質屋と買取専門店はどう違う?気になる疑問と店舗選びのポイント|ブランド高価買取・高く売るならMARUKA(マルカ)へ

公開日:2021年06月21日

質屋買取専門店、「具体的にどう違うのかがわからない」という方は多いのではないでしょうか。
この2つの唯一の違いには、「品物が戻ってくるかどうか」が挙げられます。
質屋と買取専門店では、どちらも買取は実施しているため、目的に合わせて利用するとよいでしょう。
今回は、質屋と買取専門店の違いをはじめ、質屋の特徴や気になる疑問について解説しています。
また、店舗選びのポイントも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

質屋と買取専門店の違いとは?

街中で目にする質屋と買取専門店。
利用したことがないと「質屋と買取専門店ってモノを買取してくれる場所だから同じでは?」と疑問に思う方は少なくありません。
しかし、質屋と買取専門店はまったく同じというわけではないのです。
そこで、以下では質屋と買取専門店の違いについて解説します。
まず、質屋とは品物を預ける代わりに、お金を借りられる店舗のことを指します。
期間内に借りたお金を返すことによって、預けた品物を受け取れるシステムです。
これを「質入れ」と言いますが、詳しくは後ほど説明します。
次に、買取専門店は使わなくなった貴金属や時計、アクセサリー、ジュエリーなどを買取してもらえる店舗のことを指します。
イメージとしてはリサイクルショップが近いのですが、「高級品か日用品か」によってわかれます。
もちろん、リサイクルショップでもブランドなどの高級品を買取していますが、専門知識を有した査定士がいるとは限りません。
仮に、リサイクルショップにブランド品の買取を依頼しても、高額買取は期待できない可能性もあります。
そのため、ブランド品などの高級品は専門知識を有した査定士がいる買取専門店に依頼をするのが一般的です。
上述したことからわかるように、質屋と買取専門店の違いは「品物が返ってくるか否か」です。
買取専門店に品物を出して買取ってもらったあとは、品物は返ってこないので間違えないように注意しましょう。

質屋の最大の特徴「質入れ」って何?

質屋の最大の特徴には、「質入れ」というサービスがあります。
質預かりとも呼ばれるこのサービスは、先述した「期間内に借りたお金を返すことによって預けた品物を受け取れるシステム」のことです。
たとえば、「給料日前でお金がピンチ」「冠婚葬祭が続いてお金がない」という場合、持っているブランド品やジュエリーなどを質入れすることで、
お金を借りることができます。

この借りられる金額は、質入れする品物の“市場価値の範囲内”になります。
もし、質入れする品物の金額が20万円だった場合は20万円を上限とし、その範囲内でお金を借りることができます。
しかし、20万円以上は上限を超えてしまうため、それ以上の金額でお金を借りることはできません。
預けた品物は質蔵にて保管され、
お金を返済することによって品物を受け取ることができます。

品物の預かり期間

質屋では、品物の預かり期間は原則3ヶ月間です。
仮に、4月1日に質入れをした場合は、そこから3ヶ月間になるので7月1日に返済しなければなりません。
質入れをした日が4月30日の月末日の場合は、3ヶ月後の月末日が返済の最終日になるので、7月31日までに返済します。
返済の最終日のことを「流質期限(りゅうしちきげん)」と言い、この期限内に返済ができず翌日を迎えてしまうと、品物の所有権は質屋側に移ります。
これを「質流れ」と言い、品物が手元に戻ってこなくなるため注意しなければなりません。
なお、品物の預かり期間は利息を支払うことで延長することが可能です。

返済方法

返済方法は、大きく分けて3つあります。
1つ目が「期限内に元金+利息分を全額返済する」です。
流質期限を迎える前に借りた金額と利息分を全額返済することで、預けた品物を受け取れるシンプルな方法です。
2つ目が「3ヶ月分の利息だけを全額支払って期間を延長する」です。
借りた金額が大きいと、3ヶ月以内に全額支払うのは困難なことも。
この場合、3ヶ月分の利息だけを支払えば期間を延長することができます。
基本的にはさらに3ヶ月延長という形になりますが、延長しても返済が間に合わない場合は同様に再度延長することも可能です。
3つ目が「質流れにする」です。流質期限までに返済の目処が立たない場合は、質流れを選ぶことで返済が不要になります。
しかし、先述したように質流れにすると品物は手元に戻ってこないので、選択する際は十分に注意しましょう。

質入れと買取をするなら
どちらがおすすめ?

質屋では、質入れだけを対応しているわけではなく、買取もしてもらえます。
そのため、「質入れと買取どちらがよいのか?」と疑問に感じる方も少なくないはず。結論を言えば、目的によって異なります。
というのも、「大切な品物を手放したくない」という場合は、
当然質入れがおすすめです。

一方で、「品物を取り戻さなくてもよい」という場合は、買取を選ぶとよいでしょう。
質入れでは、買取査定額から差し引いた金額でお金を借りられるのが一般的です。
たとえば、品物の買取査定額が30万円だった場合、質入れではそこから金額が差し引かれるので、借りられるお金は25万円というようになります。
どのくらい差し引かれるのかは質屋によって異なりますが、ほとんどの質屋では買取査定額と同額を借りることはできません。
そのため、品物を取り戻す必要がない場合は買取を選ぶのがおすすめです。
ただし、繰り返しになりますが買取を選ぶと品物は戻ってきません。
大事な品物であれば、質入れを選択するようにしましょう。

気になる疑問!
買取に出すなら質屋と
買取専門店どちらがよい?

質入れではなく、買取を選ぶ際に気になるのが「質屋と買取専門店ではどちらに買取依頼をしたほうが高額買取してくれるのか」ということ。
実は、質屋と買取専門店はどちらか一方が高額買取してくれるというわけではありません。
なぜなら、利用する店舗によって買取査定額は異なるからです。
質屋や買取専門店は、業者オークションで品物を取引しており、
相場はおおよそ決まっています。
あとはそこから「正確な査定」「店舗の経費を少しでも削減して買取査定額をアップし、お客さまに還元する」など、店舗任せになります。
そのため、「質屋に依頼したほうが高額買取してくれる」「買取専門店のほうが高額買取してくれる」ということはないのです。

信頼できる店舗を選ぶために
チェックしておきたいポイント

質入れしないとはいえ、大切な品物であることに変わりはありません。
手放したことを後悔しないためにも、大切な品物を適正価格で買取してくれる店舗を選ぶようにしましょう。
信頼できる店舗を選ぶために見ておきたいポイントのひとつが、「高価買取の理由を明示している」です。
ただ、「高価買取します」と言われても、具体的な理由がないと不安に感じてしまいます。
どのような理由があって高価買取が実現できるのかがわかれば、安心して任せることができるでしょう。
そのため、理由をしっかりと明示しているところは信頼できる店舗だと言えます。
このほか、「専門知識を有する査定士が在籍している」という点も店舗選びで見ておきたいポイントのひとつです。
ブランド品やジュエリーなど、専門知識がないと適正価格を提示してもらうのは困難です。
「買取してくれる店舗だから大丈夫」ということはないので、後悔しないためにも専門知識のある査定士が在籍しているかも確認しておくことが大切です。

不用品の買取は
MARUKA(マルカ)がおすすめ

質屋と買取専門店では、「買取してくれる」という点は同じになりますが、大きな違いは「品物が戻ってくるか否か」です。
質入れは質屋でしか利用できません。
そのため、大切な品物であれば質屋を利用するようにしましょう。
もし、買取を選択する場合は、質屋・買取専門店どちらか一方が高価買取してくれるわけではないので、信頼できる店舗を選ぶのがおすすめです。
MARUKA(マルカ)では、
さまざまな専門知識に長けたプロの査定士が在籍しています。

GIA.GG(米国宝石学会宝石鑑定士)や楽器専門の査定士、骨董品専門に遺品整理士など、さまざまな資格を活かしてお客さまの大切な品物を査定いたします。
このほか、MARUKA(マルカ)は豊富な流通ルートを開拓しており、需要の高い地域や国に品物を届けています。
高い金額で売れるからこそ、お客さまの品物も高額で買取することができるのです。
「買取に出そうか迷っている」という品物があれば、ぜひこの機会にMARUKA(マルカ)をご利用ください。

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