初心者でもわかる!ロレックスの文字盤交換のやり方や費用について|ブランド高価買取・高く売るならMARUKA(マルカ)へ

公開日:2022年03月03日
ロレックスの文字盤

ロレックスの時計を長年使用していると、「デザインに飽きてしまった」ということもあるはず。
この場合、文字盤交換することで見た目の変更が可能です。
ただし、文字盤交換には条件があるため、事前に押さえておくようにしましょう。

そこで今回はロレックスの文字盤交換の条件をはじめ、どのようにしてロレックスの文字盤交換をしたらよいのか、費用はいくらかかるのかなどについてまとめています。
ぜひご参考にしてください。

ロレックスの文字盤交換の条件とは?

お手持ちのロレックスの時計に少し飽きてきたなと思ったら、文字盤交換するのがおすすめです。
見た目を変えることによって気分転換でき、今までとは違った雰囲気を演出してくれます。

ただし、この文字盤交換には条件があります。
それは、「カタログに記載があるかどうか」です。
仮に、「好みの見た目に仕上げたい」と思い、独自で文字盤交換をおこなった場合は、ロレックスの時計が壊れてしまう可能性があります。
なぜなら、同じロレックスの時計であってもケースのサイズデイト機能の有無などで違いがあるからです。
そのため、文字盤交換できるのは同じリファレンス番号でカタログに記載のあるものだけとなっています。

なお、カタログに記載があっても文字盤の供給がストップしているものに関しては対応できないので、その点は注意が必要です。

ロレックスの文字盤交換にかかる費用


では、ロレックスの文字盤交換にかかる費用はいくらなのでしょうか。

文字盤自体の費用

文字盤自体の費用は、時計の状態や交換したい文字盤の種類によって異なります。
そのため、「このくらいの金額がかかる」というのは一概にはいえませんが、シンプルなものであれば約5〜10万円が費用相場です。
シェル文字盤ダイヤモンドをあしらった文字盤にする場合は、さらに高額になります。

文字盤によって費用が異なるため、あらかじめいくらかかるのかを確認しておくようにしましょう。

工費

工賃は約2.4万円からとなっていますが、依頼先によって変わることがあります。
そのため、いくらかかるのかは事前に確認しておくようにしましょう。

文字盤の返却料

長年ロレックスの時計を愛用している方の中には、「今使っている文字盤も大切に保管しておこう」と思う方もいるはずです。
しかし、交換した文字盤は無料で戻ってくるわけではありません。
なぜなら、2021年から日本ロレックスでは「文字盤の返却費用」がかかるようになったからです。

たとえば、「バーインデックス」「ローマンインデックス」といったノーマルの文字盤からノーマルの文字盤へ変更する場合は、新しくする文字盤代金の40%がかかります。
仮に、新しくする文字盤の費用が10万円だった場合は、その金額の40%。つまり、返却費用に4万円かかるということになります。

ただし、ノーマルの文字盤からシェル文字盤やダイヤモンド付きの文字盤など、今よりアップグレードする場合返却費用はかかりません。
そのため、この場合は無料で文字盤を返却してもらえます。

なお、現在お持ちの文字盤と同じ文字盤へ変更する際は返却されません。
返却の可否についてはメーカー独自のルールがあるので、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

針の交換

文字盤を新たに交換する際、針が適合しない場合は針の交換もおこなう必要があります。
たとえば、白い文字盤と黒い文字盤では針の意匠が異なります。
そのため、文字盤の色に合う針に交換しなければなりません。また、夜光の有無によっても針交換が必要です。

なお、針交換にかかる費用に関しては、モデルや依頼先によって異なります。
交換だけであれば約5千円、針の手配が必要な場合は約2万円かかるケースもあるので、依頼前に金額を確認するようにしましょう。

オーバーホール代

ロレックスの時計は、長年使用できるよう設計・製造されています。
そのため、使い始めてすぐに壊れるという心配はありませんが、長く使い続けるにはオーバーホールをおこなう必要があります。

オーバーホールとは、時計のパーツを分解して洗浄し、必要があればパーツ交換をおこなう、いわゆるメンテナンスのことです。
このオーバーホールにかかる基本技術代は依頼先やロレックスのモデルによって異なりますが、たとえば日本ロレックスサービスセンターであれば、デイトナは8.8万円、GMTマスターは7.7万円になります。
さらに、パーツ交換が必要な場合はその分の費用も加算されるので、いくらかかるか知りたいときは見積もりを依頼するようにしましょう。

なお、オーバーホールの依頼先によっては研磨や洗浄に別途費用がかかるので、事前に確認しておくことが大切です。

ロレックスの文字盤交換にかかる期間

ロレックスの文字盤交換は、「その日のうちにすぐできる」というわけではありません。
国内に在庫がある場合、ない場合によって交換にかかる期間が異なるので、以下にて押さえておきましょう。

文字盤の在庫が国内にある場合

文字盤の在庫が国内にあり、かつオーバーホールが不要であれば約2週間で交換が可能です。
ただし、オーバーホールが必要な場合は約1ヶ月かかります。

文字盤の在庫が国内にない場合

反対に、文字盤の在庫が国内にない場合は、ロレックスの本拠地のスイスから取り寄せます。
そのため、文字盤交換に約1〜3ヶ月かかります。
人気のある文字盤に関しては、さらに期間がかかることもあります。

ロレックスの文字盤交換を依頼できるところ

ロレックスの文字盤交換を依頼できるところは、以下のとおりです。

・日本ロレックスサービスセンター
・ロレックスブティック
・民間修理会社

基本的に、どこの依頼先であってもロレックスの文字盤交換をおこなう際は、まずは見積もりが提示されます。
そのため、「いくらかかるのかわからない」という状態で作業を進められる心配はありません。

民間修理会社の場合、日本ロレックスサービスセンターやロレックスブティックよりもリーズナブルな価格で文字盤交換してもらうことが可能です。
これにより、「民間修理会社に依頼したほうがお得なのでは?」と思う方もいますが、文字盤の在庫がなければ対応してもらえません。

加えて、文字盤交換のみは対応してもらえない可能性もあります。
オーバーホール込みになってしまう場合もあるので、あらかじめ確認しておくことが大切です。

さらに、民間修理会社はロレックスの正規店ではないので、純正パーツ以外を使用される可能性もあります。
そうなると正規店でメンテナンスが受けられなくなる可能性もあるので、その点も考慮したうえで依頼するようにしましょう。

元の文字盤は返却が可能

繰り返しになりますが、ロレックスの元の文字盤は返却が可能です。
そのため、元の文字盤を記念に残しておけます。
ただし、ノーマル文字盤からノーマル文字盤へ交換する際は返却料が発生します。
新しい文字盤代金の40%支払わなければならないので、その点には注意しましょう。
また、文字盤を修理目的で交換した際はそのまま回収されてしまうこともあります。

加えて、メーカー独自のルールによって文字盤の返却をおこなっていないケースもあるので、事前に確認しておくことが大切です。

ベゼルディスクも交換が可能

文字盤の交換だけでなく、ベゼルディスクも交換が可能です。
ベゼルディスクも太陽の紫外線などにより色が退色することや、長年愛用しているとぶつけたり落としたりすることもあるため、オーバーホールと同時に交換できます。
ただし、ベゼルディスクの交換にも条件があり、それは以下のとおりです。

・カタログに記載されているデザインであること
・同じリファレンス番号であること
・ベゼルディスクのバリエーションが複数であること

ベゼル本体を交換したことがあり、元に戻す場合は前に使用していた文字盤や針を持って行くようにしましょう。
なぜなら、ロレックスでは「1本の時計に同じパーツを2つ付けてはいけない」というルールがあるからです。
以前使用していた文字盤や針を持参しないと交換してもらえない可能性もあるので、事前に準備しておくようにしましょう。

なお、ベゼルディスクの交換に関しては文字盤交換とは異なり、オーバーホールが基本的に不要です。

ロレックスでおすすめの文字盤の種類トップ3

では、文字盤にはどのような種類があるのでしょうか。以下では、おすすめの文字盤を3つご紹介します。

ゴールド

ゴールドは、ロレックスの高級感を高めてくれる人気カラーのひとつです。
一見するとゴールドは派手な印象を与えてしまうため、「悪目立ちしてしまうのでは?」と思う方もいますが、そんなことはありません。
ロレックスのゴールドは品のある落ち着いた色味なので、派手なイメージを与える心配がないのです。

なお、ロレックスのゴールドには、「イエローゴールド」「ピンクゴールド」「ゴールド無垢」といった種類があります。

ダイヤモンド

ロレックスの文字盤には、ダイヤモンドをあしらったデザインもあります。
宝石鑑定士とセッティング職人がそれぞれ従事しているロレックスでは、厳しい品質基準をクリアしたダイヤモンドのみを選別しています。
文字盤全体に広がったダイヤモンドが美しい輝きを放つため、手元から華やかな雰囲気を演出します。

メテオライト

メテオライトは自然の鉱物のため同じ模様は存在せず、一つひとつ違う個性を持つことから人気が高い文字盤です。
「ほかの人と被りたくない」という方は、メテオライトの文字盤がおすすめです。

なお、メテオライトの文字盤は主にデイトナに使用されています。

ロレックスの買取ならMARUKA(マルカ)がおすすめ

ロレックスの時計は購入した状態のまま、というわけではなく条件を満たすことによって文字盤交換がおこなえます。
これにより、文字盤をアレンジしておしゃれを楽しめます。

とはいえ、「ほかのロレックスの時計を購入したい」と思う方もいるはず。
この場合は、所有しているロレックスの時計を買取に出し、新しい時計の購入費用に充てるのがおすすめです。

MARUKA(マルカ)では、ロレックスの時計を高額買取しています。
また、無料査定も実施していますので、「ロレックスを売却したい」と検討中の方は、ぜひMARUKA(マルカ)をご利用ください。

ロレックスの関連記事はこちらから

MARUKA(マルカ)のロレックス買取についてはこちらから