「エルメスのバッグにはどんな種類がある?」
エルメスのバッグは代表的な「バーキン」「ケリー」をはじめ、「ピコタンロック」「ボリード」「ガーデンパーティー」「エヴリン」など多彩な種類が展開されています。
| バッグ名 | 特徴 |
|---|---|
| バーキン | 二本ハンドル、フラップ+クロアで開閉、収納力と機能性に優れる |
| ケリー | 台形フォルムの一本ハンドル、着脱式ショルダーストラップ対応 |
| コンスタンス | 大きな「H」バックル、ストラップ長さ調整可 |
| ピコタンロック | 南京錠付き、豊富なサイズ展開 |
| ボリード | エルメス初のファスナー付き、丸いシルエット |
| ガーデンパーティー | 3サイズ展開、フォーマル・カジュアル両対応 |
| エヴリン | 「H」パンチング、馬具ケア用品由来 |
| ヴィクトリア | 大容量・軽量、ビジネス向け |
| プリュム | 一枚革製、羽のように軽量 |
| カバナ | 横長フォルム、A4収納可能 |
| リンディ | 丸いフォルム、5サイズ展開 |
| オータクロア | エルメス初のバッグ、縦長で大容量 |
| アカプルコ | 軽量・防水、カジュアル向け |
| エールバッグ | パーツ交換可能、着せ替え仕様 |
それぞれ異なる特徴とデザイン性を持ち、用途やシーンに応じて選ぶことが可能です。
今回は「エルメスの代表的なバッグの種類と特徴」や「自分に最適なバッグを選ぶポイント」について詳しく解説していきます。
これからエルメスのバッグ購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
監修者

有限会社 疋田 (ブランド買取MARUKA)代表取締役社長
疋田 忠(ひきだ ただし)
エルメスのバッグが人気の理由
エルメスのバッグが人気の理由は、時代やトレンドに左右されない魅力と、圧倒的な品質・ブランド価値があるからです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 品質と職人技 | フランス国内のアトリエで熟練職人が手作りし、厳選した最高品質のレザーを使用 |
| 時代、年齢を問わないデザイン | シンプルかつタイムレスなデザインで、ファッションの流行に左右されず長く使える |
| 希少性とブランド価値 | 限られた生産数と資産性の高さ、ステータスや憧れを集める |
| 圧倒的な存在感 | バッグ一つで全体の印象が上品に仕上がる。身につけるだけで特別感がある |
求められる品質を実現するためにフランスの限られたアトリエで熟練の職人だけが手作りし、サドルステッチ技術など伝統的な技術が惜しみなく注がれています。
また、流行や世代を問わず使える普遍的なデザインと素材の良さは、年月を重ねても古さを感じさせません。
有名な「バーキン」や「ケリー」などのモデルは誕生エピソード自体に物語性があり、さらに希少性が高いため、中古市場でも値崩れせず資産や憧れの対象になっているのです。
エルメスを代表する2つのアイコンバッグ
エルメスを代表する2つのアイコンバッグは、以下です。
- バーキン
- ケリー
以下では、バーキンとケリーの特徴について紹介します。
バーキン

バーキンとは、エルメスが1984年に発表した高級ハンドバッグで、イギリスの女優ジェーン・バーキンのために誕生しました。
大容量で耐久性が高く、機能性とエレガントなデザイン性を兼ね備え、すべて熟練職人による手作業で製作される希少価値の高いバッグです。
バーキンは主に25、30、35、40などのサイズを中心に展開されており、なかでもバーキン25はコンパクトで持ちやすく、日本で圧倒的な支持を集めています。
近年はさらに小ぶりなサイズも登場し、話題を呼んでいます。
一方で、荷物が多いときや小旅行、ジムなど大容量を求める場合にはバーキン40が男性にも人気で、用途に合わせた使い分けが可能です。
ケリー

ケリーとは、エルメスを代表するハンドバッグであり、バーキンと並ぶ圧倒的な人気を誇る存在です。
洗練された台形フォルムとシンプルな美しさが特徴で、クラシックからカジュアルまで幅広いシーンで使えるバッグです。
底が広がった美しい台形フォルムと、ベルト(クロア)でしっかり留めるフラップ、さらにショルダーストラップ付きでハンドバッグとショルダーバッグの2WAYで使えるのが魅力です。
特別な場やフォーマルなシーンでエルメスのバッグを持ちたい方は、ケリーを選ぶことでより洗練された印象を与えられます。
また、サイズ展開も豊富であり、小さめのミニケリーはカジュアルにも使えます。
エルメスの定番バッグの種類
エルメスの定番バッグは、以下です。
| バッグ名 | 特徴 |
|---|---|
| コンスタンス | 大きな「H」バックル ストラップ長さ調整可 |
| ピコタンロック | 南京錠付き 豊富なサイズ展開 |
| ボリード | エルメス初のファスナー付き 丸いシルエット |
| ガーデンパーティー | 3サイズ展開 フォーマル・カジュアル両対応 |
| エヴリン | 「H」パンチング 馬具ケア用品由来 |
| ヴィクトリア | 大容量・軽量 ビジネス向け |
| プリュム | 一枚革製 羽のように軽量 |
| カバナ | 横長フォルム A4収納可能 |
| リンディ | 丸いフォルム 5サイズ展開 |
| オータクロア | エルメス初のバッグ 縦長で大容量 |
| アカプルコ | 軽量・防水 カジュアル向け |
| エールバッグ | パーツ交換可能 着せ替え仕様 |
それぞれの特徴を解説していきます。
コンスタンス

コンスタンスは、エルメスとわかる大きな「H」バックルと、上品なデザインが特徴でありながら、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで使えます。
ショルダーストラップの長さ調整ができるため、コーディネートやスタイルに合わせやすく、内部には複数ポケットや仕切りが設けられているので小物整理にも便利です。
また、牛革をはじめとした高品質なレザーや豊富なカラーバリエーションもあり、自分の好みに合わせて選びやすいのも魅力のひとつです。
ピコタンロック

ピコタンロックは手軽に使えるトートバッグでありながら、エルメスらしい高級感と実用性が両立しています。
南京錠付きのカジュアルなデザインは合わせやすく、普段使いやちょっとした外出にもぴったりです。
ピコタンロックは幅広いサイズ展開があり、小さなミクロサイズから肩掛けできるTGMサイズまで揃っています。
持ち手が太くて平らなので、重さも分散されて持ちやすいです。
豊富なカラーバリエーションがあり、シーンやコーディネートに合わせて選べるため、多くの方に支持されています。
ボリード

ボリードはエルメス初のファスナー付きバッグであり、収納力も高く使いやすいです。
丸みのある柔らかいシルエットと広いマチが特徴で、荷物の出し入れがしやすく、ショルダーとハンドの2WAY仕様や豊富なサイズ展開も大きな魅力です。
普段使いに最も人気が高いのはボリード27で、収納力と持ちやすさのバランスがよく、フォーマル・ビジネス・旅行まで幅広いシーンで活躍します。
ガーデンパーティー

ガーデンパーティーは、フォーマルすぎずカジュアルすぎない絶妙なデザインと、多様なサイズ展開により用途やコーディネートに合わせやすいです。
ガーデンパーティーはPM(約30cm)、MM(約36cm)、GM(約49cm)とサイズが揃っており、ピクニックや週末のお出かけ、ちょっとした荷物が増える日常にも最適です。
PMはコンパクトで普段使いしやすく、MMはA4サイズ収納可能で仕事用にも最適、GMは旅行に活用できます。
また、トワル素材とレザー素材のバリエーションがあり、雰囲気に合わせて選べるのも魅力です。
エヴリン

エヴリンは馬のケア道具を入れるために作られた歴史を持ち、革素材やコットン素材など耐久性に優れた素材を使用しています。
「H」マークのパンチングはデザイン性だけでなく、通気性の確保という実用面も備えています。
サイズバリエーションもTPM・PM・GMなど豊富で、小ぶりなTPMは斜め掛けできるため両手が空き、通勤や休日にも活躍します。
ヴィクトリア

ヴィクトリアは2007年に登場したボストン型のバッグで、書類やパソコンも余裕を持って収納できる大容量と、軽量さが特徴です。
エルメスの他の代表的なバッグと比べて、シンプルかつ控えめなデザインでありながら、日常生活から旅行まで幅広く使える実用性があります。
また、持ち手が長いため肩掛けもでき、ファスナー付き開口部で荷物の出し入れもスムーズです。
カラーやサイズも豊富で、用途や好みに合わせて選ぶことができます。
プリュム

プリュムはその名の通り“羽”のように軽く、日常使いはもちろん、幅広いシーンで使いやすいバッグです。
また、一枚革で作られたシンプルな長方形のデザインと控えめな上品さが特徴で、流行に左右されず長く愛用できます。
プリュムには「プリュム28」「プリュム32」など複数サイズが展開されており、A4書類を持ち歩く場合は32cmが便利です。
普段使いにもぴったりな28cmや、さらに大きいサイズ、ビジネス向けの「プリュムドッグ」なども選べます。
使用されるレザーの種類も豊富で、ボックスカーフは高級感重視、トゴなら初めての方にも扱いやすいでしょう。
カバナ

カバナは長方形の横長フォルムにクロアとセリエボタンがアクセントとなり、開口部分の広さを調整できる実用的なデザインに仕上げられています。
内装には取り外し可能な2つのオープンポケットやフック付きストラップが付属し、財布や化粧ポーチだけでなくA4ファイルまで収納可能な大きさです。
ビジネスにもプライベートにも利用しやすく、使い勝手の良さに定評があります。
人気の素材には、扱いやすくて丈夫な「トゴ」や、プレス加工で型崩れしにくい「ヴォー・エプソン」、柔らかさと高級感を備えた「トリヨンクレマンス」など複数のレザーから選べるのもポイントです。
リンディ

リンディは丸みを帯びた独特のフォルムと柔らかな革使いが特徴で、間口が広く荷物の出し入れがとてもしやすい設計になっています。
サイズ展開も豊富で、ミニリンディ20、リンディ26、リンディ30、リンディ34、リンディ45と、それぞれの生活シーンや荷物の量に応じて自分に合ったサイズを選ぶことができます。
ストラップは取り外しできませんが、ショルダーバッグとして掛けると荷物が多い日でも負担が少なく、手に持てば柔らかなフォルムが映える点も魅力です。
オータクロア

オータクロアはエルメス初のバッグとして1892年に誕生し、馬具を運ぶためにつくられたため、縦長で収納力が抜群です。
バーキンやケリーの原型でもあり、エルメスらしいクラフツマンシップが随所に詰まっています。
オータクロア40は幅40cmに対し高さ38cmと、同じ幅のバーキンより縦長で大容量です。
開口部が広く荷物の出し入れがしやすい点でも実用性があります。
また、金具の形状にも個性があり、他の定番モデルと見た目で差別化ができます。
馬具工房の技術を生かした職人の手作業による作りも、オータクロアならではの魅力です。
アカプルコ

「アカプルコ」は、希少なナイロン素材を使用しており、雨や汚れに強いのが特徴です。
デイリーユースや旅行など様々なシーンで使いやすいため、カジュアルで実用性に優れた定番モデルとして非常におすすめです。
トートバッグやボストンバッグなど展開が豊富で、軽量かつ大容量なのが特徴です。
例えば、A4サイズが収納できるトートタイプは通勤や通学バッグとして人気があり、ファスナー付きで防犯面も安心です。
またカラーバリエーションも豊富で、シンプルなデザインはユニセックスで愛用できます。
エールバッグ

エールバッグは、ケリーバッグから着想を得た上品なデザインを持ちつつ、キャンバス素材を使うことで普段使いもしやすい軽やかさを実現しています。
さらに最大の特徴は、ボディやフラップ、ハンドルのパーツを自分で分解し、自由に組み合わせて着せ替えることができる点です。
この仕様により、シーンや気分に合わせて色や素材の異なるバッグへと簡単に変化させられ、毎日異なるコーディネートが楽しめます。
近年注目を集めるエルメスの新作・最新バッグ
エルメスは伝統を大切にしながらも、毎年新しいバッグを発表し続けています。
ここでは、近年発表されて話題となっている新作・最新バッグを4種類ご紹介します。
イン・ザ・ループ

イン・ザ・ループは、2022年秋冬コレクションで発表された、エルメスの新たな定番として注目されている新作バッグです。
丸みを帯びたフォルムにエルメスのアイコニックなジュエリー「シェーヌ・ダンクル(船の錨のチェーン)」のモチーフが取り入れられており、伝統と現代性が見事に融合しています。
発売当初から入手困難な状況が続いており、第二のピコタンとも呼ばれる人気ぶりです。
24/24(ヴァンキャトル ヴァンキャトル)

24/24(ヴァンキャトル ヴァンキャトル)は、2018年秋冬コレクションで登場したエルメスの比較的新しい人気バッグです。
ヴァンキャトルとはフランス語で「24」を意味しており、「24時間どんなシーンでも持ち運べるバッグ」というコンセプトが込められています。
名前はパリのフォーブル・サントノーレ24番地にあるエルメス本店の住所にも由来しています。
ゲタ(Geta)

ゲタは、日本の伝統的な履物「下駄」から着想を得た、エルメスらしい遊び心とエスプリが光る新作ショルダーバッグです。
2021年秋冬コレクションで初めて登場し、その斬新なデザインと希少性から瞬く間にファッション界の注目を集めました。
バッグのフロントを飾る横長の「H」型クラスプは、まさに下駄の鼻緒部分をイメージしてデザインされています。
肩掛けやボディバッグスタイルなど、シーンに応じて持ち方を変えて楽しめる一品となっています。
アルコン
アルコンは、馬具のサドル(鞍)からインスピレーションを受けた、エルメスでは珍しいラウンド型のバッグです。
半月型の特徴的なフォルムと、エルメスの馬具工房としてのルーツを感じさせるデザインが融合しており、エレガントさとモダンさを兼ね備えています。
ストラップが太めの作りで安定感があり、長さも調節可能なため、肩掛けやランウェイ風の短めのハンドバッグスタイルなど様々な持ち方ができます。
エルメスのメンズ向けバッグ
エルメスには、男性向けに設計された洗練されたメンズバッグも豊富に揃っています。
以下では代表的な5種類のバッグを紹介します。
サック・ア・デペッシュ

サック・ア・デペッシュは、1928年の誕生以来、世界の名だたる紳士たちに愛されてきたエルメスを代表するビジネスバッグです。
「デペッシュ」とはフランス語で「公文書」を意味する言葉で、書類を持ち運ぶための仕事用バッグとして開発されました。
J・F・ケネディやウィンザー侯爵といった一流の政治家・芸術家たちが愛用したため、「エリートのカバン」とも呼ばれています。
主な素材にはヴォー・トゴという雄仔牛の革が使われており、手触りの良さと耐久性を兼ね備えています。
オーダーメイドでサイズやポケット数のカスタマイズも可能で、一生モノとして愛用できる一品です。
ケリー・デペッシュ

ケリー・デペッシュは、エルメスのアイコンであるケリーバッグの要素を取り入れたメンズビジネスバッグです。
ケリーの象徴であるターンロック金具とフラップデザインを継承しつつ、書類ケースとしての機能性を備えた洗練された作りが魅力となっています。
レディースのケリーをマスキュリンに進化させたモデルとして、ビジネスシーンで一目置かれる存在感を放ちます。
中古市場でも希少性が高く、定価以上の価格で取引されることも珍しくない人気モデルです。
シティバック
シティバックは、エルメス初のレザーバックパックとして発売された、メンズに人気の都会的なリュックです。
代表的な「シティバック27」は、滑らかでシンプルな上質なデザインで無駄がなく、収納力の高さが特徴となっています。
開口部を大きく開けられるため、A4サイズの書類やノートパソコンも収納可能で、現代のビジネスマンの強い味方です。
スティーブ
スティーブは、ハリウッドの俳優スティーブ・マックイーンのような魅力的な男性をイメージして製作された、人気のメンズショルダーバッグです。
丸みを帯びたフォルムと無駄のないシンプルなデザインが、カジュアルとフォーマルの両方のスタイルにマッチします。
2WAY仕様でハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使える、汎用性の高さが魅力です。
休日のお出かけや旅行など、リラックスしたシーンで活躍するメンズバッグとして高い人気を集めています。
ジプシエール

ジプシエールは、「メンズバーキン」や「ショルダーバーキン」の別名を持つ、男性向けに開発されたショルダーバッグです。
2008年に発売されたこのモデルは、バーキンのデザインを引き継ぎつつ、より高い収納力を備えています。
ハンドルではなく長いショルダーストラップが付いているため、荷物が多くても負担なく持ち運べる設計です。
発売当初は男性向けでしたが、女性からも多くの反響があったため、現在は性別を問わず使えるユニセックスモデルとして展開されています。
根強い人気を誇る!エルメスの廃盤モデルの種類
エルメスには、生産が終了した今もなお中古市場で根強い人気を誇る廃盤モデルが数多く存在します。
ここでは、特に人気の高い廃盤バッグをご紹介していきます。
マルカではオールドエルメスの買取も行っております。
1970年代~1980年代のエルメス製品をお持ちの方はぜひ以下のページもご覧ください。
フールトゥ

フールトゥは、エルメスが初めてコットンキャンバス素材を採用した、カジュアルラインの先駆けとなるトートバッグです。
1998年に登場し、それまでレザー製品中心だったエルメスにとって革新的なバッグとして大ヒットしました。
エルメスにしては手の届きやすい4〜7万円台という価格帯で、幅広い層の支持を獲得した名作です。
2006年に廃盤となりましたが、中古市場での需要は非常に高く、状態が良ければ高値で取引されている人気バッグです。
エールライン

エールラインは、フールトゥに続いて誕生した、ナイロン素材のキャンバストートバッグです。
2000年頃の発売から、撥水性と耐久性の高さで日常使いに適しているとして人気を集めました。
ハンドル部分にエルメスのイニシャル「H」が細かく刺繍されているのが、フールトゥとの大きな違いとして知られています。
ヴェスパ

ヴェスパは、丸みを帯びた四角いシルエットと、シェーヌ・ダンクル(錨の鎖)モチーフの金具が特徴的なショルダーバッグです。
1980年代頃から販売されており、シンプルなデザインの中にエルメスのアイコンを取り入れた個性的な存在として親しまれてきました。
名前の由来には、映画『ローマの休日』に登場するバイクのヴェスパや、デザイナーの名前など複数の説があります。
廃盤になった現在でも、大人カジュアルなバッグを求める方から変わらない人気を集めているレアなアイテムです。
トリム

トリムは、1950年代に発表されたクラシカルなショルダーバッグで、長い歴史を持つエルメスの隠れた名品です。
最大の特徴は、馬の首にかける「飼い葉おけ」から着想を得たフリップ式の金具で、エルメスの馬具工房としての伝統を感じられる存在となっています。
シンプルなフォルムながらも収納力が高く、ハンドバッグとショルダーバッグの2WAYで使える汎用性も魅力です。
ホワイトバス

ホワイトバスは、フラップや金具がないシンプルなデザインが特徴の、希少性の高いトートバッグです。
エルメスファンの間では「フラップなしバーキン」と呼ばれることもあり、上質なレザーを使用した洗練されたフォルムで人気を集めています。
カッチリとした台形型ながら緩やかなカーブを描く間口が、上品な印象を演出してくれる存在です。
しっかりとしたマチがあり、女性はもちろんビジネスマンの男性からも支持されているバッグです。
エルメスのバッグを選ぶポイント

エルメスのバッグを選ぶポイントは以下の通りです。
- 用途・シーンに合わせて選ぶ
- 予算を明確にする
- 資産価値を考慮する
それでは上記の選び方のポイントについて解説していきます。
用途・シーンに合わせて選ぶ
エルメスのバッグを選ぶときは、自分がどのような場面で使いたいかを最初に考えることが大切です。
| シーン | おすすめモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| ビジネス・通勤 | バーキン30 ボリード31 | 書類やノートPCが入る実用的サイズ |
| フォーマル | ケリー25 ミニケリー | 上品でコンパクト、式典や冠婚葬祭に最適 |
| デイリー使い | ピコタン エヴリン | カジュアルで収納力があり、普段のお出かけに便利 |
エルメス初心者の方には、以下の3つが特に使いやすくおすすめです。
- ピコタン:軽量で巾着型のシンプルデザイン、カジュアルスタイルに馴染む
- エヴリン:ショルダーバッグで両手が空き、アクティブな日常に便利
- ガーデンパーティ:カジュアルからビジネスまで対応、収納力抜群のトートバッグ
素材選びも重要な要素です。トゴレザーは耐久性があり傷が目立ちにくいため、普段使いには特におすすめです。
また、フォーマルなシーンではノワールやネイビーなど落ち着いたカラーを選ぶと失敗しません。
用途・シーンを明確にしてから選ぶことで、自分にとって最適なエルメスバッグに出会うことができます。
まずは自分のライフスタイルを振り返り、どの場面で最も活用したいかを考えて選択しましょう。
予算を明確にする
エルメスのバッグを選ぶ際、予算を明確にすることが最も大切なポイントです。
エルメスのバッグは、モデルや素材によって価格帯が大きく異なります。
予算を決めずに選び始めると、自分に合わないバッグを選んでしまう可能性が高まります。
まず区切りの金額を設定することから始めましょう。
- 100万円を基準として考える
- 厳しい場合は50万円から検討する
- 10万円単位で調整する(90万円、80万円など)
上記の方法により、より具体性が増し、現実的なイメージがしやすくなります。
予算を明確にすることで、「まずは気軽に使える価格帯から選びたい」のか、「最初から”本命”に投資したい」のかが明確になります。
これにより、自分のライフスタイルや価値観に合ったエルメスバッグを選択できます。
資産価値を考慮する
エルメスのバッグを選ぶ際、単に見た目や機能性だけでなく、資産価値を考慮することが非常に重要です。
一般的なバッグは使用すれば価値が下がりますが、エルメスの人気モデルでは使用済みのAランク品でも定価以上で売却できることがあるのが大きな特徴です。
- ケリー25:定価の1.2〜1.5倍以上で取引されるケースも
- バーキン30:日本人の体格に最も適したジャパンサイズ
また、定番カラー(ブラック、ゴールド、エトゥープ)は、リセール需要が安定しており、資産性を重視するなら最適な選択です。
エルメスバッグの種類に関するよくある質問
エルメスバッグの種類に関するよくある質問をまとめました。
- エルメスの三大バッグとはどれのことですか?
- エルメスのバッグで人気のカラーは何ですか?
- 入手が難しいエルメスバッグにはどんな種類がありますか?
- エルメスのバッグ購入に関する「暗黙のルール」とは何ですか?
エルメスの三大バッグとはどれのことですか?
エルメスの三大バッグとは、「バーキン」「ケリー」「コンスタンス」の3つを指すのが一般的です。
「BKCトライフェクタ」とも呼ばれ、世界中のセレブリティや愛好家から最も人気の高いアイコンバッグとして知られています。
どれも入手困難で、定価以上で取引されることが多い希少性の高いモデルです。
エルメスのバッグで人気のカラーは何ですか?
入手が難しいエルメスバッグにはどんな種類がありますか?
入手が難しいエルメスバッグは、以下です。
| バッグ名 | 特徴 |
|---|---|
| バーキン・ヒマラヤ | 天然クロコダイル・染色なしグラデ |
| バーキン25・バーキン30 | 仕事・プライベートでも使える |
| ケリー28 | フォーマルでもカジュアルでも使える |
| ピコタンロック | カジュアルな普段使い |
| ガーデンパーティー | シンプル&実用性 |
| エヴリン | カジュアルでデイリー使いに適している |
| ケリードール | 人形モチーフでコレクターから人気がある |
上記のバッグが入手困難な理由は、「極めて少ない生産数」と「職人によるハンドメイド」、そして「VIP顧客中心の販売スタイル」です。
高級素材や希少カラー、限定モデルは特に人気が集中しており、一般の購入希望者が手に入れるのは非常に難しいです。
エルメスのバッグ購入に関する「暗黙のルール」とは何ですか?
エルメスのバッグ購入における「暗黙のルール」とは、購入希望者の間で広く知られている独自の慣習を指します。
- 30分ルール:入店後なるべく早めに購入意思を伝えるという暗黙のマナーです。
- 購入実績の積み重ね:スカーフや小物などを継続的に購入し信頼関係を築きます。
- 入店時の上品な装い:清潔感のある服装やマナーが重視されます。
- 公式の購入制限:レザーバッグは1日1点まで、特定モデルは年間2点までです。
年間制限の対象モデルにはバーキン・ケリー・ピコタン・ボリード・ガーデンパーティ・リンディ・エヴリン・アマゾーヌ・イン・ザ・ループ・24/24・コンスタンスが含まれます。
まとめ
今回は、エルメスのバッグの種類について、アイコンモデルから定番、新作、メンズ向け、廃盤モデルまで幅広くご紹介しました。
エルメスのバッグはバーキンやケリーだけでなく、コンスタンス・ピコタンロック・ボリードなど、それぞれ異なる魅力を持つモデルが豊富に揃っています。
近年はイン・ザ・ループや24/24、ゲタといった新作も注目を集めており、選択肢の広さがエルメスの魅力の一つといえるでしょう。
- 用途やシーンを明確にして、ライフスタイルに合うモデルを選びます。
- 予算を決めて、新品・未使用品・中古品を含めた選択肢を検討します。
- 人気カラーや人気サイズを選ぶと、資産価値も保ちやすくなります。
エルメスのバッグは、最高品質の素材と職人技、タイムレスなデザインが融合した一生モノのアイテムです。
ぜひこの記事を参考に、お気に入りの1点を見つけてみてください。





