寒い冬の必需品「毛皮」の知っておきたい裏事情とは…!?

価値が急落!?売るならできるだけお早めに!

 

「着なくなった毛皮のコートの処理に困っている」という方、手放すにはなかなか勇気が必要ですよね?判断が難しいときは、売るという選択肢を考えてみるといいかもしれません。

実は動物の毛皮を使ったコートは、繊維技術の進歩と動物愛護団体の活動などによって、今、希少価値がどんどん下がっています。毛皮は、今後も価値が下落していく可能性が高い製品。売りにだすなら、早めが吉。また、売ることによって動物保護に貢献することもできるんです!今回は、マルカの査定士の西野さんに「毛皮の価値が急落している理由」と「売る際のお手入れ方法」についてお伺いしてきました!

 

プロに直撃!毛皮の価値が下がっている理由とは?

 

毛皮は保温、保湿、防水機能に優れた製品で、冬の防寒着として古くから使われていました。また、動物の毛皮から作るため大量生産が難しく、流通している数が少ないため希少価値が高かったんです。そのため、サガミンクやシェアードミンクなどの毛皮コートは、セレブのステータスとして人気の商品でした。しかし、繊維技術の進歩によって、軽く温かく加工しやすい繊維が次々に開発され、現代では本物の毛皮の優位性が失われつつあります。これが毛皮の価値が急落した理由のひとつです。

もうひとつの理由は、動物愛護団体を中心とする毛皮反対活動が大きく影響しています。インターネットの動画投稿で毛皮の作成過程が拡散し、世界各地から非難の声が集まりました。「毛皮を着ていたセレブが卵を投げつけられた」というエピソードもあるほど、世界的に「毛皮の着用をやめて、動物たちを守ろう!」という動きが活発になっています。これが毛皮の価値の急落に拍車をかけているんです。

毛皮の価値は完全になくなってしまったのか?

 

このまま毛皮反対の活動が世界的に拡がると、今後、「法規制で毛皮が着用できなくなる」という可能性も否定できませんが、今のところ毛皮の価値が完全になくなったわけではありません。毛皮は、今でも一定の需要保っています。ロシアや北アメリカなどの極寒地帯では防寒着としてなど、毛皮の製品が今でも求められています。そのため、中古市場でも毛皮のコートが流通しているのです。マルカでは毛皮の買取を積極的に行っていますが、現在毛皮の買い取り自体を行わなくなっている買取専門店もあるため、しっかりと売るところを検討することも重要です。

 

 

あなたのコートが犠牲になる動物を減らす?

 

みなさんが持っている毛皮を中古市場に流すことで、今あるものだけで毛皮需要のある地域に分配することができます。ミンクのロングコートを一着作るために、約60~70匹のミンクが必要です。毛並みや色を合わせる過程でロスが出るので、実際には一着を作るのに100匹近いミンクが犠牲になるともいわれています。動物愛護の観点から考えると、毛皮のコートを売るというのは、犠牲になるミンクの数を減らすことに繋がるんです。なので、「いらない毛皮のコートの処理に困っている」という方がいましたら、ぜひ買取を検討していただきたいですね。

適切なお手入れで、商品価値を維持!

毛皮はお手入れ次第で、購入したときのような品質を保つことができます。大切なのは除湿ですね。長時間タンスの中に入れたままにすると、湿気が原因で毛皮にカビが生える、または、虫食いを引き起こしてしまいます。カビや虫食いがあると、その部分は商品として扱うことができません。商品価値を保つには、春と秋など衣替えの季節に虫干しを行うことが大切です。定期的に除湿を行うことで、カビと虫食いを防止して品質を保つことができます。また、毛革製品は折り目がついたり毛並みが崩れると、なかなか元に戻すことができません。商品価値を保つには、コートカバーに入れてタンスに吊るして保管したほうがよいでしょう。丁寧に保管、お手入れを行うことで、その時期の適正価格で買取することができます。

 

 

タンスの中に眠っている思い出が詰まった毛皮のコート。「もう着ないけど、捨てることができない……」とお悩みの方、思い切って買取という選択肢を選んでみてはいかがでしょうか?捨てるのではなく、買い取ってもらうことで、中古市場に品物が流れ、今それを必要としている誰かに届けることができます。また、「毛皮のために犠牲になる動物を減らす」ことに貢献することも可能。「毛皮のコートを売る」という小さな決断が、世界の苦しみをひとつ減らし、ひとつの幸せを届けることに繋がるかもしれません。

 

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