並行輸入品の時計買取とは?高く売るコツを教えます|ブランド高価買取・高く売るならMARUKA(マルカ)へ

公開日:2022年05月26日

海外ブランドの腕時計を購入する際、「正規品」「並行輸入品」という言葉を目にすることがあると思います。

同じモデルにも関わらず、正規品と並行輸入品とでは価格に差があることも…。

今回は、並行輸入品の時計買取について、正規品との違いや高く売るコツをご紹介していきます。

並行輸入品について

ロレックス、オメガ、パテックフィリップ、オーデマピゲなど、海外の高級ブランド時計は日本国内でも絶大な人気があります。

そんな海外製の時計を手に入れるためには、輸入をしなくてはいけません。

時計の輸入ルートには2種類あり、そのルートによって「正規品」と「並行輸入品」に分かれているんです。

並行輸入品と正規品の違いは?

【並行輸入品と正規品の特徴】
  • 並行輸入品・・・正規代理店以外の業者が、海外で直接買い付けをして輸入したもの。海外向けの説明書や保証書が付属している。
  • 正規品・・・日本の正規代理店が輸入して販売するもの。正規店の印が押されたり、日本向けの説明書や保証書が発行されることもある。

並行輸入品に関しては、正規代理店以外の業者が輸入から販売まで行います。

第三者が介入するということもあり、信用できないお店から購入すると偽物をつかまされてしまうリスクはあるものの、正規品よりも比較的リーズナブルに購入できるという特徴があります。

一方で、正規品は時計が海外の工場で作られたあと、そのまま日本の正規代理店が引き取り輸入から販売まで統括しています。

正規代理店以外が介入することはないため、ブランド品としての信頼性が最も高いです。

査定への影響について

並行輸入品時計の査定に関しては、買取店によって判断が異なります。

正規品と同等に高価買取を行うお店もあれば、正規品以外は買取をしていない、あるいは正規品よりも価格を下げて買取をしているお店もあるのです。

正規品には、日本語で書かれた説明書や保証書が付いているので分かりやすいですが、並行輸入品には外国語で書かれた説明書しかついていません。

また、並行輸入された時計の中には、日本で発売されていない「海外限定モデル」が流通しているケースもあるため、本物なのか見分けるのが難しくなってしまうのです。

とはいえ、知識と経験豊富なプロの査定士であれば、並行輸入品の時計であっても大した問題ではありません。

並行輸入品の時計を売りに出すときは、「並行輸入品の買取を行っているお店」「経験豊富な査定士がいるお店」「買取実績をきちんと掲載しているお店」を基準に選びましょう。

Check Point!
  • 輸入品には並行輸入品と正規品がある
  • 価格は並行輸入品、信頼性は正規品
  • 並行輸入品の買取はプロの査定士がいるところで

ブランド時計を高価買取してもらうコツ

並行輸入品でも正規品でも、本物は本物ということに違いはありません。

経験を積んだ査定士がいる買取専門店であれば、適切に評価して査定額を提示してくれるので安心してください。

さて、次に気になるのは「1円でも高く買い取ってもらうためにはどうすればいいか」ということではないでしょうか。

ブランド時計は、買取依頼へ出す前の準備で査定額が大きく変わってきます。

これからお伝えする方法を実践して、大切な時計の高価買取を目指しましょう!

査定の前に傷や汚れを消す

まずは、売りに出す時計のメンテナンスです。

一見キレイに見える腕時計でも、身に着けているうちに皮脂やホコリなどが付着しているものです。

また、正常に動作しているかどうかも大事な評価ポイントです。

査定へ出す前に、必ずチェックしておきましょう。

日常的なお手入れやオーバーホール

どのような素材の時計でも、日頃のお手入れがとても大切です。

使用後は、セーム皮やマイクロファイバークロスなどでキレイに拭きとっておきましょう

綿棒や歯ブラシなどを使って、細かい部分の汚れを落としておくのも良いです。

時計内部のお手入れに関しては、購入から3~5年を目安に、プロのメンテナンスを受けることをオススメします。

特に、「オーバーホール」と呼ばれる時計内部の分解掃除・点検・調整作業は、定期的に行った方が良いメンテナンスです。

オーバーホールをしたということは査定時の評価にもつながるので、証明書や領収書などは残しておいて査定時に一緒に出しましょう

保管場所に気を付けて

ブランド時計は、磁気、湿気、直射日光に弱いです。

保管する際は、スマホやパソコン、家電など電磁波を発しているものの近くを避け、時計専用のケースもしくはワインディングマシーン(自動巻き上げ機)に保管しておきましょう。

また、直射日光が当たらない、風通しの良い場所で保管しておくことをオススメします。

日光には多くの紫外線が含まれており、色落ちの原因になります。
また、古い蛍光灯にも紫外線が含まれているため、保管するなら紫外線量が圧倒的に少ないLED照明の導入をおすすめします。

付属品は揃える

購入時についてきた外箱・内箱・保存袋・保証書・取扱説明書といった付属品の有無も、査定額に大きく影響します。

保証書などが付いていなくても買取は可能ですが、付属品有りの場合と比較して1~5割程度の差が出ることも珍しくありません。

ベルト調整時に余ったコマや専用ピンなどの小さな部品も査定の対象になります。

1つでも付属品が残っている場合は、必ず一緒に査定へ出してください。

買取店によって買取価格が変わる?

先にお伝えしている通り、並行輸入品の時計は、査定するお店によって買取価格が異なります。

【買取店を選ぶ5つのポイント】
  • 並行輸入品の買取実績もある
  • 知識と経験豊富な査定士が在籍している
  • すぐに査定して明確な金額を提示してくれる
  • 最近の買取実績も公開している
  • 口コミでの評判が良い

並行輸入品の時計を売る際は、買取実績が多いお店を選ぶことをオススメします。

実績が多いということは、「常にお客様が納得する価格で買取を行っている(企業努力をしている)」という証でもあります

また、経験豊富な査定士がいる買取店であれば、店頭へ持って行けばその場ですぐに査定して金額を提示してくれます。

なぜその金額になるのかもきちんと説明してくれるので、内容に納得できれば買取に出し、納得できなければ売る必要はありません。

一方、専門知識のないスタッフが対応しているお店では、本物か確認するために「預かり」になってしまったり、バックヤードに持って行って時間をかけて調べることも多々あります。

買取実績、取り扱っている買取品のジャンル、査定士の有無は、各買取店の公式サイトからも調べられます。

買取査定へ出す前に、ご自分が売りたいと思っているブランド時計の買取実績、買取価格をチェックしてみるのもオススメですよ。

Check Point!
  • 高価買取のためには普段からメンテナンスを
  • 付属品は絶対に保管
  • 時計専門の買取店で査定してもらいましょう

並行輸入品の高価買取ならMARUKAにお任せください

創業から70年以上経つ高価買取専門店のMARUKA(マルカ)では、これまで数多くの並行輸入品を買取させていただいております。

ブランド時計の買取に関しては、時計好きで経験豊富な査定士たちがしっかりと査定させていただきます。

MARUKAの査定士たちは、日々変動する時計市場の動向を把握。日本国内だけではなく、世界中の主要オークションの相場を熟知しています。

そのため、査定の際には上限ギリギリの高価買取が可能なのです。

MARUKAでは、店頭買取の他、宅配やLINEによる無料査定も実施しています。

ぜひお気軽にご利用ください。

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