ケープランド
1830年創業以来、一度も歴史が途切れることなく続いているスイスの老舗時計メーカー「ボーム&メルシェ」。ボーム兄弟によって設立されましたが当時はまだこの名ではなく、1918年に子孫であるウィリアム・ボームと実業家であったポール・メルシエと共にスイス ジュネーブに「ボーム&メルシエ」に名を変えてスタートしました。「ハンプトン」、「リビエラ」、「クラシマ」など代表作がありますが、その中の一つ「ケープランド」も代表モデルにふさわしいデザイン性にも優れた腕時計ですね。
モデル名になっているケープランドは、南アフリカの州のことで、歴史を遡るとそこには数多くの旅人が船で訪れていました。まだ見ぬ異国に旅をする、そんな思いが込められたロマン溢れる名前が付けられています。
ケープランドの中でも特に異色なモデルが「シェルビー・コブラ」です。最大の特徴はやはりコブラ針。この一本があるだけでケープランドでありながら、ケープランドではない、そんな印象を持ちます。
伝説のレーサー「キャロル・シェルビー」と自動車メーカーACカーズが生んだ「シェルビー・コブラ」。
1965年のスポーツカーチャンピョンシップで勝利を収めた年から50年、2015年に敬意を込めたモデルが「ケープランド・シェルビー・コブラ 10232」です。
ストライプの入った「ガーズマン・ブルー文字盤」、裏蓋にはシースルーバックケースにシェルビーのサイン、ブラックとレッドの革ベルトと好きな方にはたまらないデザインになっています。優勝した年と同じ、限定1965本で保管ケースもミニチュアのコブラが入っていたりと、まさに限定モデルにふさわしいものとなっています。
44mmの大型ケースで視認性のよい無反射コート、パワーリザーブ42時間で、このデザイン性の高さ、機能性を考えるととても高価なイメージが付きますが、同じリシュモングループの中でも比較的リーズナブルな価格で販売されているところも良いですね。
2016年にも「シェルビー・コブラ」の新作が発表されており、これからの展開も気になる一本です。
そんな「ボーム&メルシエ」の腕時計をMARUKAは高価買取させて頂きます。売却をお考えの際は是非ご利用下さいませ。ケープランドをはじめとするボーム&メルシエ買取はMARUKAへ。