プロが実践!綺麗な部屋を維持し続ける秘訣

あなたにとって、「豊かな暮らし」とは、どんなものですか? おうちで家族と食事をしたり、映画を見たりお茶を飲んだり……。せっかくなら、キレイで格好いいお部屋の方が良いですよね。その空間が美しければ美しいほど、より豊かな時間だと感じられるでしょう。

 

豊かな暮らしを送るためには、整理収納とインテリアを複合的に考えていく必要があります。整理収納とは、仕組みづくりです。モノを使ったら「元に戻す」ことが片付けです。元に戻す定位置が無ければ片付けはできません。その場所の見た目が良ければ良いほど、その場所を維持したくなります。

このコラムでは、その仕組みづくりのポイントと美しさの持続方法をお伝えします。

「使いやすさ」より「戻しやすさ」を重視!

収納がうまくできない原因は、そのモノを元に戻す場所が無い、もしくは元に戻す場所の作り方を間違えている場合がほとんどです。普段、「使いやすさ」を重視して収納場所を作っていませんか?

 

食事に使うスプーンやフォークを例にしましょう。食器棚にしまったスプーンやフォークを出して使った後に、また元に戻すのが面倒で洗い物カゴの中に置きっぱなし……そんなことをしていませんか? どうして元に戻さず、別の場所に置きっぱなしにしてしまうのか。それは、また使うとき、同じように食器棚を開けるのが億劫だから、ではないでしょうか?

 

このことからもわかるように、収納は「使いやすさ」よりも「元に戻しやすいこと」を重視すべきです。そこで、「元に戻しやすい場所」、つまり「モノの住所」を決めていく作業が重要となります。

 

そして同時に、その「モノの住所」が自分だけでなく、モノを使う人なら誰にでもわかりやすいようにしておくことも大切です。ラベルプリンターでシールを貼ってもいいですし、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭ならイラストを書いてもいいでしょう。これを習慣付けることが、美しい空間を維持し続けられる秘訣です。

「綺麗なままにしたくなる」収納システム!

綺麗な状態であれば、「綺麗なままにしておきたい」と、誰しもがそう感じるでしょう。しかし、少し乱れてくると途端に「もういいや」とどうでもよくなってしまいがち。なので、維持するために大切な「美しい収納システム」を作っていきましょう。

 

まず、カゴやボックスなどの収納グッズを使って棚や引き出しを整えていきましょう。そこで大切なポイントは、色や形を揃えること。同じ100円のものでもメーカーが違うと色味や形も違ってきます。そこで、収納グッズを購入するお店を決めてお買い物することをおすすめします。

 

お部屋のインテリアに合わせるのはもちろんですが、扉付きの棚の中など外から見えない場所でも、白や透明で統一すると美しく仕上がります。

モノの量はライフスタイルに合わせて

そして、適正量を知っておきましょう。適正量とは、ご自身のライフスタイルに合ったモノの量のことです。例えば家中の紙袋を一箇所に集めてみてください。特に女性は、その多さに驚かれるかもしれません。

 

次に大きさを「大」「中」「小」で分けていきましょう。「大きな紙袋はいつ使いますか? 中ぐらいは? 小さい紙袋は?」というように、使用頻度を想像しながら考えていくと、自ずとご自身のライフスタイルに合った量がわかります。一つの紙袋や別の容器を用意して、そこに入る分だけと決めてもいいでしょう。

 

そこから溢れた分は処分するか、新しい紙袋が1枚増えたら古いモノを1枚処分するというように、モノを循環させる流れを意識してみてください。そうすることで、家に入ってくるモノの量をコントロールすることができ、モノが増えにくいおうちが手に入ります。

 

整理収納の仕組みをつくって、綺麗で美しいお部屋を維持しましょう。

 

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金城 貞美(きんじょう さだみ) 整理収納アドバイザー

野球球団事務所、テレビ局などでの勤務を経て、町田ひろ子インテリアアカデミーに入学。2年間、数々の知識を学び、インテリア業界へ。2003年、株式会社アクタスに入社し、カーテン、ラグ、照明、家具の販売を担当。2005年には年間売り上げ優秀賞を、2006年にはヨーロッパ商品売り上げ優秀賞を受賞。2007年、インテリア事務所に転職し、モデルルームの提案などを担当し、テレビ番組の収納企画にインテリアコーディネーターとして携わる。2009年、フリーランスとして活動を開始し、個人宅や店舗、新築マンションのインテリアコーディネートを手掛ける。2010年、BAIL.INTERIORを設立。インテリアコーディネートのほかに整理収納アドバイザーとしても活躍し、読売新聞、朝日新聞、朝日放送、よみうりテレビなど、数多くのメディアに出演を果たす。■HP:http://bail-interior.com/