「ロレックスの定価はどのくらい?」
「購入を検討しているけど、どの程度の予算が必要?」
ロレックスの定価は、最も安いオイスターパーペチュアルで約85万円から、最高級のデイトナでは2,000万円を超えるモデルまで幅広い価格帯となっています。
2025年1月には全モデルで6%~20%の大幅値上げが実施され、サブマリーナーやデイトナなどの人気モデルでは数十万円から100万円以上の価格上昇となりました。
今回は、「2025年最新のロレックス定価一覧」や「モデル別の特徴と価格」などについて詳しく解説していきます。
これからロレックスの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
2025年1月に全モデルが価格改定
ロレックスの全モデルが2025年1月に大幅な価格改定がありました。
大半のモデルで6%〜20%もの値上げが行われ、特に金素材や人気モデルほど値上げ幅が大きくなっています。
その背景には、世界的な金相場の高騰や人気の継続があり、今後も価格上昇が続く可能性も指摘されています。
サブマリーナーやGMTマスター、デイトジャストなどのモデルも平均6%〜12%程度の値上げとなり、1本あたり数万円から100万円を超える値上げになったケースも多く見受けられます。
このことから、今後も価格改定が続く可能性を考慮し、欲しいモデルがある場合は早めに購入するのがおすすめです。
【2025年最新】ロレックスの定価一覧
2025年最新のロレックス各モデルの定価や特徴をまとめました。
各モデルの「定価(税込・円)」を中心に、機能や人気の背景、2025年の値上げ事情もあわせてご紹介します。
定番スポーツモデルからラグジュアリーラインまで、購入検討や資産価値の参考にご活用ください。
それぞれのモデルごとに、価格や特徴を詳しく解説していきます。
コスモグラフ デイトナ

型番 | 定価(税込・円) |
---|---|
126500LN | 2,349,600 |
126503 | 3,267,000 |
126503 ダイヤ入り | 3,562,900 |
126518LN | 5,491,200 |
126518LN ダイヤ入り | 5,787,100 |
126508 | 7,108,200 |
126508 ダイヤ入り | 7,404,100 |
126505 | 7,623,000 |
126505 ダイヤ入り | 7,918,900 |
126515LN | 5,770,600 |
126515LN ダイヤ入り | 6,066,500 |
126509 | 7,623,000 |
126509 ダイヤ入り | 7,918,900 |
126519LN | 5,770,600 |
126519LN ダイヤ入り | 6,066,500 |
126506(アイスブルー) | 11,651,200 |
126506 ダイヤ入り | 12,584,000 |
126539TBR | 19,288,500 |
126579RBR | 11,806,300 |
126538TBR | 18,931,000 |
126598TBR | 20,190,500 |
126535TBR | 19,288,500 |
126595TBR | 20,750,400 |
「コスモグラフ デイトナ」は、ロレックス唯一のクロノグラフ機能を搭載した最上級スポーツモデルで、1963年の誕生以来、世界中の時計愛好家から絶大な人気を集めています。
2025年に入ってから、ロレックス全体の定価が急上昇したため、特にゴールドやプラチナモデルでは100万円単位での値上がりも珍しくありません。
値上がりの要因としては素材価格高騰、円安、世界的な需要増加が挙げられます。
サブマリーナー

型番 | モデル | 定価(税込・円) |
---|---|---|
124060 | サブマリーナー(ノンデイト) | 1,400,300 |
126610LN | サブマリーナーデイト(黒) | 1,570,800 |
126610LV | サブマリーナーデイト(緑) | 1,648,900 |
126613LB | サブマリーナーデイト青 金×SS | 2,581,700 |
126613LN | サブマリーナーデイト黒 金×SS | 2,581,700 |
126618LB | サブマリーナーデイト青 全金 | 6,564,800 |
126619LB | サブマリーナーデイト青 WG | 7,062,000 |
サブマリーナーは、プロフェッショナルダイバーズウォッチの代表格として非常に高い人気があります。
現行モデルは41mmのオイスタースチールケース、セラクロム製の逆回転防止ベゼル、クロマライトによる長時間発光の夜光などを備え、日常使いから本格ダイビングまで幅広く対応できます。
特にサブマリーナーはリセールバリューも高く、投資目的での購入も増えています。今後も値上げが続く可能性が高いため、買い時を慎重に見極めることが必須です。
ヨットマスター

モデル名 | 型番 | 定価(税込・円) |
---|---|---|
ヨットマスター 42 | 226627 | 2,239,600 |
ヨットマスター 42 | 226658 | 4,915,900 |
ヨットマスター 42 | 226659(ファルコンズアイ等) | 5,149,100 |
ヨットマスター 40 | 126622 | 1,835,900 |
ヨットマスター 40 | 126621 | 2,629,000 |
ヨットマスター 40 | 126655(ダイヤ入り) | 4,853,200 |
ヨットマスター 37 | 268622 | 1,727,000 |
ヨットマスター 37 | 268621 | 2,365,000 |
ヨットマスター 37 | 268655(ダイヤ入り) | 4,184,400 |
ヨットマスターは高級感と実用性を兼ね備えた、ロレックススポーツモデルです。
人気の理由は、ヨットレースやリゾートクルーズに由来する上質なデザインと、船上でも使いやすい機能性の高さにあります。
両方向回転ベゼルや高い視認性を確保するインデックス、信頼性の高いムーブメント、ケース素材のバリエーションなど、日常にも特別な時間にもふさわしい時計となっています。
GMTマスターII

ロレックスGMTマスターIIは、2つのタイムゾーンを同時に表示できる機能と、独特なベゼルデザインで世界中の時計ファンから高く評価されている人気モデルです。
「キャリバー3285」搭載で約70時間のパワーリザーブを誇り、日付や24時間表示の時刻、耐磁性、防水100m、頑丈なオイスターブレスなど、ビジネスパーソンや旅行者にとって実用性が高い特徴が満載です。
両方向回転ベゼルや24時間針によって、複数のタイムゾーンを自由に表示できる点も魅力です。
エクスプローラー&エクスプローラーII

ロレックスの「エクスプローラー」と「エクスプローラーII」は、シンプルながら高い探検性能を持つプロフェッショナルスポーツモデルです。
エクスプローラーは、1953年に誕生したロレックスきってのクラシカルモデルです。
大きめのメルセデスハンドと視認性に優れた3・6・9インデックスが特徴で、耐久性と堅牢性を備えています。
シンプルなデザインだからこそ、幅広いシーンで使える点が根強い人気の理由です。
一方、エクスプローラーIIは1971年に登場し、24時間表示ベゼルやGMT針を搭載。洞窟探検家向けに開発されたため、高い視認性・耐衝撃性・デュアルタイム機能を備えているのが特徴です。
視認性を重視したホワイト・ブラックの文字盤や、パラフレックスショックアブソーバーなど最新技術も搭載しています。
エアキング

モデル | 型番 | 定価(税込・円) |
---|---|---|
エアキング | 126900 | 1,135,200 |
エアキングはロレックスの中でもエントリーモデルに位置づけられ、比較的手の届きやすい価格、そしてシンプルかつ高機能な仕様が特徴です。
最新モデル(Ref.126900)は2022年に登場し、視認性や耐久性など複数のアップデートが加わりました。
文字盤はブラックで、緑の秒針や黄色のクラウンマークなど航空業界へのオマージュを感じるデザインです。
インデックスの数字表記が統一され、さらに夜光塗料が施されたことで暗所でも抜群の視認性を誇ります。
リューズガードの追加でスポーティーさも向上しました。
シードゥエラー

モデル | 型番/名称 | 定価(税込・円) |
---|---|---|
シードゥエラー | 126600(SS) | 1,911,800 |
シードゥエラー | 126603(SS×YGコンビ) | 2,710,400 |
シードゥエラー | 136660(ディープシー/SS) | 2,087,800 |
「シードゥエラー」は、高い防水性能と堅牢性が特徴の本格プロフェッショナル向けダイバーズウォッチです。
最大の特徴は圧倒的な防水性能で、1967年の誕生時には610m防水でしたが、現在では1,220mの防水性能を誇ります。
さらにディープシー系では最大3,900mまで対応しています。
ケースサイド9時位置には自動でヘリウムガスを排出する「ヘリウムガスエスケープバルブ」が装備されており、深海での飽和潜水作業にも対応しています。
デイデイト

モデル名 | 型番 | 定価(税込・円) |
---|---|---|
デイデイト36 | 128235 | 6,844,200 |
デイデイト36 | 128349RBR | 8,881,400 |
デイデイト36 | 128236 | 10,360,900 |
デイデイト36 | 128345RBR | 9,332,400 |
デイデイト36 | 128396TBR | 14,171,300 |
デイデイト36 | 128348RBR | 9,939,600 |
デイデイト36 | 128238 | 6,362,400 |
デイデイト40 | 228238 | 6,486,700 |
デイデイト40 | 228239 | 6,985,000 |
デイデイト40 | 228236 | 9,489,700 |
デイデイト40 | 228235 | 7,653,800 |
デイデイト40 | 228348RBR | 10,981,300 |
デイデイト40 | 228345RBR | 9,893,400 |
デイデイト40 | 228398TBR | 15,104,100 |
デイデイト40 | 228349RBR | 9,893,400 |
デイデイト40 | 228349RBR メテオライト | 11,261,800 |
デイデイト40 | 228239 | 7,653,800 |
「デイデイト」は、誰もが憧れるブランド腕時計のなかでも特に格式の高いモデルです。
金やプラチナといった高級素材のみで製造されており、ステンレスやチタン製のモデルは存在しません。
さらに、世界初の「フルスペル曜日表示」機能や、自社製の高級ブレスレット「プレジデントブレスレット」など、他のモデルに無い機能と品質を兼ね備えています。
2025年の値上げ背景には、原材料費の高騰や為替(円安)、そして世界的な需要増加が影響しています。
デイトジャスト

デイトジャストは、ロレックス初の自動日付表示機能を搭載した不朽の名作で、シンプルなデザインと実用性を兼ね備えたドレスウォッチとして、幅広い層から支持されています。
3時位置に配置された日付窓と、それを2.5倍に拡大するサイクロプスレンズが象徴的なデザインとなっています。
ケースサイズは28mm、31mm、36mm、41mmの4つを展開し、オイスターケースとサファイアクリスタルによる防水性能100mを誇ります。
スカイドゥエラー

型番 | 素材・仕様 | 定価(円) |
---|---|---|
336934 | SS×WG オイスターブレス | 2,442,000 |
336934 | SS×WG ジュビリーブレス | 2,472,800 |
336933 | SS×YG オイスターブレス | 3,204,300 |
336933 | SS×YG ジュビリーブレス | 3,297,800 |
336238 | 18KYG オイスターブレス | 6,922,300 |
336938 | 18KYG ジュビリーブレス | 6,922,300 |
336938 | 18KYG ジュビリーブレス | 8,088,300 |
336235 | 18Kエバーローズ オイスターブレス | 7,187,400 |
336935 | 18Kエバーローズ ジュビリーブレス | 8,571,200 |
スカイドゥエラーはロレックス唯一の年次カレンダー(アニュアルカレンダー)とデュアルタイム機能(GMT)を搭載したラグジュアリー&コンプリケーションモデルです。
旅やビジネスで複数の時間帯を管理したい方や資産価値を重視する方に高く評価されています。
機能面では「24時間表示ディスクによる第2時刻表示」「外周インデックスでの月表示」「リューズ&ベゼルで直感的に操作できるリングコマンドシステム」「100m防水」「約72時間パワーリザーブ」など、日常と旅で本当に役立つ機構が揃っています。
オイスター パーペチュアル

モデル | 型番 | 定価(税込) |
---|---|---|
オイスター パーペチュアル 28 | 276200 | 855,800 |
オイスター パーペチュアル 31 | 277200 | 871,200 |
オイスター パーペチュアル 34 | 124200 | 886,600 |
オイスター パーペチュアル 36 | 126000 | 932,800 |
オイスター パーペチュアル 41 | 134300 | 980,100 |
「オイスター パーペチュアル」は、ロレックスが誇る初代防水腕時計「オイスター」の直系モデルです。
100メートル防水、正確なクロノメーター認定自動巻きムーブメント、シンプルな時・分・秒表示のみといった基本に徹した使い勝手の良さが持ち味です。
2025年の新作では、ラベンダーやベージュなど明るい新色が追加され、バリエーションが一段と豊かになりました。
ケース径は28mmから41mmまで5サイズ展開され、各モデルともオイスタースチール製で高い耐久性と飽きのこないデザインも魅力です。
1908
ロレックス1908は2023年に誕生した比較的新しいシリーズです。
ケース直径39mmで自動巻キャリバー7140を搭載し、6時位置のスモールセコンドや両刃の剣型の分針など、現代的で洗練されたデザインを持っています。
手巻き風のクラシカルなルックスながら、66時間のパワーリザーブやCOSC認定クロノメーターなど実用性も非常に高い特徴です。

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ロレックスの定価に関するよくある質問
ロレックスの定価や購入方法に関するよくある質問をまとめました。
- ロレックスを正規の定価で購入するためのコツは何ですか?
- 一番安いロレックスはいくらですか?
- 定価の改定は年にどのくらいの頻度でありますか?
- ロレックスを正規の定価で購入するためのコツは何ですか?
-
ロレックスは正規店でのみ定価で購入できますが、すぐに買える可能性は低く、信頼関係を築き地道に通うことが重要です。
また、正規店では身分証明書による購入制限があり、一部モデルは購入後5年間同じモデルを再購入できない厳格な制度が設けられています。
- 一番安いロレックスはいくらですか?
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一番安いロレックスの定価は、2025年現在「オイスターパーペチュアル」の855,800円(税込)です。
ロレックスには様々なシリーズやサイズ展開がありますが、オイスターパーペチュアルは装飾がシンプルで機能を絞っているため価格が抑えられています。
- 定価の改定は年にどのくらいの頻度でありますか?
-
ロレックスの定価改定は、年に1回から2回の頻度で行われることが一般的です。
実際の改定時期としては、2019年以降は「2019年10月・2020年1月・2021年8月・2022年1月&9月・2023年1月&9月・2024年1月&6月・2025年1月」など、ほぼ毎年1~2回のペースで値上げが実施されています。
これにより、2022年や2025年はモデルによって大幅な値上げが行われた例もあります。
まとめ
ロレックスは2025年1月に全モデルで6%~20%の大幅値上げを実施し、エントリーモデルで約85万円から、最高級モデルでは2,000万円を超える価格帯になっています。
人気モデルほど値上げ幅が大きく、金素材や需要増加、円安などが主な要因です。
サブマリーナーやデイトナなどの定番から、エクスプローラー、エアキング、デイトジャストまで各モデルの定価や特徴も細かくまとめられています。
今後も値上げが続く可能性が高く、購入タイミングが非常に重要とされています。