ロレックスは新品に限らず、中古品でも常に高値で取引されています。
そんなロレックスは、買取時期を把握しておけば通常より高値で売却できる可能性があります。
そこで今回は、ロレックスのベストな買取時期について分かりやすく解説していきます。
1円でも高く売りたい方はぜひご一読ください。
ロレックス買取のベストタイミングとは
ではさっそく、ロレックス買取にベストなタイミングをみていきましょう。
- 円安ドル高のタイミング
- イベントシーズン
- トレンドや定価が上がるタイミング
上記3つのタイミングが、ロレックスの高価買取が狙える時期です。
このタイミングで買取見積もりをすると、平常時よりも高い査定額がつきやすいですよ。
「円安」でドル高のときがおすすめ
ロレックス含め、海外から輸入されてきた時計の買取価格には、為替変動が影響してきます。
円安が続いて輸入価格が高騰すると、国内での販売価格も高騰するという現象はよくありますよね。
つまり、『ロレックスの輸入価格が高騰する時期（円安）＝販売価格が高騰する時期』という式が当てはまります。
そして、新品の販売価格が高騰すると中古市場の需要が高まるので、おのずと買取価格も高くなるんです。
輸入時計を購入する時は「円高」のタイミングが安く買えてオススメですが、売る場合は販売価格が高騰する「円安」のタイミングを狙いましょう。
為替相場の影響を受けるロジック
もう少し詳しく、ロレックスの中古市場が為替相場の影響を受けるロジックについて解説しておきます。
- 為替相場が円安にかたむく
- 新品ロレックスの相場が上昇する
- 新品価格が高くなり、中古品を求める人が増える
- 中古の売上が伸びる
- 需要増で売上が伸びるのと同時に在庫が減る
- 在庫補充のため、いつもより高い相場で買取をする
上記のロジックをみてお分かりかと思いますが、円安に傾いたからといってすぐに中古市場の相場が上がるわけではありません。
そもそも、需要が少ないモデルに関しては円安になっても新品相場が変動しないケースも多いので、買取価格が上がることにはあまり期待できません。
商戦やイベントの時期が狙い目
ボーナス商戦がある時期、特別なイベントがある時期は、ロレックスの高価買取が期待できるタイミングです。
世の中の購買意欲が高まるシーズンを狙って、ロレックスの高価買取を目指しましょう！
夏と冬のボーナスで需要拡大
「自分へのご褒美に」「プレゼント用に」「投資目的」。
ロレックスを購入する理由は様々ありますが、夏・冬のボーナス商戦時期は特に需要が高まります。
夏と冬、どちらのタイミングで売るか迷った場合は「冬」のボーナス時期がオススメです。
クリスマスや年末商戦といったイベントが重なるため、一年の内で最も時計が売れる時期と言っても過言ではありません。
ボーナス前になると、ロレックスを取り扱っている多くの店舗では、在庫補充のために買取強化や買取価格アップのキャンペーンを実施することが多いです。
いつもより高い価格での買取交渉も可能になるので、ボーナス時期は間違いなくチャンスです。
入学・卒業シーズンのプレゼント需要
入学や卒業、就職シーズンの春も、買取価格が高くなる傾向にあります。
入学・卒業・就職は、いずれも人生の節目になるイベントですよね。
記念やお祝いとして高級時計を買い求める方も多く、お子様へのプレゼントに購入する方も増えるため、買取店は需要を見込んで買取強化を実施します。
ただし、社会人がターゲットのボーナス商戦時期とは異なり、買取を強化するのは学生・新社会人が身に着けやすい、リーズナブルな価格帯のモデルになりがちです。
購入額が100万円を超える高級モデルの買取に関しては、ボーナス商戦時期を狙った方がいいかもしれません。
ブランド時計そのものが要因になるときも
ロレックスを少しでも高く売るためには、世界情勢やトレンドをチェックしておくのも大切なポイントです。
ロレックスは流行に流されにくいブランドと言われていますが、実は「トレンドや流行」「定価が上がるタイミング」が要因で、買取価格が高くなることがあるんです。
トレンドで変動する買取価格
ブランド時計の買取価格は、売る時期のトレンドも影響します。
例えば、ロレックスは元々生産数が少ないので、新作モデルを購入してすぐに買取査定に出せば、かなりの高額査定が見込めます。
あるいは、新作モデルが出たタイミングで旧モデルが注目され、中古市場での需要が高まる（買取価格が高くなる）ことも。
売りに出すタイミングとトレンドになるタイミングが合うと、平常時の相場よりも高く売れる可能性は十分にありますよ。
定価が上がるタイミング
定価が上がるタイミングも、高価買取が狙えるチャンスです。
ロレックスを仕入れているお店側からすると、「ロレックスの定価が上がる＝仕入れ値が上がる」ですよね。
仕入れ値が上がるのであれば、販売価格も上げざるを得ません。
販売価格が上がると、中古市場で少しでも安く買おうとする方が増えるため、買取店は需要を見込んで高値での買取を強化します。
また、メーカーが定価を上げるのは「この値段で売っても需要がある」と判断しているからでもあります。
ブランド自体のニーズが高まっているのであれば、売る時期としてはベストです。
メディアやSNSで話題になったとき
イレギュラーなタイミングで高価買取になりやすいのが、メディアやSNSで話題になった時です。
例えば、「芸能人が身に着けていた」「メディアで取り上げられた」「SNSでトレンド入りして話題になった」というような理由で、一気に注目されて需要が高まることもあるんです。
しかし、ロレックスは新品の流通量が少なく限られているため、SNSなどで知って購入したいと思った方は中古市場に流れてきますよね。
ただし、元々知名度があって常に需要が高いロレックスは、メディアやSNSで話題になってもならなくても影響は微々たるものということも認識しておきましょう。
- 円高ドル安でロレックスの高価買取は狙いやすくなる
- クリスマスやボーナス時は中古ロレックスの需要が増大
- 突発的なトレンドで価値が上がることも
売り時を逃さないために大切なこと
最後に、ロレックスの売り時を逃さないために大切なこととは、いつでも買取に出せるように準備をしておくことです。
具体的には、「時計をキレイに手入れしておく」「箱や保証書などの付属品を用意しておく」という2つの事柄を意識していれば、高価買取のチャンスはつかみやすくなります。
時計のコンディションは、査定時の評価に大きく影響します。
クロスなどでやさしく拭いて、キレイな状態をキープしておきましょう。
そして、ブランド時計の買取では、箱や保証書、タグ、取扱説明書など、購入時についてきた付属品も重要な査定ポイントです。
売り時になって慌てないためにも、付属品が残っている場合は全てまとめて保管しておきましょう。
MARUKAでは、エン高ドル安のタイミングからトレンドまで、その時々の市場動向を常にチェックして、1円でも高く売れるマーケットを判断しています。
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