調味料

なかなか減らない“あの調味料”どんな料理に使える?

「さぁ、料理を頑張ってみよう!」と思い立ったとき、「調味料」を買い揃える人も多いのでないでしょうか?しかし、醤油や塩、砂糖など、一般的な調味料は自然と消費されていきますが、スパイスやオイルといった「こじゃれた調味料」はなかなか減らず、残ってしまいがち……。

 

気づけば「タンスの肥やし」ならぬ「キッチンの肥やし」になってしまって、スペースの一部を独占してしまうことも。綺麗に飾っておけばインテリアとして美しく見えるかもしれませんが、やはり調味料は料理に使ってこそ生きるものです。

 

今回は、「なかなか減らない調味料」として「シナモン」「ワインビネガー」「ガラムマサラ」の3つを挙げて、その活用方法をご紹介します。

シナモンとワインビネガーを無駄なく使いきる活用法

まずは「シナモン」。「スティック」と「パウダー」があり、「世界最古のスパイス」といわれています。活用方法としては、グラニュー糖と混ぜて、無塩バターを塗ったトーストに振りかけたり、そのままカプチーノやバニラアイスにかけたりして手軽に使うことができます。

 

また、リンゴとの相性がとても良いので、リンゴジュースにシナモンスティック、カルダモン(粒)、クローブ(粒)を入れて弱火にかければ、寒い冬の季節に嬉しい「ホットアップルジュース」の完成です。

 

次は「ワインビネガー」です。サラダに、ワインビネガーとエクストラバージンオリーブオイル、塩、粗挽き黒胡椒を振りかければ、より健康的でおいしい一品に早変わり。冬のサラダには、赤ワインビネガーやバルサミコビネガーなど少しコクのあるビネガーがおすすめ。一方、白ワインビネガーやシャンパンビネガーなどは、サッパリとしているため、暑い夏の季節に向いています。

ガラムマサラを使ったバターチキンカレーのレシピ

最後に「ガラムマサラ」を使ったバターチキンカレーのレシピをご紹介します。ガラムマサラは、インド料理に欠かせないスパイスのシナモン、ナツメグ、クローブを基本とした混合スパイスです。ガラムは「熱い」、マサラは「混ぜたもの」といった意味で、カレー粉と合わせて使うと料理に複雑な深みと香りが出て、食欲をそそる大人の味を作ることができます。

 

・材料(3~4人分)

鶏もも肉(一口大に切る) 400g

ヨーグルト(プレーン) 100g

生姜(すりおろし) 小さじ2

にんにく(すりおろし) 小さじ1

カレー粉 大さじ2

クミンパウダー 小さじ1/2

ガラムマサラ 大さじ1 1/2

コリアンダーパウダー 小さじ1/2

パプリカパウダー 大さじ1

無塩バター 30g

無塩バター(仕上用) 40g

トマト水煮 400g

塩 小さじ1 1/2

砂糖 大さじ1/2

チキンスープの素 1個

生クリーム(乳脂肪35%前後) 100ml

 

1. 鶏肉とヨーグルト、カレー粉、スパイス類をボールに入れてよく揉んでおきます。できれば1時間以上、漬け込むと良いでしょう。このとき、好みの辛さになるよう、ガラムマサラを入れる量を調節してください。

 

2. トマト缶をミキサーでサラサラにします。

 

3. 1.で用意したものを鍋に入れ、そこにバター(30g)、塩、砂糖、チキンスープの素を加えて炒めます。

 

4. トマトの水煮を加えて中火にかけ、沸騰したら15分ほど煮込みます。

 

5. トロミがついて鶏肉に火が通ったら、生クリームと仕上用のバター(40g)を加え、必要であれば塩で味を調えて軽く煮込めば完成です。

 

このように、ガラムマサラとトマトやヨーグルトを使えば、身体に悪いトランス脂肪酸を含まない、自然でヘルシーなカレーを作ることができます。スパイスは「食べる漢方」と評されるほど健康と美容効果に優れていますので、ぜひご活用ください。

 

なかなか減らない調味料も、その活用方法は無数にあります。健康的に使い切ってしまえば、キッチンがスッキリして心にゆとりが生まれるかもしれませんね。

 

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売間 良子(うるま りょうこ) 料理研究家

結婚を機に外資系企業の秘書を退職。5人の子供育てのピークが過ぎたのを機に2011年1月に港区南麻布で料理教室「グルメ クッキング ファクトリー」をスタート。インターナショナルな家族構成や経験を活かして、ワンランク上の家庭料理から、おしゃれで美味しいおもてなし料理までを家庭で作りやすいレシピで紹介。ワインショップ、インターナショナルスクール、東京アメリカンクラブなどの料理講師を務める。外国人向けのお寿司教室・お弁当教室など日本の食文化を広める活動もスタート。また、イベント開催、コラム執筆、レシピ提供、TV、雑誌などのメディア出演など、幅広く活動。■HP:http://gourmetcookingfactory.com