Kemper(ケンパー) アンプ
昨今の機材シーンは、ここ数年で劇的に進歩、あるいは変質してきたといえるかもしれません。これまではアナログのサウンドとデジタルの決定的な隔たりがあり、アナログ機材が圧倒的に評価されてきました。
多くのヴィンテージギター、ヴィンテージアンプ、ヴィンテージエフェクターなどが高い評価を得ているのは現在でも変わりありませんが、デジタル機器、シミュレーターなどで高い評価を獲得してきたモデルは多くはありませんでした。
特にシミュレーターなどの機材に関してはそれが顕著であり、今尚高い人気を誇っているモデルは非常に少ないという状態です。
その理由としてはやはりデジタルでシミュレートされたサウンドはどうしても不自然な印象のサウンドになりやすい、という理由からだったでしょう。
シミュレート元の機材と比べると雰囲気こそ近いものの決定的な違いがある、という風に感じられた方は少なくないと思います。
しかしここ数年でそのイメージは決定的に覆されたといっても過言ではないかもしれません。
Fractal Audio(フラクタルオーディオ)、そしてKemper(ケンパー)という、まさに時代を覆す最新機材が登場したのです。
