴェダイヤモンドモデル、ピンクゴールド製の「パヴェサファイアローズゴールド」モデルもあります。
ムーブメントは、スイス製のクォーツで手巻きや自動巻きモデルではありませんが、手間のかからないクォーツの方が女性には好まれていますのでよい仕様かと思います。
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