【2026年最新】バーキン値上がりの理由は?現在の定価や価格推移を解説

【2026年最新】バーキン値上がりの理由は?現在の定価や価格推移を解説

「バーキンってまた値上がりしたの?」

「今の定価はいくらなの?」

上記のように、バーキンの価格について気になっている方は多いのではないでしょうか。

2026年2月の価格改定により、バーキン25は約201万円、バーキン30は約223万円となり、前年比で約5〜10%の値上げが実施されました。

値上がりの背景には、原材料費や人件費の高騰、圧倒的な供給不足、そしてエルメスのブランド戦略が深く関わっています。

今回は、バーキンの最新定価をサイズ別にまとめたうえで、これまでの価格推移や値上がりの理由、さらには少しでもお得に購入する方法まで詳しく解説していきます。

バーキンの購入を検討している方や、資産価値に関心がある方は、ぜひ参考にしてください。

監修者

有限会社 疋田 (ブランド買取MARUKA)代表取締役社長
疋田 忠(ひきだ ただし)

資格

終活カウンセラー協会 上級カウンセラー
遺品整理士
C.G.J.宝石鑑定士
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー 2級

経歴

京都で昭和28年に創業された質舗マルカの三代目として現在ブランド買取店MARUKAを京都・大阪・東京・神奈川で合計7店舗運営する有限会社疋田の代表取締役社長。
自身も店頭に立ち買取をおこなうだけでなく積極的に終活・生前整理のセミナー、イベント等で講師としても活動。築地本願寺にて「終活フェア」を行うなど、自社開催の講演会なども積極的に行い、「失敗しない生前整理」の啓もう活動に努めています。

目次

バーキンの最新定価(サイズ別)

エルメスのバーキンの画像

バーキンの国内定価は、サイズと素材によって異なります。

2026年2月1日の価格改定により、すべてのサイズで値上げが実施されました。

なお、2026年の改定では、これまで素材(トゴ・エプソンなど)ごとに異なっていた同じ牛革内での価格差が統一されたことも大きな変化です。

以下に、定番素材であるトゴ・トリヨンクレマンスを基準とした最新定価をサイズ別にご紹介します。

バーキン25の国内定価

バーキン25の2026年2月改定後の国内定価は2,013,000円(税込)です。

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素材2026年2月〜(税込)改定前(税込)値上げ率
トゴ / トリヨンクレマンス2,013,000円1,881,000円約7%
エプソン2,013,000円1,837,000円約9.6%

シリーズの中で最もコンパクトなサイズで、近年のミニバッグブームを追い風に、いま最も人気が集中しているモデルでもあります。

スマートフォンや長財布など必要最低限の荷物をすっきり収納でき、パーティーやディナーといったフォーマルなシーンにもぴったりのサイズ感が魅力です。

特に注目すべきは、エプソン素材の値上げ率が約9.6%と大きかった点です。

2026年の改定で素材間の価格差がなくなり、どの牛革素材を選んでも同じ定価となっています。

バーキン30の国内定価

バーキン30の最新定価は2,233,000円(税込)です。

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素材2026年2月〜(税込)改定前(税込)値上げ率
トゴ / トリヨンクレマンス2,233,000円2,057,000円約8.6%
エプソン2,233,000円2,013,000円約10.9%

バーキン30は、500mlのペットボトルや長財布もゆとりを持って収納できる、日常使いに最適なサイズとして根強い人気があります。

通勤やお出かけなど幅広いシーンで活躍するため、バーキン25と並んで最も需要の高い定番サイズといえるでしょう。

エプソン素材では約10.9%と、今回の改定で最も大きな値上げ幅を記録しました。

バーキン30は、買取市場でも定価を大きく上回る価格で取引されており、資産価値の観点からも注目度が高いモデルです。

バーキン35の国内定価

バーキン35の最新定価は2,442,000円(税込)です。

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素材2026年2月〜(税込)改定前(税込)値上げ率
トゴ / トリヨンクレマンス2,442,000円2,222,000円約9.9%

A4サイズの書類やノートパソコンも余裕で収納できるため、ビジネスシーンや荷物が多い日にも活躍する実用性の高いモデルとなっています。

もともとは世界で最も人気のあるサイズでしたが、近年はコンパクトなバッグがトレンドとなり、日本国内では25や30に人気が移行しつつあります。

バーキン40の国内定価

バーキン40の最新定価は2,541,000円(税込)です。

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素材2026年2月〜(税込)改定前(税込)値上げ率
トゴ / トリヨンクレマンス2,541,000円2,398,000円約6%

バーキンシリーズの中で最も大きなサイズで、1〜2泊の小旅行にも対応できるほどの収納力を備えています。

男性の愛用者も多く、ビジネスバッグやトラベルバッグとしても活躍するモデルです。

バーキン40は他のサイズと比べると値上げ率は約6%と控えめでした。

ただし、定価は250万円を超えており、バーキンシリーズの中で最も高額なモデルであることに変わりはありません。

これまでのバーキンの定価推移

バーキンの定価は、年々右肩上がりで上昇を続けています。

1984年の発売当初は約50万円前後で購入できたバーキンですが、2026年現在では最小サイズのバーキン25でも200万円を超える水準に達しました。

特に2020年以降は、毎年のように価格改定が行われており、値上げのペースが加速しています。

バーキン25の定価前年比
2020年約1,276,000円
2021年約1,320,000円約+3.4%
2022年約1,430,000円約+8.3%
2023年1月約1,573,000円約+10%
2024年2月約1,716,000円約+9.1%
2025年2月1,881,000円約+9.6%
2026年2月2,013,000円約+7%

わずか6年ほどの間に、定価は約1.6倍にまで上昇していることがわかります。

エルメスでは例年2月頃に価格改定が行われる傾向があり、近年はおおむね6〜10%の値上げ幅で推移してきました。

「いつか買おう」と先延ばしにしているうちに、数十万円単位で価格が上がってしまうのが現状です。

バーキンが値上がりしている理由

バーキンが値上がりしている理由

バーキンの値上がりには、複数の要因が重なっています。

単なる「物価上昇」だけでは説明できない、エルメスならではの事情が背景にあります。

ここでは、主な3つの理由を解説します。

原材料費・人件費の高騰

バーキンが値上がりしている最大の理由の一つが、原材料費と人件費の上昇です。

バーキンには、世界中から厳選された最高品質のレザーが使用されています。

近年は高級皮革の需要が世界的に高まっており、原皮の価格も上昇傾向にあります。

さらに、バーキンは1つのバッグを1人の熟練職人が最初から最後まで手作業で仕上げるという、非常に手間のかかる製法で作られています。

こうした職人の育成には長い年月と高いコストがかかるうえ、人件費そのものも年々上昇しているため、製造原価の増加分が定価に反映されているのです。

圧倒的な供給不足

バーキンの値上がりを支えているもう一つの大きな要因は、需要に対して供給がまったく追いついていないという現実です。

バーキンは機械で大量生産されるバッグではなく、1人の職人が1か月に製作できる数は約10個ほどといわれています。

それに対して世界中から購入希望が殺到しているため、正規店に入荷しても即完売という状態が常に続いています。

また、正規店での購入には購入履歴の積み上げや販売員との信頼関係が必要とされるため、お金を出せばすぐに買えるというものではないのです。

この圧倒的な希少性こそが、バーキンの定価を押し上げ続けている大きな理由の一つです。

ブランドのステータス維持

エルメスが意図的にバーキンの価格を引き上げているという側面も見逃せません。

エルメスは「いつの時代でも、最高級のバッグであり続ける」というブランド哲学を持っており、生産量を大幅に増やして需要に応えるという方針は取っていません。

あえて供給を絞り、希少性を保つことでブランド全体の価値を維持・向上させる戦略を採用しているのです。

こうしたブランド戦略が、定期的な値上げの背景にあると考えられます。

値上がりで注目される「資産価値」と現在の買取相場

バーキンは、値上がりが続く中で「資産」としての側面にも注目が集まっています。

正規店で定価購入したバーキンが、中古市場では定価を大きく上回る価格で取引されるケースが珍しくありません。

以下は、2026年現在の買取相場の目安です。

モデル・条件買取価格の目安(税込)
バーキン25
(ブラック・トゴ)新品
約350万〜400万円
バーキン30
(ブラック・トゴ)新品
約300万円前後
バーキン30
(定番色・トゴ)中古Aランク
約200万円前後
バーキン30
(鮮やかなカラー)中古ABランク
約130万〜150万円

たとえばバーキン25の定価が約201万円であるのに対し、新品の買取価格は350万円以上になることもあり、差額だけで100万円以上のプレミアが付いている計算になります。

ただし、すべてのバーキンが無条件で定価以上になるわけではありません。

カラーや素材、製造年、状態、付属品の有無などによって査定額は大きく変動するため、売却を検討する場合はエルメスに精通した専門の買取店に相談するのがおすすめです。

値上がりするバーキンを少しでも安く購入する方法

値上がりするバーキンを少しでも安く購入する方法

ここではバーキンを少しでもお得に手に入れたいとお考えの方のために、バーキンを安く購入する方法を3つご紹介します。

バーキンを安く購入する方法
  • 国内の正規店で定価で購入する
  • 中古ブランド店で「良質な中古品」を狙う
  • 海外(特にフランス・パリ)で購入する

国内の正規店で定価で購入する

最もお得にバーキンを手に入れる方法は、エルメスの正規店(直営店・百貨店内店舗)で定価購入することです。

中古市場では定価の1.5〜2倍以上のプレミア価格が付いているため、定価で購入できれば圧倒的にお得といえます。

ただし、正規店でのバーキン購入は非常に難易度が高いのが実情です。

購入のチャンスをつかむためのポイントは以下の通りです。

  • 同じ店舗に定期的に通い、販売員との信頼関係を築く
  • スカーフや小物などのエルメス製品を継続的に購入して実績を積む
  • 希望するサイズ・カラー・素材を事前に明確にしておく
  • バーキンを紹介された際は、速やかに購入の意思を伝える

地道な努力が必要ですが、定価で買えれば最もコストパフォーマンスの高い方法です。

中古ブランド店で「良質な中古品」を狙う

「正規店に通う時間がない」「欲しい色やサイズをすぐに手に入れたい」という方には、中古ブランド専門店の活用がおすすめです。

中古品であっても、バーキンは非常に丈夫な素材で作られているため、状態の良いものが多く流通しています。

中古購入時にチェックすべきポイントは以下の通りです。

  • 角スレや金具の傷が少ないAランク以上の商品
  • 箱・保存袋・クロシェットなどの付属品が揃っているもの
  • 真贋鑑定の体制が整っている店舗で購入すること

定価以下で手に入ることは稀ですが、二次流通市場の中でも比較的リーズナブルな価格帯を狙うことは可能です。

海外(特にフランス・パリ)で購入する

バーキンをなるべく安く買う方法は、フランス・パリのエルメス直営店で購入するのがおすすめです。

本場パリでは日本国内に比べて定価が安く、そのうえ免税制度(VAT還付)によって、さらにお得に入手できるからです。

免税制度(VAT還付)とは

免税制度(VAT還付)とは、「ヨーロッパ(フランスなど)で買い物した時、旅行者が消費税(付加価値税:VAT)の一部を払い戻してもらえるしくみ」です。たとえば、パリでお店の商品を買うと税金(通常20%)が価格に含まれていますが、「EU圏外の旅行者」が所定の手続きをすると、約12%程度の税金分が後から返金されます(還付率や手数料によって変わります)。

たとえば、パリで買う場合、現地価格からVATを引くと国内より安く購入できる場合があります。

ただし、日本への帰国時には税関で関税や日本の消費税(購入額の全額が課税対象)を別途支払う必要があるため、それらを差し引いたトータルの費用で比較する必要があります。

ただし、パリ本店は来店予約が必須で、抽選制になっており、希望通り手に入るとは限らない点や、現地までの渡航費と時間も考慮が必要です。

バーキンの値上がり・購入に関するよくある質問

バーキンの値上がりについて疑問を持つ方や、購入を検討中の方に向けて、よくある質問とその回答をまとめました。

次回のバーキンの値上げはいつですか?

エルメスは公式に値上げの時期や頻度を発表していませんが、近年の傾向から予測することはできます。

過去数年の実績を見ると、毎年2月頃に定期的な価格改定が行われてきました。

また、2024年には2月と8月の年2回値上げが実施された例もあります。

こうした傾向を踏まえると、次回の値上げは2027年2月頃に実施される可能性が高いと考えられます。

ただし、為替変動や原材料費の急騰などがあれば、年度途中に臨時の価格改定が入る可能性もゼロではありません。

バーキンの購入を検討している方は、「迷っている間にも値上がりする可能性がある」ということを念頭に置いて、早めに行動されることをおすすめします。

エルメス正規店での「30分ルール」とは何ですか?

「30分ルール」とは、エルメスの正規店でバーキンを案内された際に、30分以内に購入の意思を示すべきとされる暗黙のルールのことです。

エルメスが公式に定めたルールではなく、あくまでファンや購入経験者の間で広まった非公式な慣習にすぎません。

ただし、バーキンは1店舗への入荷数が極めて少なく、案内を受けてもすぐに他の顧客に回ってしまう可能性があります。

そのため、せっかくのチャンスを逃さないための心構えとして「事前に欲しいサイズや色を決めておき、紹介されたら速やかに決断できるよう準備しておく」ことが重要とされています。

バーキンを購入する際の注意点は?

バーキンを購入する際の注意点は、以下です。

バーキンを購入する際の注意点
  • 店舗ではいきなり在庫を聞かず、販売員との信頼関係を作る
  • 偽物のリスクがあるため、大手や真贋保証のある販売店を選ぶ
  • 必要以上に購入履歴を無理に増やすのは避け、お財布とよく相談する
  • 正規店では通称「30分ルール」(30分以内に購入意思の表示)がある場合もあるので、決断は早めに
  • 購入前には付属品がすべて揃っているか(カデナ・レインカバー・保存袋など)をしっかり確認する

まず、「店舗ではいきなり在庫を聞かず、販売員との信頼関係を作る」ことが大切です。

理由は、バーキンは入荷状況が公にされておらず、急に在庫の有無だけを尋ねると、販売員側に転売目的と誤解される場合があるためです。

たとえば、店内でゆっくり他の商品も見たり、会話を楽しんだりすることで、自然と信頼関係を築くことにつながります。

今後もバーキンの定価は上昇し続けるのでしょうか?

バーキンの定価は今後も上昇し続ける可能性が高いです。

なぜなら、インフレの影響で原材料や人件費の値上げが止まっていません。

また職人の数や生産できる数が限られているうえに、世界的な人気も衰えないため、需要が供給を大きく上回っています。

「今買うべきか、待つべきか」と悩んでいる人ほど、購入を希望するなら早めの検討をおすすめします。

バーキンは今後も値上がりが予想されている

バーキンは定番人気のアイテムです。

エルメスのブティックで定価にて購入することは、一般人にはほとんど不可能だと言われています。

さらにバーキンの定価そのものも値上がりしており、今後も時期を見て価値が上がっていくでしょう。

もし売却を検討しているバーキンがあるのなら、MARUKA(マルカ)までお問い合わせください。
日本国内だけでなく海外の需要も考慮して、プロの鑑定士があなたのバーキンの価値を最大限に評価します。

また、マルカではオールドエルメスの買取も行っております。

1970年代~1980年代のバーキンをお持ちの方はぜひ以下のページもご覧ください。

オールドエルメス

まとめ

バーキンの定価は2026年2月の改定により、バーキン25で約201万円、バーキン30で約223万円、バーキン35で約244万円、バーキン40で約254万円となりました。

1984年の発売当初は約50万円だったバーキンが、40年余りで4倍以上の価格に達しています。

値上がりの主な理由は、原材料費と人件費の高騰、圧倒的な供給不足、そしてエルメスのブランド戦略にあります。

こうした値上がりは今後も続くと見込まれており、購入を検討しているなら早めの行動がおすすめです。

正規店での定価購入が最もお得ですが、難易度が高い場合は信頼できる中古ブランド店の活用も選択肢に入れてみてください。

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