買取業者を探す人は、プロの査定士に査定を行ってもらい、できるだけ高い金額で売却したいと考える方がほとんどかと思います。
ですが、プロの査定士ではなく、一店員が査定を行っている業者も珍しくありません。

実際に査定士による買取トラブルが起こっており、有名店だからといって安心できないことも事実です。
プロの査定士とは以下のような査定士です。


- その場で商品特定し、査定を行うことができる
- 商品ごとに、どこを見て査定すべきかを把握している
- 査定額の根拠を説明できる
- 査定士自身が相場を把握している
- 商品知識が豊富で、調べずとも会話ができる
プロの査定士ではなく、一店員が査定を行うような業者では、以下のようなトラブルが頻発しています。
- 商品を奥に持って行かれ、長時間放置される
- 査定が目の前で行われず、何をされているのかわからない
- 査定に時間がかかりすぎる
- 一度帰って他店を回ろうとすると、なかなか帰してもらえない
- 価格に納得がいかないと何度も価格が上がり、最初の提示額の何倍にもなる
- 時計などの取り扱いが雑で、見ていて不安になる
- ジュエリーの査定で「この石には価値がない」と安易に言われる
- 査定士が商品の知識を持たず、ありもしない付属品について指摘されたり、質問に答えられない
この記事では、「査定士について」や「査定士によるトラブル」、「有名店の実態」を解説します。
優秀な査定士の特徴やマルカの強みも解説しますので、ぜひ買取店探しの参考にしてください。
マルカの強み


買取店を選ぶ際に重要なのは、「本物の査定士」がいるかどうかです。
マルカでは、経験豊富な査定士が在籍し、以下の特徴を備えています。
- その場で商品の特定・グレードの見極めが可能
→そのため、商品を奥に持ち込む必要がなく、お客様の目の前で査定が完結します。 - 商品ごとの見極めポイントを熟知しており、スムーズな査定が可能
→バッグや時計、宝石など、それぞれの特性を理解し、適正な評価を迅速に行います。 - 価格提示後、その根拠を明確に説明できる
→なぜその査定額になるのかを論理的に説明し、お客様の疑問に丁寧に対応します。 - 価格交渉もスムーズに対応
→査定士自身が買取価格の限界を把握しているため、無駄なやりとりなく適正価格を提示できます。 - 豊富な商品知識があり、お客様との会話がスムーズ
→査定中も商品についての詳しい話ができるため、お客様に安心していただけます。 - 相場を考慮し、最初から最大限の価格を提示
→お客様の知識の有無にかかわらず、足元を見た査定は一切行いません。
→「他店では〇〇万円だった」というご要望についても柔軟に査定を行います。
→無理な要望に対しても、長時間の交渉をせず、適切な対応を行います。



マルカの査定士は、単なる「店員」ではなく、買取のプロフェッショナルです。
買取業界の中でも透明性が高く、スピーディーで納得感のある査定を提供するため、安心して大切なお品物をお持ち込みください。
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査定士とは?


査定士とは、中古ブランド品や貴金属、時計などの価値を正確に見極める専門家です。
市場価格や商品の状態、流通状況などを総合的に判断し、適正な買取価格を提示します。
査定士には様々なスキルが求められます。
特に、ブランド品や宝石の買取は、適正な価値を見極められる査定士かどうかで、買取金額が大幅に異なります。
そのため、買取業界において、査定士は非常に重要な存在なのです。
査定士の仕事
査定士の役割は、お客様が持ち込んだアイテムの価値を見極め、適正な買取価格を提示することです。基本的な査定の流れは以下の通りです。


査定士に必要なスキル


査定士に必要なスキルは以下の通りです。


ブランド・商品・品番の知識


宝石に関する知識と経験


「見るべきポイント」
を理解する
それぞれどういったスキルであるのか、具体的に解説しますので、ぜひご覧ください。
ブランド・商品・品番の知識


査定士には、ブランドや商品の知識が不可欠です。
査定の際には、以下の点を確認することが求められます。
- ブランド名・商品名・品番を正確に把握する
- 過去の相場表や買取データを適切に参照する
持ち込まれたアイテムのブランド名、商品名、品番を正確に特定できれば、過去の相場や自社の買取データをスムーズに確認できます。
しかし、すべての商品情報を暗記している査定士は少なく、実際にはネット検索を活用する場面も多くあります。
例えば、ルイ・ヴィトンの商品を調べる際に、商品名がわかっていれば直接検索して品番を特定できます。
しかし、知識が不足していると「ヴィトン ショルダーバッグ」などの曖昧な検索をすることになり、膨大な画像から該当する商品を探す必要が出てきます。
この方法では時間がかかるうえ、サイズ違いや類似モデルと混同するリスクも高まります。
モデルの特定に時間がかかるということは、査定士の経験が浅い可能性あります。
査定士としてのスキルを高めるためには、日々商品知識を学び、経験を積むことが重要です。
宝石に関する知識と経験
宝石の買取は、買取ジャンルの中でも特に査定士の技量と経験が問われる分野です。
なぜなら、宝石には同じものが二つと存在せず、ブランド品のようにメーカー名やモデル番号といった明確な指標もありません。そのため、査定士自身の豊富な知識と実物を見極める経験がなければ、正確な査定は不可能です。
素人が判断することはもちろん、たとえ買取業界に長く携わっていても、宝石専門の経験がなければ正しい評価は難しいものです。実際に、多くの買取業者では知識不足により、安全策として最も安価な評価にとどめるケースもあり、結果としてお客様が損をすることになりかねません。
その点、MARUKAは創業72年の歴史と徹底した社員教育体制を持ち、日頃から宝石の買取依頼が多数あるため、査定士が実物を通じて常に学び続けている環境が整っています。宝石買取のプロ集団としての実績と信頼が違います。
査定時に重要となるポイントは以下の通りです。
- 宝石の種類を正確に判別する
- 色合いや発色、テリ(輝き)、傷の有無やその位置を確認し、総合的にグレードを判断する
宝石は非常に種類が多く、見た目が似ていても価値がまったく異なることもあります。そのため、わずかな違いを見逃さず、適正な価格を導き出すには高度なスキルが必要です。



MARUKAの査定士は、単なる「知識」ではなく、「実践に基づく目利き力」を備えており、宝石一つひとつに真摯に向き合い、正当な価値を見極めて査定を行います。


ダイヤモンドの査定では 「4C」(カラット=大きさ、カラー=色、クラリティ=質、カット=仕上げ)という基準が用いられますが、これを正しく評価するには高度なスキルが必要です。
商品ごとの「見るべきポイント」を理解する
査定士には、商品ごとに重要なチェックポイントを把握するスキルが求められます。
査定時に意識すべき点は以下の通りです。
- バッグや時計など、アイテムごとに異なるポイントを理解する
- 機械式時計など、専門知識が必要なものは適切に動作確認を行う
例えば、バッグの査定では素材の種類、ステッチの精密さ、金具の状態などが重要視される一方で、時計の場合はケースの傷やムーブメントの動作状況、リューズの操作性などが査定の決め手になります。
「見るべきポイント」 | |
---|---|
バッグ | 時計 |
素材の種類 ステッチの精密さ 金具の状態 | ケースの傷 ムーブメントの動作状況 リューズの操作性 |
こうしたポイントを見落とすと、査定ミスや誤った価格提示につながるリスクがあります。
特に機械式時計は、単に外観だけでなく、動作チェックが必要になります。
しかし、知識や経験が不足していると、ムーブメントの異常や細かい機能の問題に気づくことができません。
そのため、商品ごとの特性を理解し、査定の精度を高めることが重要です。
よくある買取店のトラブル
買取店では度々トラブルが起こっています。
よくあるトラブルは以下の通りです。





買取業者の査定に関するトラブルは頻発していますので、
どういった事例が多いのか前もって確認しておきましょう!
フランチャイズなどで店頭にいるのは査定士ではなく「店員」
買取店の中には、店頭に実際の査定士がいないケースもあります。
特に、店舗数の多いフランチャイズの買取店では以下のような問題が発生しやすくなります。
- 店頭にいるのは査定士ではなく、査定知識のない「店員」
- 持ち込まれた商品をその場で査定できず、遠隔地の本部に画像を送る方式
- 商品の知識がないため、お客様と適切な会話ができない
このような店舗では、店頭スタッフが商品を「見る」ことができず、買取希望の商品を奥に持っていき、カメラで撮影して本部に送信する仕組みを採用しています。
しかし、特に宝石類の査定では、カメラの映像だけでは色合いや輝き、細かい傷などが正確に伝わりません。
そのため、実物を直接見て判断する査定士と比べると、適正価格がつかないこともあります。
また、店員が商品の知識を持っていないため、お客様との会話がスムーズに進まず、不信感を抱かれる原因にもなります。
信頼できる買取店を選ぶ際には、店頭に経験豊富な査定士が査定を行うのかどうかを確認することが重要です。
バックヤードに持ち込み本部とやり取りする
一部の買取店では、店頭のスタッフが価格を決定できず、買取の流れがスムーズに進まないケースがあります。
このような店舗では、以下のような問題が発生しがちです。
- お客様が「一度考える」と言うと、再び奥に引っ込んで本部とやり取りする
- 査定に時間が非常にかかり、時計一本の価格を出すのに数十分~1時間以上かかることも
- 最初の提示価格から何度も調整が入り、結果的に何割も高い価格になる(信用度の低下)
店頭スタッフが価格決定権を持たず、査定のたびに本部とやり取りを繰り返すため、査定時間が極端に長くなることが多いです。
特に時計や宝石などの高額品では、細かい確認が必要なため、1本の査定に1時間以上かかるケースも珍しくありません。



査定士がその場で査定を行えば、時計1本の査定は10分程度です
また、最初に提示された価格から何度も価格調整が入り、結果的に大幅に高い価格が提示されることもあります。
このような手法は、お客様に不信感を抱かせる要因となり、買取店としての信用を損なう可能性があります。
スムーズな査定と適正価格を求めるなら、店頭で査定士が直接対応し、迅速かつ一貫した査定を行う店舗を選ぶことが重要です。
高級時計や高級バッグ、宝石の取り扱いが雑
一部の買取店では、高級時計やブランドバッグ、宝石類の取り扱いが雑で、お客様に不安を与えるケースがあります。特に以下の点が問題となりやすいです。
- 実際に本物の商品を扱う機会が少なく、取り扱いが下手でぎこちない
- 宝石の査定は「本物の宝石」をどれだけ見てきたかが熟練度の鍵となる
- 座学だけでは学べないため、現場経験の乏しい査定士では正確な評価が難しい
高級時計やブランドバッグはデリケートな素材で作られているため、慎重に扱う必要があります。
しかし、実際の高級品に触れる機会が少ない査定士の場合、扱いが雑になりやすく、時計のリューズを無理に回したり、バッグの金具部分を強く触ったりと、不適切な対応をすることがあります。
時計のリューズを無駄に回す


バッグの金具部分を強く触る


特に宝石の査定では、研修だけでは学べない「実物を見る経験」が非常に重要です。
宝石の価値は微妙な色合いやテリ(輝き)、内包物の状態など細かい要素によって決まりますが、これらを正確に見極めるには、長年の経験と実物を数多く扱ってきた実績が不可欠です。
実際のトラブル事例
実際に他店で起こっている買取店によっては、お客様にとって不快な対応や不適切な査定が行われることがあります。
過去に聞いた他店のトラブル事例として、以下のようなケースが報告されています。
- 商品を奥に持って行かれ、長時間放置される
- 査定が目の前で行われず、何をされているのかわからない
- 査定に時間がかかりすぎる
- 一度帰って他店を回ろうとすると、なかなか帰してもらえない
- 価格に納得がいかないと何度も価格が上がり、最初の提示額の何倍にもなる
- 時計などの取り扱いが雑で、見ていて不安になる
- ジュエリーの査定で「この石には価値がない」と安易に言われる
- 査定士が商品の知識を持たず、ありもしない付属品について指摘されたり、質問に答えられない
特に、査定のプロセスが不透明であったり、納得できる説明がされない場合、お客様の不信感を招きます。
さらに、買取価格の決定プロセスに一貫性がなく、最初に提示された額が大幅に変動するケースも珍しくありません。
また、ジュエリーや時計などの高級品を適切に扱えない査定士がいる店舗では、大切な商品を傷つけられるリスクもあります。
査定を目の前で行ってくれる店舗、説明が明確な店舗、そして査定士がしっかりとした知識を持つ店舗を選びましょう。
有名店の実態とは?





いわゆる有名店と言われる買取業者も多く存在しますが、有名店だからといって正しく査定しているとは限りません。
有名店の実態を包み隠さずご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「丁寧に時間をかけて査定」の実態
一部の買取店では、「丁寧に時間をかけて査定します」とアピールしているものの、実際のところは以下のような問題が隠れています。
- 店頭スタッフが査定できないため、本部とのやりとりで時間がかかる
- 価格決定権がなく、交渉のたびに本部にお伺いを立てるためスムーズに進まない
- 商品を正確に見極められないため、リスク回避として低いグレードで見積もる
このような店舗では、査定士ではなく単なる店員が対応するため、商品を見ても価値を正確に判断できず、本部とやりとりを繰り返すことになります。
その結果、お客様が価格交渉をしても、その場で即答できず、時間がかかるばかりか、最初に提示される価格が適正ではないことも多くなります。
本部の判断に依存している店舗では、細かなグレードの違いを見極めることができず、安全策として低い評価をつける傾向があるため、高価買取にはなりにくいのが実情です。



MARUKAでは個々の査定士のスキルが高く、相場検索も自分で行うため、査定時間が短くスムーズです。
その場でしっかりと査定を行い、適正価格を即時提示できるため、無駄な待ち時間が発生しません。査定スピードと正確性の両方を重視するなら、経験豊富な査定士がいる買取店を選ぶことが重要です。
いつも混雑しているので予約が必要
一部の買取店では、「いつも混雑しているため予約が必要」と案内されていますが、その背景には別の理由があることが多いです。
- 査定自体に時間がかかるため、混雑しているように見える
- 価格交渉のたびに本部とやりとりし、決定に時間がかかる
実際には、お客様が持ち込んだ商品の査定をスムーズに行えず、本部との確認作業や何度もの価格調整によって時間がかかっているケースがほとんどです。
そのため、1人あたりの査定時間が長くなり、結果として店内が常に混雑しているように見えてしまいます。
同じ商品をMARUKAで査定した場合は数分で査定完了するのに対し、他店では何度も本部と価格のやりとりを繰り返し、1時間かけた挙句、最終的にMARUKAと同じ価格になったというケースもあります。
本当に査定がスピーディで適正価格を提示できる店舗では、予約が必須ではなく、査定そのものが迅速に進みます。
時間を無駄にせず、スムーズに査定を受けたいなら、経験豊富な査定士が在籍し、その場で価格を決定できる店舗を選ぶことが重要です。
異常に査定の値段が安い
一部の買取店では、異常に安い査定価格を提示されることがあります。その背景には、以下のような問題があります。
- 商品の状態やグレードを正確に見極められないため、最低グレードの価格しか提示できない
- 高く買い取ると赤字になるリスクを避けるため、安全策として最低ランクの価格をつける
- お客様に「おいくらぐらいでお考えですか?」と聞き、安い希望額を言われたらそれ以上の金額を提示しない
同じ1カラットのダイヤモンドでも、グレードによって数万円から100万円以上の価格差があります。
しかし、査定士が適切に評価できない場合、安全策として最低グレードの価格でしか買取を行わないため、本来の価値よりも大幅に安い金額になってしまうのです。
また、経験の浅い査定士ほど「おいくらぐらいでお考えですか?」とお客様に価格を尋ねることが多く、もしお客様が安い価格を想定していた場合、その金額より高く買い取ることは絶対にありません。
しかし、お客様は「いくらになるか」を知るために査定を依頼しているため、本来の査定士ならこの質問をすること自体がありえないとされています。
預かりを勧めてくる
一部の買取店では、高額商品の査定において「預かり」を勧めてくるケースがあります。特に以下のような商品が対象となることが多いです。
- 高額な宝石類や、コピー品の疑いがある高級時計
- その場で判断ができず、本部や専門機関での確認が必要なもの
このような店舗では、査定士がその場で価値を見極められないため、「後日、詳しく調べてから査定額をお知らせします」と預かり査定を提案します。
しかし、この方法では預けた商品の管理が不透明になり、不安を感じるお客様も少なくありません。
また、預かり期間が長くなることで、価格交渉の主導権を失いやすいというデメリットもあります。
MARUKAでは、特殊な検査が必要な貴金属を除き、基本的に数千万円レベルの超高額品でなければ、その場で査定を完了させます。
そのため、お客様は即時に査定額を確認でき、預かりリスクを避けることが可能です。預かり査定を提案された場合は、店舗の査定能力や信頼性を慎重に見極めることが重要です。
まとめ
買取業界には、多くのトラブルや不透明な査定が存在します。しかし、信頼できる買取店を選ぶことで、適正な価格でスムーズに取引を進めることが可能です。



本物の査定士が在籍する店舗では、お客様の目の前で正確な査定が行われ、根拠のある価格提示がなされます。
マルカでは、経験豊富な査定士がその場で商品の特定・見極めを行い、相場を反映した最大限の価格を提示します。無駄な時間をかけず、査定の透明性を重視するため、買取に関する不安を感じることなくご利用いただけます。
ぜひ査定依頼をお待ちしております。