ヴィンテージギターの買取相場は?高値で売却するコツも解説|ブランド高価買取・高く売るならMARUKA(マルカ)へ

公開日:2023年09月29日
エレキギター

自宅に使用していないヴィンテージギターがある方はいるのではないでしょうか。

明確な定義が定められていないものの、エレキギターのヴィンテージは主に1950年代から1980年代に製造されたものを指すことが多く、現在その希少価値から市場価格が急激に高まっております。


そのため、買い取りに出した際に、思わぬ高値がつくことも珍しくありません。

今回はヴィンテージギターの買取相場と、売却する前に知っておきたいコツについて紹介していきます。

MARUKA楽器ではヴィンテージギターの高価買取や販売を行っております。
店頭はもちろん、yahoo!オークションやデジマートでもMARUKA楽器をご利用できます。
ギターはもちろんアンプやエフェクトなど、楽器と名のつくものはほとんど取り扱っておりますのでぜひご利用ください。

 

ヴィンテージギターはなぜ高い?

エレキギター有名な楽器メーカーのヴィンテージギターは、買取で200万を超えるものも珍しくありません。

ヴィンテージギターは今では使用できない希少な木材が使用されていたり、当時の製法が再現できないこと、生産性が少ないこと、完璧な状態のものが極めて少ないこと、そして長い年月を経て木材やピックアップの状態が変化し、いわゆる「ヴィンテージギターならではの音」があったりと、現代のギターとはまた異なった魅力が多くあります。

特に、エレキギターの始祖である「Fender」や「Gibson」、アコースティックギターでいうなら「Martin」等といった有名楽器メーカーのヴィンテージギターとなれば、その価値は計り知れず、近年では驚くほどに相場が高まっております。

一例として、有名な楽器メーカーのヴィンテージギターについて、その買取相場を紹介していきます。

ヴィンテージギターで人気のあるメーカーと相場価格

ヴィンテージギターの中でもとくに人気があるメーカーは「Fender」「Gibson」「Martin」の、3大ギターメ-カーです。

いずれも現代までにその地位を他に譲ることがない、正しくギターの王様と言っても過言ではないメーカーであり、数多くのギタリストやトップアーティストに愛され続けております。

今回は特にエレキギターの元祖である「Fender」のヴィンテージギターについて、目安の買取価格をご紹介いたします。

ギター名 買取相場価格
Fender 1952 Telecaster 240万円~
Fender 1954 Stratocaster 200万円~300万円
Fender 1960 Stratocaster 200万円~300万円
Fender 1970 Stratocaster 40万円~

Fenderに関しては、CBS社に買収される前の60年代中頃までの時期のギターが特に人気が高い傾向にあります。

50~60年代モデルに関しては、出回り自体がかなり少なくなっているということもあり、状態によっては数百万の価値がつくことは珍しくありません。

また、70年代のモデルもここ20年で買取相場は20倍近くに高まっており、高騰し続けております。

MARUKA(マルカ)のヴインテージギター買取実績例

ヴインテージギターの買取実績例

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修理や改造されていた場合は価値は下がる?

ヴィンテージギターは作られてから半世紀を超えるものも多く、どうしても使用していく上で修理やパーツ交換が必要になるため、その際、パーツの交換やアセンブリの修正を行う場合があります。

また、日本ではオリジナル嗜好が強いものの、海外では自分の好みに合わせるため、ネックやボディを他モデルのものと付け替えるというのはよくあることです。

より買取価格が高くなるケースとしては、やはりオリジナルに近いものが好まれます。

しかし、修理やモディファイ内容によっては大きく査定額に響かない場合もございますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。

MARUKA楽器ならダメージのある中古楽器でも買取可能!長年愛用したものから壊れて使わなくなってしまい長期間放置していたものまであらゆる中古楽器の買取なら当店にお任せください。

ヴィンテージギターはどのような人が購入するの?

考える男性ヴィンテージギターは世界中のプロアーティストが使用していることも多く、日本でもミュージシャンがライブで使用しているのを見かけることができます。

もちろんプロの方だけではなく、様々なギタリストや、コレクターの方がヴィンテージギターを所有しております。

ヴィンテージギターには、現在はワシントン条約によって伐採や輸入が難しくなった木材を使用しているほか、同じ木材でも当時と現代では環境が変わっているため全く同じとはいきません。

そして、もちろん当時と同じクラフツマン、機材、環境で制作することは不可能です。

なにより、長い年月をかけて経年変化することで、昨今のヴィンテージギターがあります。

現在のギターでは生み出すことの出来ないオリジナルならではのトーンを求める方が、ヴィンテージギターを求めるようになっております。

状態が悪いヴィンテージギターでも買取可能?売却のコツ

スーツ姿の男性もし、今売却を検討しているヴィンテージギターがあるのならば、まずは買取のコツを知っておきましょう。

自己判断でヴィンテージギターを売却すると、相場よりも低い価格で手放していたり、正当な査定が受けられなかったりといったケースも多々あります。

ここでは、ヴィンテージギターを少しでも高く売るコツについて紹介していきます。

買取を依頼するヴィンテージギターの情報を集めておく

ヴィンテージギターの場合、どこで購入したのかといった情報や、購入した年が今一つ不明なことが多いです。

しかし、そういった細かな情報は、買取査定を受ける上でプラスに働くこともあります

また、必ずとは言えないものの、思い入れのあるヴィンテージギターの買取依頼をしたのであれば、多少査定額に反映されることもあるようです。

ヴィンテージギターだから全て分からないという気持ちで査定依頼するのではなく、少しでも情報を集めておくことが大切になります。

ヴィンテージギターの査定額の判断材料としては、主に以下が挙げられます。

  • ヴィンテージギターのメーカー
  • モデル
  • 製造年
  • 購入した場所や価格

ヴィンテージギターの買取に強い店舗に査定を依頼する

ヴィンテージギターの値段は、短期間で大幅に変動するものではありません。

しかしそれでも、買取店舗に持ち込んだタイミングで査定額は変わってくるのが現実です。

楽器の取り扱いに慣れていない店舗では、そういった相場を反映することなく、一律で値段がつけられることが多くなります。

とくにリサイクルショップでは、取り扱い品目にギターまたはヴィンテージギターがあっても、実際にはほとんど買取されていないケースもあるので注意してください。

また、価値があるヴィンテージギターであっても、単なる古いギターといった扱いになってしまい、買取相場価格よりも大幅に低い査定額を提示されるケースもあります。

なので、ヴィンテージギターの買取を依頼したいときには、楽器全般の買取に力を入れている楽器専門店を選ぶようにしてください。

店頭やホームページで実際の買取実績を掲載している買取店がおすすめです。

MARUKA楽器は全ての楽器を高価買取可能です!ギター買取をはじめ、ギターの知識豊富な査定士が多数在籍しております。
ヴィンテージギターに関する知識があるので、高価買取が可能です!

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壊れているまたは破損しているヴィンテージギターは修理した方が良いのか

もし、買取を予定されているヴィンテージギターが壊れている、破損しているという場合に
「修理したほうが良いかな?」「修理してから売ったほうが高く売れるかな?」
と、悩むことがあります。

結論から申しますと、特にリペアなどはせずとも問題はございません。

なぜなら、簡単そうに見えるネジの交換一つとっても、ネジが固着していてメンテナンスが困難な場合があるからです。

無理に回そうとするとねじ切れたり、ネジ穴が潰れたりしてしまうこともあるので注意するようにしてください。

また、ヴィンテージのため、木材自体が長い年月を経ているため、状態が大きく変化しているので、ネックを外す程度のちょっとした作業ですら、注意を怠ると破損してしまうこともあります。

塗装をきれいにするためにリフィニッシュやオーバーフィニッシュを行うと、かえって価値が下がってしまうケースもあるので、基本的にはそのままの状態で買い取りをご利用されることをおすすめします。

購入時の付属品も一緒に買取に出す

ギター購入時の付属品が揃っていれば、高価買取を期待することができます。

なぜなら、買取店が再販する際に売れやすくなるからです。

また、ヴィンテージギターを購入する人はコレクションとして購入する方も多いので、付属品が有るものを選ぶ傾向があります。

以下の付属品がある場合は必ず一緒に買取に出すようにしてください。

ギターの付属品一覧
  • オリジナルケース
  • ピック
  • 保証書
  • 証明書
  • トレモロアーム

上記が一般的なギターの付属品になります。

また付属品が揃っていなくても、買取してくれる店舗あるので安心してください。

古いヴィンテージギターなどは、付属品が揃ってなくても高価買取してくれるアイテムなので、一度査定に出して買取額を確認するのがおすすめです。

ヴィンテージギターを売却する際は、可能な限り付属品を揃えることで高く売ることができます。

ヴィンテージギターの買取を依頼する方法

鑑定士ヴィンテージギターを売却したいと考えている方に、おすすめの買取査定の依頼方法をご紹介しましょう。

おすすめなのは宅配買取

ヴィンテージギターはサイズも重量もあり、持ち歩くのは簡単ではありません。

店舗が近くにあれば問題はありませんが、家からお店まで遠いとその分の交通費や手間もかかります。

また、持ち運んでいる間に破損してしまう可能性もゼロではありません。
そこでおすすめしたいのが「宅配買取」です。

宅配買取であれば、買取店が指定または提携している業者が責任を持って引き取り、運送してくれます。

梱包に関しても依頼できるケースが多々あり、売却したいヴィンテージギターを玄関先で渡せばそれで終了です。

提示された買取査定額に納得できないときには、もちろん返送してもらえます。

店舗に出向く労力や費用を抑えることができるので、ヴィンテージギターの売却は宅配買取がおすすめになります。

MARUKAでももちろん宅配買取を行っておりますので、お気軽にご相談ください!
また、LINE査定を利用することで目安の査定額を簡単に確認することができるので便利です!

比較検討したいときはメールやLINEの査定サービスを使う

実物をチェックしてもらい、正式な査定額を確認したい場合は、先程ご紹介した宅配買取がおすすめになります。

しかし、複数社で査定する場合に宅配買取だと手間が生じてしまうのが現実です。

なので、最も手間を最小限にして、複数の買取業者の査定額を知りたいのであれば、メール査定やLINE査定がオススメになります。

LINE査定は、写真とヴィンテージギターに関する簡単な情報を送信するだけで、おおよその買取査定額を確認することができます。

とくにMARUKA(マルカ)が実施しているLINE査定は、楽器に精通した鑑定士が対応しているので、簡単な情報と写真を送るだけで実際の買取金額に近い目安の金額を確認することができます。

ヴィンテージギターの買取に関する注意点

ヴィンテージギターを買取に出す際には以下に注意するようにしてください。

  • 宅配買取のサービス内容の確認しておく
  • 買取価格の比較は必ず買取前にする

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

宅配買取のサービス内容の確認しておく

ヴィンテージギターの買取は、重たいギターを持ち込まずに査定や買取をすることができる「宅配買取」が人気です。

ここで確認しておきたいのが、「宅配買取」で査定してもらい、買取金額に納得いかない場合は返送してもらうのですが、その際にかかる返送料金はどちらが負担かを確認しておく必要があります。

ギターは長さ、重さがある商品なので配送料も高く、約2000円前後かかることがあります。

その返送料が自分負担の場合は、売却できてないのに費用が掛かってしまうので注意が必要です。

なので、「宅配買取」で売却しないときの返送にかかる配送料金はどちらが負担するのかを確認するようにしてください。

無駄な費用をかけないためにも、返送の配送料を負担してくれる買取店を選ぶことが大切です。

買取価格の比較は必ず買取前にする

複数の買取店で相見積もりする場合は、買取に出す前にするようにしてください。

買取が決まると承諾書にサインするのですが、そのサインをしてしまうと買取が成立してしまいます。

サイン後に気が変わり、買取をやめたいと思っても、キャンセルできないケースもあるので注意してください。

複数の店舗で相見積もりする際は、承諾書にサインせずに、買取前に行うようにしましょう。

ヴィンテージギターの買取価格は200万円以上になることも

エレキギター1950年~1980年代に製造販売されたエレキのヴィンテージギターは、やはり非常に高い人気があり、希少価値が高くなります。

その中でも状態がオリジナルに近く、音がしっかりと出るものに関しては、100万円または200万円を超える買取価格になるケースも珍しくありません

ヴィンテージギターの買取査定には、専門の知識が必要です。実績のある買取店舗に査定を依頼して、後悔のない取引をするようにしてください。

ヴィンテージギターの買取で便利なのが、MARUKA(マルカ)のLINE査定です。

LINE査定では売却したいギターの簡単な情報と写真を送信するだけで、査定額を知ることができます。

まるで知人とのLINEのように、鑑定士と気軽にメッセージのやり取りが可能です。

売却を前向きに検討している方はもちろん、とりあえず手元にあるギターの価値を知りたいという方も気軽にご利用ください。

MARUKA(マルカ)のヴインテージギター買取実績例

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