ロレックスは海外旅行中に買い付けるとお得?気になる購入制限の話も|ブランド高価買取・高く売るならMARUKA(マルカ)へ

公開日:2023年02月17日
ロレックス エクスプローラー

海外旅行を楽しむついでに、ブランド品を購入する計画を立てている方もいるかもしれません。
とくに高級時計のロレックスは、海外の免税店で買い付けた方が国内よりも安く手に入るケースも考えられます。
ただし、何の知識もなくロレックスを買い付けてしまうと後悔するかもしれません。
今回は、ロレックスを海外で買い付ける際に気をつけたいことや、税金周りや購入制限などについてご紹介します。

ロレックスを海外で買い付けるメリットを紹介

ロレックス デイトジャスト

ロレックスを海外で買い付けると、日本国内にはないさまざまなメリットが発生します。
はじめに、メリットについて詳しくお話しましょう。

免税店で購入すれば安く手に入るケースもある

正規価格は海外ブランドが定めます。
日本では諸外国と比べると、その正規価格が高めに設定されている傾向があります。
ロレックスを買い付ける際、免税店を利用すれば商品にかかる税金が免除されます。
つまり日本国内で購入するよりも、リーズナブルな価格でお得にロレックスを入手できる可能性があるということになるでしょう。

ロレックスでも珍しいモデルとめぐり合える

ロレックスには日本限定モデルが存在しています。
それと同様に、海外に行けば日本国内では見たことのない珍しいモデルとめぐり合えるかもしれません。
日本とは異なる品揃えの中から気に入ったロレックスを買い付けられるといった点は、大きなメリットだと言えそうです。
また、ロレックスの海外正規店や本店で購入する経験は一生の思い出に残り、より愛着が湧くでしょう。

海外で購入しても正規保証が受けられる

ブランド品によっては海外で買い付けた品に関しては、保証やメンテナンスなどアフターサービスの対象外になっているところもあるようです。
その一方で、ロレックスは海外で買い付けた品であっても、問題なく正規店でメンテナンスを受けられます。

ロレックスは、最低でも5年に1度はオーバーホールを行う必要があります。
国内で購入したロレックスと同様にメンテナンスが受けられる点は、長く愛用したい方には大きなメリットだといえそうです。

また、ロレックスが故障してしまったときの保証に関しても、海外で買い付けた時計であっても問題ありません。
ロレックスを購入した際には「国際保証書」が発行されるため、海外で買い付けたロレックスであっても、期間内はしっかり保証されます。
Check Point!
  • 免税店で、ロレックスが安く手に入る可能性がある
  • ロレックスの珍しいモデルとの出会いが期待できる
  • 海外で買い付けたロレックスも正規保証が受けられる


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ロレックスを海外で買い付けするデメリットもチェック

ロレックス デイトジャスト

安く購入できる可能性があり、保証の面でも充実しているロレックスは、海外で買い付けをしても何の問題もないと感じるでしょう。
しかし、わずかながらデメリットも存在しています。
何も考えずにその場の勢いだけで購入すると、後悔につながるかもしれません。
ここでは、ロレックスを海外で買い付けるデメリットをご紹介します。

海外買い付けのメリット「安く買える」は要注意

先ほどメリットの項目で「免税店で購入すれば安く手に入るケースもある」とお話しました。
しかし、購入時には、価格を良く見比べる必要があるといえます。

免税店と聞くと「税金が免除されるのだから、日本国内よりも安くブランド品が購入できるに違いない」といったイメージを抱くでしょう。
実際に日本よりも安く手に入るブランドがある一方で、ロレックスはそうとは限らないようです。
理由としては、ロレックスは海外との価格差が少ないブランドという点があげられます。
ロレックスは世界中でブランド力を維持することを目的として、どこに置いても等しい価格を持とうとしています。
簡単に言うならば、どこの国どこの場所で購入しても同じ正規価格で購入ができる環境を理想としているのです。
そういった企業の理念から、ロレックスを海外で買い付けても、日本国内とあまり変わりがなかったというケースもあります。

国内よりも偽物を購入してしまうリスクが高まる

正規取扱店や免税店以外でロレックスを購入すると、偽物であるリスクが高まります。
それは日本国内であっても同様ですが、海外の場合は言葉が通じにくく、偽物をつかまされてしまう可能性が高まるでしょう。

ロレックスは世界中で人気のあるブランド時計だからこそ、偽物も数多く出回っています。
海外で買い付ければ安く手に入るかもしれないという消費者の心を利用して、あえて外国人を狙った詐欺グループも存在しているので注意してください。

各種手続きの手間がかかる

海外旅行中に購入したブランド品を、日本への持ち込みをする際に関税や消費税がかかります。
関税に関しては免税枠があり、合計額が20万円を超えたときには課税対象になるでしょう。
ロレックスの時計はハイブランドであることから、20万円を超えるケースがほとんどです。
つまり、関税や消費税の対象になります。
帰国時には日本の税金が課税されるため、自分で各種申告をする手間がかかるということになるでしょう。

Check Point!
  • 安く買い付けたいなら「日本と比べて安いか?」は要チェック
  • 言葉が通じにくいため、偽物を購入するリスクが高まる
  • 課税対象になるため、帰国後に手続きの手間がある

ロレックスを海外で買い付け!日本国内で行う手続き

TAXと書かれた積木と電卓など

ロレックスを海外で買い付けたときには、帰国したタイミングで、関税にて税金まわりの手続きをしなくてはいけません。
免税店で購入しても、その国で税金が免除されているだけであり、日本国内では課税対象になるためです。
免税枠として20万円が設定されているものの、ロレックスの場合はオーバーしてしまうでしょう。

しかし、購入した金額の全額が課税対象ではありません。
購入した金額の6割が対象であり、その金額に消費税率(7.8%)と、地方消費税率(2.2%・消費税額の22/78)の合計10%を税金として支払うことになります。

例えば、50万円のロレックスを海外で買い付けたと想定します。
そうなると、課税対象となる価格は30万円で、最終的に支払う税額は3万円ということになります。
もし、日本で50万円のロレックスを購入したならば、消費税を合わせて55万円の支払いです。
海外ならば総額53万円の支払いになるため、買い付けた方が2万円ほどお得に手に入ったということになるのです。

しかし、為替ルートも金額に影響を及ぼし、現金の場合は両替手数料の計算も必要になります。
海外で買い付けをして損をしたのか得をしたのかという問題は、さらに複雑な計算を要するでしょう。


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ロレックスは出国する際にも手続きが必要

空港

ロレックス愛好家の方の中には、海外旅行に行くときにも着用したいと考えている方もいるかもしれません。
海外で買い付けたロレックスを日本国内に持ち込むときには、手続きが必要だというのは知っていても、出国するときのことは盲点になっている方も多いようです。
日本から出国する際には、当然出国審査を受けることになります。

出国検査でも税関を通っており、その際、ロレックスを含む高級腕時計は忘れずに申告する必要があります。
なぜ申告しなくてはいけないのかと言うと、「出国時から持っていた」ということを証明するためです。
かつて一部の詐欺グループが主導して、海外でロレックスを買い付けをし、身につけて帰国するという手段が横行していました。
出国時に手続きをしていないと、海外旅行をする前から所持していたという証明ができず、課税対象になってしまいます。
こうした行為は密輸に該当し、犯罪行為とみなされるので注意が必要です。

日本正規店ではロレックスの購入が制限されている

ロレックス

ロレックスを海外で買い付けたいと考えている方に覚えておいていただきたいのが、規制の強化です。
ロレックスは近年価値が上昇し続けています。
とくに新型コロナウイルスの感染が世界中に広まった際には、ロレックスの生産や流通がストップしてしまいました。

その影響もあって、ロレックスのモデルによっては、コロナの前の2倍近くに高騰したケースもあります。
また、最近ではロレックスが投資の対象になっており、価値は上がり続けているようです。
そうなると、ロレックスの転売をして儲けようと考える人たちが出てきます。
ロレックスの転売を防止するため、2019年11月1日より正規店では購入制限が実施されています。

具体的には「デイトナ」や「サブマリーナ」など、オールステンレスモデルの購入に制限が生じているようです。
同じモデルは5年間、他のモデルでも1年間は国内で購入することができません。
この購入制限に関してはあくまで日本国内のルールであり、ロレックスが世界的に実施しているというわけではないようです。
しかし、ロレックスの高騰は日本だけでなく海外も同様であるため、今後買い付けをする際には、何らかの制限が生じることも考えられます。
ただし、現実的には同じモデルを数年で複数個購入するということは考えづらく、個人的にロレックスを楽しむのであれば、あまり関係のない話かもしれません。

海外でロレックスを買い付ける前に正しい知識を得よう

ロレックス デイトジャスト

ロレックスは、どの国であってもほとんど変わらない価格設定がされています。
そのため、海外の免税店で「この価格は安い」と衝動的に飛びついてしまうと、それほど得をしていないというケースもあります。
海外で買い付ける際は、日本国内での価格をリサーチすることが大切です。

ただ、個人で楽しむために購入するなら、あまり気にする必要はありません。
海外には日本国内で見られないロレックスもあり、さらに、海外で購入したという思い出には値段がつけられないものです。
ロレックスは海外で買い付けても日本国内でメンテナンスが受けられるため、長く愛用することができるでしょう。
ロレックスは大きな金額の買い物だからこそ、きちんと情報を得てから後悔のない買物を楽しんでください。

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また、海外にも販路を広く確保しているため、それを加味した査定額を提示することもできます。
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