ロレックスが買える確率は本当に低い?正規店で狙いやすいモデルと入手率を上げる立ち回り方

ロレックスが買える確率は本当に低い?正規店で狙いやすいモデルと入手率を上げる立ち回り方

ロレックスを正規店で買える確率は、狙うモデルと通い方によって大きく変わります。

エアキングやエクスプローラーなどの定番モデルなら1〜3か月程度で購入できるケースがある一方、ステンレスのデイトナは数年単位の通い詰めが必要とも言われています。

さらに2024年12月からは全モデルが購入制限の対象となり、1本購入すると6か月間はどのモデルも正規店で買えません。

2026年は予約制の広がりで通い方こそ変わったものの、人気モデルの入手難易度は大きく下がっていないのが現状です。

本記事では、正規店で買える確率が低い理由やモデル別の入手難易度、確率を上げる具体的な立ち回り方を解説します。あわせて正規店以外での現実的な購入ルートも紹介します。

あわせて、正規店で買えないときの現実的な選択肢についても紹介していきます。

監修者

有限会社 疋田 (ブランド買取MARUKA)代表取締役社長
疋田 忠(ひきだ ただし)

資格

終活カウンセラー協会 上級カウンセラー
遺品整理士
C.G.J.宝石鑑定士
宅地建物取引士
ファイナンシャルプランナー 2級

経歴

京都で昭和28年に創業された質舗マルカの三代目として現在ブランド買取店MARUKAを京都・東京で合計7店舗運営する有限会社疋田の代表取締役社長。
自身も店頭に立ち買取をおこなうだけでなく積極的に終活・生前整理のセミナー、イベント等で講師としても活動。築地本願寺にて「終活フェア」を行うなど、自社開催の講演会なども積極的に行い、「失敗しない生前整理」の啓もう活動に努めています。

目次

ロレックスを正規店で買える確率はモデル選びと通い方で大きく変わる

「ロレックスは正規店では買えない」と言われますが、実際は「狙うモデル」と「通い方」で買える確率は大きく変わります。

人気モデルと定番モデルの難易度の差は以下の通りです。

人気スポーツモデルは「数か月通っても会えない」のが当たり前

デイトナやサブマリーナーなどの人気スポーツモデルは、数か月通っても出会えないことが普通だと考えておきましょう。

これらのモデルは需要に対して供給が大きく不足しているため、店頭に並ぶことはほとんどなく、入荷のタイミングも決まっていません。

そのため、購入希望者の多くが何度も正規店を回る「ロレックスマラソン」をしています。

モデル購入までの目安
エクスプローラー数か月以内で買えるケースもある
サブマリーナー/GMTマスターⅡ数か月〜半年以上(来店10〜20回前後)
デイトナ1年以上かかるケースが多い

GMTマスターⅡを求めて60回以上通い、ようやく購入できたという体験談もあります。

人気スポーツモデルを狙うなら、長期戦を前提に計画を立てることが大切です。

一方でドレス系・定番モデルなら初回入店で出会える可能性もある

オイスター パーペチュアルやデイトジャストのような定番モデルであれば、早い段階で出会える可能性があります。

理由は、スポーツモデルほど人気が一部に集中しておらず、生産数も比較的多いからです。

デイトジャストは生産数が多く、スポーツモデルと比べて正規店で出会える確率が高いモデルです。

人気スポーツモデルとの違いを整理すると、次のようになります。

比較項目人気スポーツモデル定番モデル
代表例デイトナ、サブマリーナー、GMTマスターⅡオイスター パーペチュアル、デイトジャスト
出会いやすさかなり低い比較的高い
購入制限(再購入不可期間)1年間の制限対象となる品番がある原則6か月間

ただし、「必ず初回で買える」という保証はありません。

在庫は店舗や時期によって変わるため、運に左右される面も残ります。

それでも、「とにかく正規店でロレックスを手に入れたい」という人にとって、定番モデルは現実的で狙いやすい選択肢になるでしょう。

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ロレックスを正規店で買える確率が低い理由

ロレックスを正規店で買える確率が低い理由

正規店で買えない理由は「生産数」「価格差」「人気の偏り」「購入ルール」の4つに分けられます。

需要に対して供給が限られている

正規店で買える確率が低い最大の理由は、ロレックスが生産本数を増やしていないことにあります。

世界的に需要が伸びている一方で、ロレックスは生産数を抑える方針をとっているためです。

モルガン・スタンレーの推計では、ロレックスの生産本数は2024年に前年比2%減となり、2009年以来初めて減少しました。

さらにスイスのヴォントベル銀行の報告書によると、2025年も2年連続で生産本数が削減されています。

項目内容
2023年の生産本数(ブルームバーグ報道)約124万本
2024年の生産本数前年比2%減(2009年以来初の減少)
2025年の生産本数2年連続の減産
新工場の稼働予定2029年(スイス・ビュル)

新工場には約10億スイスフランが投じられ、約2000人の雇用が予定されています。

つまり、少なくとも2029年に新工場が動き出すまでは、入荷数が大きく増えることは期待しにくい状況です。

参考:ジュネーブ時計見本市に過去最多の65ブランドが出展(スイス) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース – ジェトロ

投資や資産価値を目的とした購入が増えている

定価で買えればすぐに利益が出る構造があるため、時計を使う目的ではない購入希望者も正規店に集まっています。

その結果、本当に時計を使いたい人が買える確率が下がってしまうのです。

定価と中古価格の差がそのまま「利ざや」になるため、転売目的の購入が後を絶たず、一般の購入者の入手難易度をさらに押し上げています。

人気モデルの定価と実勢価格の関係は、次のとおりです。

モデル定価(ステンレス・目安)実勢価格の目安
デイトナ約250万円定価の2倍以上
GMTマスターⅡ約170万〜180万円台定価の2倍前後
エクスプローラー約120万円前後定価の1.5倍程度

ロレックスが生産を絞る背景には、本数を売ることよりもブランドの希少性を守り、価格を維持しやすくする狙いがあるという見方が、ヴォントベル銀行のアナリストなどから示されています。

つまり、正規店で人気モデルに出会いにくい状況は、今後もしばらく続く可能性が高いと考えられます。

人気モデルに購入希望者が集中している

正規店で買えないのは、すべてのモデルではなく一部の人気モデルに希望者が集中しているからです。

デイトナは正規店で最も問い合わせが多いモデルのため、スタッフの対応もあっさりしたものになりがちです。

これは接客態度が悪いわけではなく、単に問い合わせ数が多すぎることが原因です。

希望者が集中しているモデルと、その状況をまとめると次のようになります。

  • デイトナは、一部の店舗の抽選予約で専用の購入枠が設けられていますが、当選は2年に1回程度とも言われています。
  • GMTマスターⅡは、半年〜1年以上の継続訪問が目安とされています。
  • サブマリーナー デイトの緑ベゼルは、黒ベゼルよりも入手難易度が高いとされています。

反対に、デイトジャストのスムースベゼル×オイスターブレスレットの組み合わせや、ゴールドを組み合わせたロレゾールモデルは、相対的にチャンスがあるとされています。

確率を上げたい場合は、人気が集中するステンレスのスポーツモデル以外の組み合わせも候補に入れておきましょう。

正規店には購入制限のルールがある

正規店には購入制限があり、1本買うと一定期間は次の1本を買えません。

これは転売を防ぐためのルールで、2024年12月16日に大きく改定されました。

主なルールは次のとおりです。

ルール内容
全モデル共通購入後6か月間は、どのモデルも正規店で購入できない
人気モデル指定モデル間は購入後1年間再購入不可。同一品番は5年間購入不可
支払い方法本人名義のクレジットカードが必須(現金のみは不可)
本人確認顔写真付きの公的身分証明書の提示が必要

このルールは全国の正規店で共有されているため、別の店舗に行けば買えるということはありません。

注意したいのは、本命ではないモデルを「とりあえず」買ってしまうケースです。

たとえばサブマリーナーを狙いながらデイトジャストを買うと、その日から6か月間は全モデルが購入できなくなり、翌週に本命が入荷しても買えません。

正規店では、本当に欲しいモデル以外は買わないと決めてから通いましょう。

「最近は買えるようになった」って本当?現在のロレックス購入事情と市場動向

「最近は買いやすくなった」と言えるのは販売方法の変化だけで、人気モデルの入手難易度は大きく変わっていません。

予約制の導入で通い方は変わりましたが、中古市場の価格は再び上がり始めているからです。

2026年時点では一般客にも予約制が広がり、「当日に予約枠へ案内される→後日に入荷連絡を受けて受け取る」という購入パターンが増えています。

入荷した時計は予約枠に優先して回され、余った分だけが当日販売に回る仕組みになりつつあります。

現在の購入事情に関わる主な変化

項目2026年時点の状況
販売方法予約制が広がり、人気モデルほど予約専用になっている
定価2026年1月の改定でステンレスモデルが約6〜8%値上げ
中古市場の価格指標前年から10%以上上昇
中古価格(2026年第1四半期)前の四半期比で1.9%上昇

定価は4年連続で元日に改定されており、2023〜2026年の4年間で平均約8%ずつ上がっています。

中古価格の上昇は3四半期連続で1%以上となっており、2022年以来の改善が見られます。

人気モデルを狙うなら、来店時に「予約枠があるか」「入荷連絡を受けられるか」をスタッフに確認することから始めましょう。

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正規店での入手確率が極めて低いロレックス3選

ここでは、正規店で最も入手が難しい3モデルを紹介します。

いずれもステンレスモデルは1年間の購入制限の対象です。

コスモグラフ デイトナ

コスモグラフ デイトナ

正規店で最も入手が難しいロレックスは、ステンレスのコスモグラフ デイトナです。

定価は約250万円ですが、実勢価格は定価の2倍以上とされ、購入希望者が全モデルの中で最も集中しています。

デイトナのステンレスモデルは「極めて困難」に分類され、数年単位の通い詰めが必要とも言われています。

デイトナを狙う場合に知っておきたいポイント

項目内容
代表モデル126500LN(ステンレス)
定価の目安約250万円
実勢価格の目安定価の2倍以上
購入制限1年間(人気モデル間)
抽選予約の専用枠当選は2年に1回程度とも言われる
来店時の伝え方にもコツ
  • 「本気で探すなら他のモデルを候補に入れないほうがよい」とスタッフに伝えられたケースがあるため、デイトナ1本に絞って伝えます。
  • 文字盤は白と黒の2色があり、白が欲しいなら「白のみ」と伝えます。
  • どちらの色でもよい場合は「色の指定はない」と正直に伝えます。

「白が欲しいけれど黒でもいい」という伝え方は優先順位があいまいになるため、避けましょう。

サブマリーナー

サブマリーナー

サブマリーナーは、デイトナに次いで入手が難しいモデルのひとつです。

ステンレスモデルでも定価は約150万〜180万円台と手が届きやすく、仕事用にも休日用にも使えるため希望者が多く集まっています。

同じサブマリーナーでも、ベゼル(文字盤の周りの回転リング)の色によって入手難易度が違う点に注意が必要です。

主なモデルの難易度

モデルベゼルの色購入までの目安
サブマリーナー デイト黒数か月〜半年程度
サブマリーナー デイト緑半年〜1年以上

黒ベゼルは「困難」、緑ベゼルは「非常に困難」に分類されています。

サブマリーナーはデイトナ、GMTマスターⅡと同じ人気モデルのグループに入っており、1本購入すると1年間はこのグループ内での再購入ができません。

確率を少しでも上げたい場合は、緑ベゼルより黒ベゼルを第一希望にすると、購入までの期間を短くできる可能性があります。

来店時は「サブマリーナー デイトの黒」のように、モデル名と色まで具体的に伝えましょう。

GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡは、半年〜1年以上の継続訪問が必要とされる入手困難なモデルです。

2つの国の時刻を同時に表示できる機能と、2色のベゼルデザインが人気を集め、実勢価格は定価の2倍前後になっています。

GMTマスターⅡは「非常に困難」に分類され、一部の店舗の抽選予約ではデイトナと並んで専用の購入枠が設けられているケースもあります。

項目内容
定価の目安(ステンレス)約170万〜180万円台
実勢価格の目安定価の2倍前後
購入までの目安半年〜1年以上
購入制限1年間(人気モデル間)

専用枠の当選確率は極めて低いため、抽選だけに頼ると購入までの時間はさらに長くなります。

GMTマスターⅡを狙う場合は、抽選への応募と並行して、通いやすい店舗に定期的に足を運ぶ方法を組み合わせましょう。

ベゼルの色やブレスレットの種類も、来店前に1つに決めておくとスタッフに希望が伝わりやすくなります。

デイトナやサブマリーナーなど、
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正規店でも比較的買える確率が高いロレックス3選

初めての1本を正規店で買いたい人は、ここで紹介する3モデルから検討すると購入までの期間を短くできます。

いずれもステンレスモデルで、定価は約90万〜120万円前後です。

オイスター パーペチュアル

オイスター パーペチュアル

オイスター パーペチュアルは、ロレックスの中で最も定価が低いエントリーモデルです。

日付表示のないシンプルな3針モデルで、レディースの28mmなら約91万円、メンズの41mmでも約105万円で購入できます。

ただし、エントリーモデルでも一部の文字盤は供給量が絞られており、簡単に買えるモデルではないと指摘されています。

サイズごとの特徴

サイズ主な対象定価の目安
28mmレディース約91万円
31〜36mmレディース・メンズ兼用約93万〜100万円
41mmメンズ約105万円

購入の確率を上げるには、次の準備をしておきましょう。

  • 第一希望の文字盤の色を1つ決めます。
  • 「この色なら買う」という第二希望の色を決めておきます。
  • サイズを1つに絞ってから来店します。

色やサイズにこだわりが少ない人ほど、早い段階で購入できる可能性が高くなります。

デイトジャスト

デイトジャスト

デイトジャストは、正規店で相対的にチャンスがあるとされる定番モデルです。

ステンレスモデルの定価は120万円前後で、日付表示があるため仕事でも普段使いでも使いやすいのが特徴です。

デイトジャストの中でも、スムースベゼル(装飾のない平らなベゼル)とオイスターブレスレットの組み合わせは、比較的チャンスがあるとされています。

選び方のポイント

選ぶ項目選択肢
ケースサイズ36mm、41mm など
ベゼルスムースベゼル、フルーテッドベゼル(ギザギザの装飾)
ブレスレットオイスターブレス、ジュビリーブレス
素材ステンレス、ロレゾール(ステンレスとゴールドの組み合わせ)

ゴールドを組み合わせたロレゾールモデルも、相対的にチャンスがあるモデルとして挙げられています。

予算に余裕がある場合は、ステンレスモデルだけでなくロレゾールモデルも候補に加えると、出会える確率をさらに上げられます。

来店時は「デイトジャスト41、スムースベゼル、オイスターブレス」のように、組み合わせまで具体的に伝えましょう。

エアキング

エアキング

エアキングは、スポーツモデルの中では比較的入手しやすいモデルです。

購入までの目安は1〜3か月程度とされ、デイトナやGMTマスターⅡと比べて大幅に短くなっています。

エアキングはエクスプローラーとともに「比較的入手しやすい」グループに分類されています。

項目内容
型番126900
ケースサイズ40mm
定価の目安120万円前後
購入までの目安1〜3か月程度
購入制限6か月間(全モデル共通)

エアキングは、デイトナやサブマリーナーと同じ1年間の制限グループには入っていません。

そのため購入後6か月が過ぎれば、ほかのモデルを正規店で購入できるようになります。

「まずスポーツモデルを1本持ちたい」という人は、エアキングを第一希望にすると、短い期間で購入できる可能性が高くなります。

モデル別「買いやすさ」早見表

ここまでの情報を、ひと目で比べられる表にまとめました。

予算と、何か月通えるかを照らし合わせて狙うモデルを決めましょう。

入手難易度・定価帯・おすすめ度を一覧で比較

正規店で早く買いたいなら、入手難易度が「比較的入手しやすい」以下のモデルから選ぶのが近道です。

モデルごとに購入までの期間が数か月から数年まで違うため、難易度を知らずに選ぶと通う期間が大きく延びてしまいます。

以下の表は、2026年時点の入手難易度の目安と定価帯をまとめたものです。

スクロールできます
モデル入手難易度購入までの目安定価帯(ステンレス・目安)初心者おすすめ度
デイトナ極めて困難数年単位約250万円★☆☆☆☆
GMTマスターⅡ非常に困難半年〜1年以上約170万〜180万円台★★☆☆☆
サブマリーナー デイト(緑)非常に困難半年〜1年以上約150万〜180万円台★★☆☆☆
サブマリーナー デイト(黒)困難数か月〜半年約150万〜180万円台★★☆☆☆
エクスプローラー比較的入手しやすい1〜3か月約120万円前後★★★★☆
エアキング比較的入手しやすい1〜3か月約120万円前後★★★★☆
デイトジャスト相対的にチャンスあり―約120万円前後★★★★★
オイスター パーペチュアル文字盤により差がある―約91万〜105万円★★★★☆

※入手難易度と期間は目安であり、店舗や時期によって変わります。

定価は改定されることがあるため、来店前にロレックス公式サイトで最新価格を確認してください。

表の上から順に難易度が高いため、初めての1本なら下半分のモデルから選びましょう。

自分の予算と目的に合うモデルの選び方

モデルは「予算」「通える期間」「使う場面」の3つで絞ると、迷わずに決められます。

正規店では購入後6か月間は次の1本が買えないため、最初の1本選びを間違えると本命を逃してしまうからです。

正規店ではローンやショッピングクレジットは原則利用できず、クレジットカード払いが基本となっています。

つまり、カードの利用枠に定価分の余裕があるかも事前に確認しておく必要があります。

条件別のおすすめモデル

予算通える期間おすすめモデル
100万円前後数か月オイスター パーペチュアル
120万円前後1〜3か月エアキング、エクスプローラー、デイトジャスト
150万〜180万円台半年〜1年以上サブマリーナー、GMTマスターⅡ
250万円前後数年デイトナ

来店前には、次の手順で準備を進めましょう。

  1. 支払える上限額を決め、カードの利用枠を確認します。
  2. 月に何回、何か月通えるかを決めます。
  3. 上の表から条件に合うモデルを1つ選びます。
  4. 文字盤の色、サイズ、ブレスレットまで決めます。

この4つを決めてから来店すれば、スタッフに希望を一度で正確に伝えられます。

正規店でロレックスを買える確率を高めるコツ

正規店でロレックスを買える確率を高めるコツ

ここでは、来店前から来店後まで、すぐに実行できる具体的な行動を紹介します。

担当スタッフと顔なじみになる

正規店で買える確率を上げるには、通う店舗を1〜2店舗に固定し、同じスタッフに顔を覚えてもらうことが効果的です。

多くの店舗をやみくもに回るより、通いやすい店舗に絞ったほうがよいとされています。

正規店には公式の担当指名制度はないとされていますが、来店時にスタッフを指名することはできるため、関係を積み上げるには有効です。

顔なじみになるための具体的な行動
  • 通う店舗を1〜2店舗に固定します。
  • 毎日ではなく、無理のない頻度で定期的に通います。
  • 2回目以降の来店では、前回対応したスタッフを指名します。
  • 店内でスマートフォンを使って相場を調べないようにします。
  • 服装は普段どおりの清潔なものにし、においに気をつけます。

カジュアルな服装で購入できた例も多く、必ずしも高級な服装で行く必要はありません。

ただし、スタッフの異動や退職で関係が途切れることもあるため、同じ店舗の複数のスタッフと会話しておくと安心です。

入荷傾向やタイミングを事前にリサーチしておく

来店の前に、店舗ごとの予約方法と入荷の傾向を調べておくと、無駄な来店を減らせます。

2026年時点では予約制が広がっており、店舗によって購入の流れが違うからです。

店舗による販売方法の違い

販売方法内容
完全抽選制一部の路面ブティックで導入されている(SMS認証で本人確認があり、当選しても在庫がある保証はない)
来店順・整理券一部の百貨店内の店舗で、来店順や当日整理券で対応している
予約枠当日に予約枠へ案内され、後日に入荷連絡を受けて受け取る

入荷のタイミングについては、物流の傾向として「火曜日〜木曜日の午後」に販売可能になりやすいとされていますが、確実ではありません。

リサーチの手順
  1. ロレックス公式サイトで、通える範囲の正規店を探します。
  2. 各店舗のWebサイトで、抽選制か来店順かを確認します。
  3. 抽選制の店舗は、応募の受付日時を手帳に記録します。
  4. 来店した店舗で、予約枠の有無と入荷連絡の方法を聞きます。

れらを事前に済ませておくことで、抽選と来店を組み合わせた効率的なロレックスマラソンが可能になります。

「本気で欲しい」意思と希望モデルを具体的に伝える

スタッフには、欲しいモデルを型番・色・サイズまで具体的に伝えることが大切です。

希望があいまいだと優先順位が伝わらず、案内される可能性が下がってしまうからです。

デイトナの例では、「本気で探すなら他のモデルを候補に入れないほうがよい」とスタッフから伝えられたケースもあります。

伝える内容は、次のように準備しておきましょう。

伝える項目例
モデル名と型番デイトジャスト41(126300)
文字盤の色ブライトブルーのみ
ベゼルとブレスレットスムースベゼル、オイスターブレス
購入理由昇進の記念に、毎日仕事で着けたい
伝え方で注意したいポイント
  • 第一希望は1つに絞り、ほかのモデルの在庫を同時に聞かないようにします。
  • 色の指定がない場合は、「色の指定はない」と正直に伝えます。
  • 「Aが欲しいけれどBでもいい」というあいまいな言い方は避けます。

来店前に上の表を自分の言葉で埋めておけば、どのスタッフにも同じ内容を正確に伝えられます。

正規店がどうしても無理なときの現実的な選択肢

正規店に通う時間がとれない人は、正規店以外の購入ルートも検討しましょう。

ロレックスは購入ルートに関係なく正規のメンテナンスを受けられるため、選択肢は意外と多くあります。

並行輸入店・中古専門店で購入する

すぐにロレックスを手に入れたい場合は、並行輸入店や中古専門店で購入する方法が現実的です。

在庫があればその日に購入でき、正規店のように何か月も通う必要がないからです。

並行輸入品は海外の正規店で販売された本物で、本物であれば日本ロレックスのサービスセンターで正規購入品と同じ条件でメンテナンスを受けられます。

購入ルートごとの違い

購入ルートメリット注意点
並行輸入店在庫があればすぐ買える人気モデルは定価を大きく上回る
中古専門店生産終了モデルも選べるアフターダイヤ(後付けダイヤ)は正規修理を受けられない
認定中古(RCPO)ロレックス基準の点検済みで2年間の国際保証付き一般の中古より20〜40%高いこともある

ロレックス公式の認定中古は、東京・表参道のロレックス ブティックで取り扱われています。

認定中古品の購入や閲覧には、公式サイトからの事前来店予約が必須です。

オンラインで在庫状況を確認できる場合もあるため、狙っているモデルが入荷していないか事前にチェックし、来店予約を取ってから訪問しましょう。

手持ちの時計を売却して購入資金に充てる

予算が足りない場合は、手持ちの時計を売却して購入資金に充てる方法があります。

ローンで不足分をまかなうよりも、手元の資産を現金化したほうが金利や返済の負担がかからないからです。

売却前に確認したい項目は次のとおりです。

確認項目理由
国際保証書(ギャランティカード)欠品すると査定額が10%以上下がることがある
箱・余ったコマ将来の売却価格に影響する
改造の有無アフターダイヤなどは正規の修理を受けられない
ローンの残債完済前は所有権が信販会社にあり、売却できない

ショッピングローンで購入した時計は、完済するまで法的な所有権が信販会社にあるため、返済中は売ることができません。

売却で資金を作る場合は、次の手順で進めましょう。

  1. 保証書・箱・コマがそろっているか確認します。
  2. ローンの残債がないことを確認します。
  3. 複数の買取先で査定額を比べてから売却先を決めます。

付属品をそろえてから査定に出すだけで、受け取れる金額を大きく上げられます。

ロレックスの買える確率に関するよくある質問

ここでは、正規店での購入についてよく寄せられる4つの質問に答えます。

平日と休日、どちらに行くほうが買える確率は高い?

平日と休日のどちらが買いやすいかを示す公式なデータはありません。

ただし、入荷した時計が販売可能になりやすい曜日の傾向については、いくつかの情報があります。

物流の傾向としては「火曜日〜木曜日の午後」が狙い目とされる一方で、確実ではないと指摘されています。

来店日特徴
火曜日〜木曜日の午後入荷後に販売可能になりやすい時間帯とされる
土日祝日来店しやすく、実際に案内された例もある

また、2026年時点では予約制が広がっており、入荷した時計は予約枠に優先して回されます。

そのため曜日を選ぶことよりも、予約枠に入れてもらえるかどうかのほうが購入の可能性に大きく影響します。

平日に通える人は火曜日〜木曜日の午後を、休日しか通えない人は毎回同じ曜日に来店し、来店のたびに予約枠の有無を確認しましょう。

購入履歴がないと案内してもらえない?

購入履歴がなくても、正規店でロレックスを購入することはできます。

ステンレスモデルについては、基本的に誰にでも購入のチャンスがあるとされています。

一方で、一部の購入実績が必要なモデルについては、上席の確認が必要な場合もあると言われています。

購入履歴がない人ができる行動

行動内容
エントリーモデルから買う購入実績を作り、転売目的ではない顧客と認識してもらう
手持ちのロレックスを預ける正規店にオーバーホールを依頼し、長く使っていることを示す
同じ店舗に通う来店実績を積み重ねる

エントリーモデルを先に買う場合は、購入後6か月間はどのモデルも買えなくなる点に注意してください。

本命モデルが6か月以内に入荷しても買えないため、「エントリーモデルを買ってから半年後に本命を狙う」という計画を立てたうえで実行しましょう。

古いロレックスを持っている人は、正規店でオーバーホールを依頼するのも、店舗との接点を作る1つの方法です。

地方の正規店は都市部より買いやすい?

地方の正規店が都市部より確実に買いやすいという根拠はありません。

購入制限のルールは全国の正規店で共有されているため、地方に行っても制限を避けることはできません。

むしろ、多くの店舗をやみくもに回るより、最も通いやすい店舗に絞ったほうがよいとされています。

都市部と地方の違い

比較項目都市部地方
店舗数多く、1日で複数店舗を回れる少ない
購入制限全国共通全国共通
通いやすさ住んでいる場所による住んでいる場所による

一部の大型ブティックでは、デイトナが毎月入荷しているという購入者の見解もあります。

ただし、これは個人の経験に基づく情報であり、すべての店舗に当てはまるわけではありません。

店舗を選ぶときは、ロレックス公式サイトで正規店を探し、自宅や職場から月に2〜4回無理なく通える店舗を1〜2か所に絞りましょう。

遠方の店舗に年に数回だけ行くよりも、近くの店舗に定期的に通うほうがスタッフとの関係を作りやすくなります。

百貨店と路面店、どちらの店舗が買いやすい?

百貨店内の店舗と路面店のどちらが確実に買いやすいかを示す根拠はありません。

ただし、販売方法には違いがあるため、自分の通い方に合う店舗を選ぶことで効率は上げられます。

一部の路面ブティックでは完全抽選制が導入され、一部の百貨店内の店舗では来店順や当日整理券で対応しています。

店舗タイプごとの違い

店舗タイプ主な販売方法向いている人
一部の路面ブティック完全抽選制(SMS認証あり)抽選に継続して応募できる人
一部の百貨店内の店舗来店順・当日整理券開店時間に合わせて来店できる人

「百貨店のクレジットカードを持っていると有利」という話もありますが、カードを持っているだけで購入できるわけではありません。

本質はその百貨店とのこれまでの取引関係であり、カードはそのきっかけにすぎないとされています。

抽選制の店舗には応募を続け、来店順の店舗には定期的に足を運ぶというように、2つのタイプを組み合わせて通いましょう。

まとめ

ロレックスを正規店で買える確率は、エアキングやデイトジャストなどの定番モデルなら1〜3か月程度、デイトナなどの人気スポーツモデルなら半年〜数年と、狙うモデルによって大きく変わります。

まずは予算と通える期間からターゲットを1つに絞り、型番・色・サイズまで明確に決めることが購入への第一歩です。通いやすい店舗を1〜2か所に絞り、根気よく通い続けましょう。

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