「エルメスのヴェスパってもう買えないの?」
「中古で買うならどのサイズやカラーがおすすめ?」
ヴェスパはすでに廃盤となっており、現在は中古市場でのみ入手可能です。
取引価格は約10万〜15万円程度で、バーキンやケリーと比べると比較的手の届きやすい価格帯となっています。
サイズはTPM・PM・GMの3種類とポーチタイプがあり、人気カラーはブラック・ゴールド・エトゥープの3色です。
今回は、ヴェスパの特徴やサイズ・カラー・素材の選び方、さらに買取相場や高く売るコツまで詳しく解説します。
ヴェスパの購入や売却を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
監修者

有限会社 疋田 (ブランド買取MARUKA)代表取締役社長
疋田 忠(ひきだ ただし)
エルメス「ヴェスパ」とは

エルメス「ヴェスパ(Vespa)」は、丸みを帯びた縦長スクエアシルエットが印象的なショルダーバッグです。
バッグ正面に取り付けられた「シェーヌダンクル」をモチーフにした金属留め具が最大の特徴です。
1980年代から大流行したカジュアルめなショルダーバッグで、エルメスのレザーモデルの中では比較的手ごろな価格帯で購入できたこともあり、ブランドの高級感をカジュアルに楽しみたい方から高い人気を集めてきました。
エヴリンと並ぶエルメスのカジュアルショルダーバッグとして支持を集めており、控えめにブランド品を持ちたいという方からの需要が特に高い傾向にあります。
「ヴェスパ」はいつ廃盤になった?当時の定価と現在「新品」で手に入るのか
ヴェスパは現在、正規店であっても新品を手に入れることはできません。
廃盤から相当な年月が経過しており、入手は中古市場に限られています。
現在の中古市場での取引価格は、約10万〜15万円程度です。
バーキンやケリーのようなレザーバッグは定価100万円を超えるものも多い中、ヴェスパは中古市場で比較的手頃に購入できるのが魅力です。
ただし、廃盤から時間が経っているため流通数は少なく、状態の良いものはすぐに売れてしまう傾向にあります。
MARUKAでは、ヴェスパの買取を強化しております!
売却前に査定額だけ知りたい方も、
LINE査定にてお問い合わせください!
最短30秒で目安の査定額を
ご提示させていただきます。
エルメス「ヴェスパ」のサイズ展開
エルメスの「ヴェスパ」は、TPM・PM・GMの3サイズ展開に加え、ポーチタイプも揃い、ライフスタイルや用途に合わせた選び方ができるのが大きな魅力となっています。
それぞれのサイズが持つ個性と使い勝手を詳しく解説していきます。
TPM

ヴェスパTPMは3サイズの中で最もコンパクトなモデルです。
サイズは幅18cm、高さ18cm、マチ5cmとやや小ぶりながら、ショルダーストラップの長さは約110cmとサイズ感に対して長めに作られており、肩がけだけでなく斜めがけとして使うこともできます。
マチがしっかり5cm取られているため、スマートフォン・ハンカチ・2つ折り財布程度であれば余裕を持って収納できます。
貴重品だけを入れるサブバッグとして活用したり、コンパクトながら存在感のあるメインバッグとして使ったりと、使い方の幅が広いのが魅力です。
PM

ヴェスパPMは3サイズのちょうど中間にあたるモデルで、幅広いシーンで活躍する使い勝手の良さが特徴です。
サイズは幅27cm、高さ28cm、マチ8cm、ショルダー96cmで、長財布・スマートフォン・化粧品が入る大きさです。
街歩きや友人とのランチにも大きすぎず小さすぎない、ちょうど良いサイズで快適に使えます。
ショルダーストラップが長めに設計されているため、肩がけ・斜めがけの両方に対応しています。
GM

ヴェスパGMは3サイズの中で最も大きく、たっぷりとした収納力が魅力のモデルです。
幅31.5cm、高さ36cm、マチ9cm、ショルダー78cmというサイズで、大容量ながらマチが10cm弱と薄めに作られているため、大きくてもすっきりとしたシルエットを保っています。
荷物が多い日のメインバッグとして活躍し、存在感がありながらもファッションの邪魔をしない絶妙なバランスが支持されています。
ショルダー使いと斜めがけの2WAYで使用でき、アクティブなシーンにも対応しています。
ヴェスパ ポーチ
ヴェスパ ポーチは「ミニヴェスパ」とも呼ばれ、バッグとしてだけでなく様々な使い方ができる人気アイテムです。
巾着タイプのデザインで、サイズは約W8cm×H9cm×D7cm、ストラップは約29cmです。ボトムのベルトに通してウエストポーチのように使うスタイルが人気です。
ヴェスパ以外のバッグに着けたり、小物を収納したりと使用用途が多岐にわたり、中古市場でも高値で取引されています。
コンパクトながらエルメスらしい品質と存在感を持ち合わせており、ヴェスパファンの間では特にコレクター人気が高い一品です。
エルメス「ヴェスパ」の人気カラー
ヴェスパはシンプルなデザインだからこそ、カラーによって大きく印象が変わります。
以下の3色は特に安定した人気を誇り、買取市場でも高値がつきやすいカラーです。
ブラック(ノワール)
ブラック(エルメスではノワールと呼ばれます)は、ヴェスパの中で最も定番とされる人気カラーです。
ノワール(ブラック)は流行に左右されにくく安定した需要があるため、査定額にも反映されやすいカラーです。
どんなファッションにも合わせやすく、フォーマルからカジュアルまでシーンを選ばないのが最大の強みです。
買取市場でも常に高い需要があり、状態が良いものは特に高価買取が期待できます。
ブラウン(ゴールド)
エルメスでは「ゴールド」と呼ばれるブラウン系カラーも、ヴェスパの代表的な人気色の一つです。
ブランドを代表する定番素材のトリヨンクレマンスのゴールドカラーは、エルメスを象徴するアクセサリーやスカーフなどどんなアイテムとも相性抜群で高い人気を誇っています。
温かみのあるブラウン系の色調は、秋冬コーデはもちろん、春夏のナチュラルスタイルにも馴染みやすいのが特長です。
エルメスのオレンジカラーのボックスとの相性も良く、保存状態が良いものは見た目の美しさも際立ちます。
エトゥープ
エトゥープはグレーとベージュの中間のようなニュアンスカラーで、近年特に人気が高まっているカラーです。
エトゥープは流行に左右されにくく、ブラックと並んで安定した需要があるカラーとして買取市場でも高く評価されています。
主張しすぎない上品なトーンが、どんなコーディネートにも取り入れやすいのが魅力で、モノトーンコーデのアクセントにもなります。
ブラックほど重くなく、ベージュほど汚れが目立ちにくいという実用的な特長も、長く愛用できる理由の一つです。
エルメス「ヴェスパ」の代表的な素材
ヴェスパには複数の素材が使われてきましたが、中でも特に人気が高く中古市場でも評価されやすい素材が2つあります。
ヴォー・エプソン

ヴォー・エプソンはヴェスパに最もよく使われる定番素材で、特に人気が高い素材です。
| 特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 原皮 | 雄仔牛 |
| 質感 | 細かい型押し、張りがある |
| 耐久性 | 高い(耐水性・耐傷性) |
張りのある質感を持ちながらも軽量で扱いやすく、エルメスのさまざまなアイテムに使用されています。
耐水性と耐久性に優れ、経年変化も少ないことから、ヴォーエプソンはヴェスパの素材としても特に人気の高い素材となっています。
雄仔牛のレザーに細かい型押しとプレス加工を施した素材で、型崩れしにくいのも特長の一つです。
長く使っても形がきれいに保たれるため、買取査定においても高く評価される傾向にあります。

トゴ

トゴはエルメスの革素材の中でも最も人気が高いレザーの一つで、ヴェスパとの相性も抜群です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 原皮 | 雄仔牛(ヴォー・クリスペ) |
| 質感 | 適度な柔らかさ、深い革目 |
| 耐久性 | 高い(傷・摩擦に強い) |
1997年に登場したトゴは、ヴォー・クリスペ・トゴという正式名称で、適度な柔らかさとほどよい大きさの深めの革目が特徴の雄仔牛のレザーです。
革本来の風合いを活かしたトゴは、傷や摩擦にも強く扱いやすいというメリットがあり、シンプルで機能性が高いヴェスパにぴったりの素材です。
使い込むほどに手になじみ、世界で一つだけの自分専用の質感へとエイジングしていく点も、トゴの大きな魅力です。

エルメス「ヴェスパ」の最新買取相場
2026年3月現在、ヴェスパの買取相場はサイズ・素材・カラー・状態によって幅があります。
おおよその買取相場は約3万円〜7万円前後が平均的です。
廃盤ゆえに流通量が少なく、特にTPM・PMサイズは状態良好なら10万円超えも珍しくありません。
付属品や刻印年が揃えばさらに評価アップも期待できます。
| サイズ | 状態 | 買取相場 |
|---|---|---|
| TPM | 美品〜良品 | 5万〜10万円以上 |
| PM | 美品〜良品 | 4万〜8万円 |
| GM | 美品〜良品 | 3万〜7万円 |
| ポーチ | 美品〜良品 | 2万〜4万円 |
※状態・素材・カラー・付属品の有無によって価格は変動します。あくまで参考相場です。
新品に近いほど評価は高く、使用感があるかどうかで数万円単位の差が出るケースも珍しくありません。
ヴェスパはブラック・ゴールド・エトゥープなどの定番カラーと、ヴォーエプソンやトゴ素材の組み合わせが特に高値になりやすい傾向があります。
エルメス「ヴェスパ」を少しでも高く売るコツ

ヴェスパを手放す際は、ちょっとした工夫で査定額が大きく変わります。
以下のポイントを押さえておきましょう。
- 日常的なお手入れと保管方法で状態を保つ
- 使わないと思ったら早めに買取査定に出す
- 箱や保存袋などの付属品をすべて揃えて持ち込む
日常的なお手入れと保管方法で状態を保つ
バッグの状態が買取価格に直結するため、日頃からのケアが重要です。
エルメスのバッグは革製品で作られており、動物性たんぱく質を含んでいるためカビやすい性質があります。
そのため、保管場所と保管方法に特に注意が必要です。
- 直射日光・高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管する
- バッグの中に詰め物をして型崩れを防ぐ
- 濃色の衣類と接触させない(色移り防止)
- 定期的に乾拭きして埃や汚れを取り除く
普段からの丁寧な管理が「美品」という評価につながり、数万円単位で査定額に差が出ることもあります。
使わないと思ったら早めに買取査定に出す
ヴェスパは廃盤モデルのため、時間が経つほど状態が劣化するリスクが高まります。
一部、古ければヴィンテージとしての価値がつく場合もありますが、バッグの場合はそのようなことはほとんどなく、基本的に年数が経つほど価値が下がっていきます。
そのため、不要になったタイミングが最も高額で売れる場合がほとんどです。
「いつか使うかも」と保管しているうちに革が乾燥したり、カビが生えてしまうケースも少なくありません。
使わないと思ったタイミングで早めに複数の買取専門店に査定を依頼し、比較検討することをおすすめします。
箱や保存袋などの付属品をすべて揃えて持ち込む
買取査定では、バッグ本体だけでなく付属品の有無が価格を大きく左右します。
外箱や保存袋などの付属品を揃えることで、査定額がアップする可能性があります。
中古アイテムを探されている方は、付属品がすべて揃ったものを好む方が多いため、付属品があるかどうかで買取業者の販売のしやすさも変わってくるからです。
- 外箱(オレンジボックス)
- 保存袋(クロシェット)
- ギャランティー(保証書・カード)
- ショルダーストラップ
上記が揃っているだけで、査定額が数万円単位で変わることも珍しくありません。
まとめ
エルメスのヴェスパは、廃盤ながらも中古市場で根強い人気を誇るショルダーバッグです。
TPM・PM・GMの3サイズとポーチタイプから用途に合わせて選べ、ブラック・ゴールド・エトゥープの定番カラーとヴォー・エプソン・トゴ素材の組み合わせが特に高く評価されています。
ヴェスパの売却を検討している方は、複数の買取専門店に査定を依頼し、相場を比較してみましょう。




